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 2006/08/31 (木)  「時をかける少女」

本日2回目の日記です。本来であればネタをストックして日記を毎日更新する方が、自分にとっても読者の皆様にとっても良いことだと分かっていても、この興奮は新鮮なうちにお届けしたい!ということで、劇場アニメ「時をかける少女」の感想速報メモを書き残しておこうと思います。まさに今観て帰って来たばかりなので冷静な評価とは言い難いかもしれませんが、レビューとはちょっと違う視点をお楽しみいただければ幸いです。

8月31日…夏の終わりの日にたまたま重なった平日の休日。なんとなくこの映画を観たくなりました。秋(9月)になってから夏の映画を観るのもなんだかおかしな話だし、「そのうちDVDになるからまぁいいや」と自分に言い訳して、更に足が遠のいてしまう予感がありました。会社と秋葉原と即売会に「引きこもっている」超インドア人間の私にとって、映画館に足を運ぶという行為には大変なパワーが必要です。それはアカデミー賞受賞作品でも宮崎(駿)アニメでさえできなかったことです。そんな私をつき動かしたのは、私が全面的に信頼する幾人かの識者(美月さんや田亜湖さん)のweb日記などで耳に入れていた、「時をかける少女」に対する素直な感想でした。

朝起き抜けにネットで上映館を検索…埼玉の身近にはないなぁ…池袋か新宿かぁ…ん?「テアトル池袋が閉館を迎える最後の日に、細田監督の舞台挨拶が行われる」…マニアの間でここまで評判のいい作品だから、こんなイベント的なことがあると、きっと並ばないと観れないんだろうなぁ…下手すりゃ立ち見だよなぁ… いや、だからこそ今動かずしてどうする!言葉を伝える者が行動しなくなったとき、その言葉から真実は失われる。作品の作り手への敬意と、その作品を愛好する者としての情意、その両面を見据えてこその評価であろうとすること、それこそが私にとってのレビューそのものなのだから…

21時の開演に先立つこと1時間半の19時30分頃に現着。そこにはすでに100人近い「時かけ」待ちの行列がロビーに列を成していました。予想通り凄い出足です。1時間前だったら160名の席枠からも漏れていたかもしれない。即売会で行列には慣れているので、1時間半など物の数ではりませぬ。客層としては男性6:女性:4といったところ。夏休み最後の日ということもあり学生のカップルもチラホラ。平日の夜ということもあり、スーツ姿の人もチラホラ。私は普段映画を観ないので比較評価はできませんが、アニメ映画としては結構特殊な客層なのかも。映画の前には目も耳も頭も疲れさせたくないのでひたすら瞑想。その後も人は増え続け、最終的には立ち見と通路に座って観る人を合わせると、定員の2倍近い約300人の大満員御礼状態に…すごい人気っぷりですね。

その後、開演前に細田監督が舞台挨拶に登場。私はアニメにはまったく詳しくないので、氏がどんな人となりかは知りませんが、作品を観た後であれば、宮崎駿監督が惚れ込むのも無理はないな、と思えました。何が素晴らしいかと言えば、まず映画の前に配給会社の宣伝が一切入らないこと。いきなり本編が始まります。地味ですが重要なポイントです。そして、キャラクターの表情と動作がとにかく良く動く。主人公の真琴が元気爆発娘だということもあるが、動きと感情と場面が合致した演出が徹底されている。序盤で些細なことで繰り返されるタイムリープに客席からは笑いが起こる。中盤でもつれた運命をどうにかしようと繰り返されるタイムリープに引き込まれる。そして、最後のタイムリープ…もう戻せない瞬間に心が締め付けられた。積み重ねてきた3人の日々の思い出に心が震えた。そして、それでも伝えたいと願った最後の言葉に…泣きそうになりました。

「起笑転泣」とでも言うべき青春群像劇に、私は時が過ぎることさえ忘れてしまいました。誰が書いたコピーだったか忘れましたが、「笑った、泣いた」という言葉どおりのアニメでした。日記であってレビューではないので詳しい内容については記載しませんが、近年の取り違えた「爽やか」ではなく、「気持ちのいい爽やかさ」のある作品だったと思います。現代風にアレンジしつつも、どこか古臭い温かくて穏やかで甘酸っぱくて…原作の根底にある一番大切なものは何ら変わらずそこにありました。むしろ、アニメだからこそ限られた時間の中で、誰もが持つ憧憬にも似た原体験を始まりから終わりまで描くことができ、他人事ではなく感情移入させて伝えきることができたようにも感じます。オトナになってしまった自分が、まだ素直に笑い泣けたこと。それはちょっとした感動ものでした。

上映終了後、細田監督が再登場。渡辺プロデューサーとのトークショーでは、テアトル池袋での思い出話に花が咲く。映画館で映画を観ることの特別さとか、角川のメディア戦略が評判になっているようだが、それは過大評価というもので別に狙っていたわけではなく、皆さんが何度も足を運んでくれる良い出来の作品だったから結果として評価されているだけ、という本音が聞けたりと、大満足の内容でした。最後の締めは、観客全員に配られたペットボトルのお茶で、「テアトル池袋、26年間お疲れ様でした!」の乾杯の音頭。色んな意味で思い出深い1日になりました。(日記なのでオチはありません)

 2006/08/31 (木)  「新サーバー稼動開始」

GM研初のサーバー移転の作業は完了し、新サーバーでの更新体制がようやく整いました。見る人側からすれば、アドレスは同じなので何も変わり映えしないと思いますが…DNSの切り替えによる新IPアドレスの伝播は1日程度で完了したものの、なぜか「内部エラー」でページが表示されない状態でしたが、よく調べてみると、SSIを動作させるために使用していた「.htaccess」に新サーバーの契約コースが対応していないことが発覚。これにより、トップページに使用していたランダムメッセージ「名作名言集」が動作しなくなってしまいました。現在、javascriptで代用すべく準備をしていますが、膨大なテキストデータの書式変更が発生するため、しばらくは実験用のショボイサンプルでご勘弁下さい。

※DNSの切り替えのタイミングによっては、メールが届いていない可能性があります。数日しても返事が無い場合は、お手数ですが再度のご連絡をいただけますよう、何卒よろしくお願いいたします。

閑話休題
学生時代から10年間使っていたビデオデッキが壊れてしまいました。電源すら入りません。いよいよ我が家にもHDDレコーダーが導入される時が来てしまったようです。機種検討さえしていなかったので、何を選んだらいいのかサッパリ分かりませんが…いっそのこと、「録画してまでテレビを観ない」という選択肢も?オススメの機種とか選び方のコツのようなものがあれば、参考までにお教えいただければ幸いです。

 2006/08/28 (月)  「業務連絡」

契約レンタルサーバーのサービス終了にともない、GM研のレンタルサーバーを移転することになりました。gmken.comのドメインはそのままですが、DNSサーバーの変更が全世界に伝播するまで数日を要します。その間、一部にリンク切れが発生するかもしれませんので、予めお知らせしておきます。

 2006/08/27 (日)  「コミティア77」

本日は東京ビッグサイトで開催された、創作オンリー同人誌即売会「コミティア77」に一般参加してきました。夏コミには仕事のため参加できなかったので、同人誌即売会への参加は7/2以来で約2ヵ月ぶりです。あの手この手で新刊を手に入れることはできても、即売会特有の熱気と活気は現場に行かなければ補給できませんからね!「vol.5 A's」の特集でも書いていますが、「同人の真髄は買い物だけではない」のですから。

朝7時30分頃にビッグサイトに現着。この日は女性向けメインの「GOOD COMIC CITY」との共催となっており、すでに女性の長蛇の列が形成されていました。コミティアの列はこの時点でせいぜい100人程度。とはいえ、館内誘導が始まるこの時間よりも先に来ている人がいるという時点で、昔のコミティアを知る方にとっては驚異的なことなのかも。商業の舞台で活躍するティア出身作家の増加と共に、イベント自体の注目度も上がっているということでしょう。それは嬉しいことですが、混雑が加速しすぎて心のゆとりが失われる「大変なイベント」になってしまうのは考えものです。

11時に入場後は、某サークルにこの日唯一のスケブチャレンジするも人数制限で敢え無く玉砕。1年越しのこのチャレンジ…次こそはと心に誓うことにしましょう。「つちのこ流星群」には多分この日最大の外周列が出来る人気ぶり。ティアズマガジンの表紙効果はすごいですね。その後、チェックサークル約50の新刊を速攻で押さえて、お世話になっている作家さんに挨拶して新刊を配って回り…さらに全1800サークルを総流しでチェックしてフィニッシュ。その道中、一般で参加していた「花楠」のカゲロウさんにバッタリと出会い楽しくお話させてもらったりと、いつも以上に満度の高いイベントになりました。

この日の収穫は61冊でした。夏コミ後ということでコピー本率が高かったものの、好きな物を捜し歩く楽しさのあるコミティアでは、オフセ率はイベントの活気とはあまり関係ありません。むしろ、「今この一時」という即売会特有のレアリティを大事にする意気の高揚は好ましいことだと思います。また、パロディとは別名義で参加されている作家さんも増えていますが、GM研ではその名義はリンク集や日記には記載しないようにしています。これは、チャレンジの場としてのコミティアを大切にしたいという作家さんの意志を尊重するためです。買い物だけが同人ではない。その作家性を読者が応援する場あり、読者との真剣勝負の場でもあるのですから。

 2006/08/24 (木)  「夏コミ新刊備忘録(1)」

週末にはコミティアを迎えてしまうので、休日を利用して未読の夏コミ新刊を一気に読み進めることに。そのうち何本かは後日正式レビューを書く可能性はありますが、取り急ぎ備忘録という形で何日かに分けてメモを残しておきます。

カナコミ (美術部
細川可南子ネタイベントカタログ、それがカナコミです。この前代未聞のネタカタログには、なんと106ものサークルが集い、GM研もカット寄稿にて参加させていただきました。あくまでもネタイベントですが、この豪華な顔ぶれを見ると本当に開催できてしまいそうな気がしてしまいます(^^)4コマとカタログ漫画も収録されているし、クロスワードとパズルやネタ広告の遊び心も満載で、特に裏表紙のとらのあな広告パロディ:ばらのはなの美子さまがツボでした。店舗リストに、ヴァチカン・南極点店・月面1号店って(^^)次回は3日間開催ですか!20007年が楽しみですね!

がんばれ美月さんどっかーんvol.4 (美月亭
妄想絵日記シリーズ第3期シリーズ4巻目は、いつにも増して同人イベントネタが満載です。昨年の冬コミ以降、カタログ表紙も務めた「なのフェス」をはじめ、久々に二次創作にどっぷりとはまっていく過程が描かれていて、その姿はまさに「全力全壊」。特に、トメルミンでのブラスター化の下りは…笑いと涙と漢気なしには読めません。なのはの交流で活動の場を大きく広げた美月さんが感じた、他人を巻き込む趣味としての同人で大切なものとは…色んな意味で勉強になりました。

はたらくまいきさん総集編2 (泥の沼組
GM研通信の表紙も描いていただいている、サークル「泥の沼組」結成10周年記念作品として配布された無料本です。「まいきさん」の説明はGM研のレビューをご覧下さい。サークルペーパーの看板娘とお気に入りのキャラとの競演と、特撮マニアックなネタというスタイルは、5年前の総集編1と変わらない…いや、最近のキャラの変さ加減はむしろ上がっているのかも。濃い特撮ネタは巻末の辞典でも簡潔に補完されてます。もっとも、一番知名度のないのは主人公のはずの舞木静なんですけど…記念無料本ということで入手の機会は滅多に無いですが、長年のファンにはたまらん逸品です。

とらいあんぐるがーでんなのSP ぼる建 (流風舎
はやてファミリーが土建屋「ぼる建」を開業していたら?という設定のギャグ本です。烈火の技師:シグナムは現場監督兼溶接工であり、別名:棟梁。鉄槌の技師:ヴィータは力仕事全般担当で、別名:お嬢。リインフォースは一級建築士で、別名姉さん。そして、湖の技師:シャマルは配管工で、別名:女将さん(^^)あまりにもハマリ役な絶妙の設定が光ます。巻末ネタ「なの戦記」での「予告を信じる奴なんて大っ嫌いだ!」も色んな意味でツボでした。

なのはまんが大王 (みはるワークス
これまでイベントでコピー本として何度か配布されていた「なのはまんが大王」がオフセットになって再登場。まとめて読むと楽しさ倍増です。相変わらずあずまんが大王はどんなネタにもキャラにもよく合いますが、この作品はネタのベースそのもので2つの原作がうまくミックスされているので、他の本とネタが被っていたとしても読感が一味違います。個人的には、表紙の集合ショットに映るために、ヴィータがザフィーラを足場にして登場した裏表紙のからくりがツボでした。

なのるんです3 (小作人列伝
ブラックギャグなのは4コマの第3弾は、いつも以上に切れ味抜群のオチで大爆笑の内容となっております。エイミィさんによる図解:恋愛関係図とか、永遠なんてない…変わっていかなきゃいけないんだ…DVDも!で作画へのツッコミとか、恥ずかしがっている割にカラオケの曲番号をそらで言いエコー設定OFFまで指定するフェイや、キロ単位で投入されるリンディ提督の砂糖とか…細かい所まで笑いのツボが満載です。

やっと6本…すべてのお気に入りを紹介するのに、あと何日掛かることやら…

 2006/08/23 (水)  
「魔法少女リリカルなのは完結編 #それは最後の願いなの」

21日の日記で次期GM研通信の第三企画候補について、先送りを示唆する意味深な発言をしていましたが、その後, どうにもこうにも妄想が止まらなくて、構想ラフを一気に書き上げてしまいました。タイトルにもあるように、「魔法少女リリカルなのは」の新たなるSSです。いえ、SSと呼ぶにはかなり無理があるかもしれません。vol.5 A'sのような脚本形式でもなく、文字のみの小説形式でもありません。全頁を絵コンテと文字で構成する…要するに「文字がメイン」の漫画、と呼んだ方がいいかもしれません。私が制作技量と制作期間の面で懸念していたのは、主にこの部分です。

そして、内容の面でも二次創作と呼ぶには問題が多々あります。タイトルにもあるように「完結編」と謳っているので、これを書いたら本当に次は何も書けなってしまう定義上の問題もあるし、それに、内容面でもこのシナリオを書き上げるだけの強さが、今の自分にあるのかどうか…そこが一番の急所です。最後のロストロギア(The Last Logia)が目覚めし刻、「魔法」の存在の根本さえも覆えってしまう。運命と呼ぶにはあまりにも理不尽で残酷で、立ち向かうことさえ叶わない敵ならざる敵を前にして、人々はあまりにも無力だった… かつて超技術で栄華を誇った忘れられし都:アルハザードがラストロギアによって失われた真相を解き明かし、なのは達は最後の希望として、己が手にした”力の運命”と戦うことを決意する。たとえ、それが………であっても… (詳細はまだ内緒です)

正直言って、この構想ラフが陽の目を見る日が来るかどうかは分かりません。第三期がどのようになものになるかさえ分からない時期だし、かつて、銀英伝で「皆殺しの田中」と呼ばれた田中芳樹もびっくりのハードシナリオを、キャラへの思い入れと情に流されずに最後まで突っ走る覚悟があるのかというと…即答はできません。ネタ的には第三期が終わってからでも風化しないものだという自信はあるし、今この時期に焦って書くべきではない、という判断もありだと思います。冷静な判断ができるようになるまで、もうしばらくは、先走る妄想に身を委ねてのたうちまわることになりそうです…

 2006/08/21 (月)  「GM研通信vol.6編集会議(というより独り言)」

まだ夏コミの戦後処置も終わっていない時期ではありますが、冬コミの締め切りまでは4ヶ月を切っており、早くも冬コミ新刊の仕様策定を始めなければならない時期になりました。当然ながら正規レビューのストックは0本…まぁ、それはもういつものことなので、どうにか挽回は可能ですが、最大の問題は、メインテーマが「完全に白紙の状態」だということです。vol.4での「劇場版AIR」、vol.5での「魔法少女リリカルなのは」のように、その1冊を代表するほどプッシュしたくなる作品が、今現時点であるわけではないので、サブタイトルも決まらないし表紙のイメージも湧かないので、イラストのご依頼を出すことさえままならない。「なのは」の第三期は発表こそされたものの内容は一切不明。「涼宮ハルヒの憂鬱」はいい作品だとは思うが、夢中になれるほどのものではないし…思わぬ伏兵が現れるのを期待するしかないのだろうか…

特に単体の作品で候補が挙がらなければ、2007年冬の蔵書1万冊を達成した暁にと計画していた「ひとり無限書庫:煩悩の同人誌108選」の前倒しが最有力候補となりますが、108本のショートレビューを新規で書き下ろす必要があり、物量的に著しく問題があります。それに、約108サークルに対して画像の許諾申請を取る必要があり、その中にはコンタクトを取るのは畏れ多いプロ作家さんも含まれているのも厳しいところです。例えば、「月姫」を選出することは、TYPE-MOONにコンタクトを取ることを意味するわけで…しかし、それを避けて真のベストの布陣は組めません…こ、困った。

まぁ、それはそれとして、いつかはやらねばならぬ企画なのですが、これとは別に、まだ形になっていない第三案があります。ただ、これは多くの人の協力が無ければ実現できないことであり、多大なご迷惑をお掛けしてしまうことにもなる。それは私にとって本意ではないし、この短期間かつ激務の日々の中で、満足の行く出来に仕上げられる自信もない。そもそも、それを本当にやってしまったら、もう完全にレビュー本じゃないですし。まずは、レビュー本としての集大成を仕上げて、それから手掛けるべきこと…なのかも。

 2006/08/20 (日)  「品薄というより品切れ?」

ワンフェスは守備範囲外なのでスルーして、休日を利用して秋葉原で買出し。TYPE-MOONの「Character material」の発売日とあって、とらのあなにもメロンブックスにも開店前からプチ行列が出来ていました。web通販も瞬殺だったみたいですし…もっとも、アニメイトやソフマップでも取り扱っていたので、そちらは並ばずに買えて全然静かなものでしたけど。

「GM研通信vol.5 A's」の在庫状況は、とらのあな秋葉原1号店、メロンブックス秋葉原店、ともに完売していました。地方店の状況は不明ですが、メロンでは通販でも品切れでした。とらのあな通販ではまだ買えるようです。これは品薄というより、もはや品切れと言うべきかは。追加発注は書店さんの判断次第なので、また店頭で買える機会があるかどうかは不明です。ご入用の方はお早めに…

コミケ後によく見かけるのが、購入した同人誌を床に並べて撮った写真やリストを日記にアップするものですが、私はこれをほとんどやったことがありません。なぜなら、私がそれをやると床に敷き詰めると6畳間では足りないし、リストを書くと1日あっても終わらないからです。会場には行けませんでしたが、あの手この手で現在までに購入した夏コミ新刊は172冊。これでもまだ7割にしか達していません。落ち着いてレビューを書けるようになるのはいつになることやら…

あと、約8ヶ月ぶりに同人誌リンク集を更新しました。ひそかに有名で影響力があるらしいこのリスト、書く方も結構気を遣います。5段階評価の方は1年ぶりの大改訂を行いましたが、かなりの数の入れ替えが発生しました。新たに4つ星を獲得したサークルさんが増えて、レビュー候補の選定には更に悩むことになりそうです。

 2006/08/18 (金)  「追悼本企画」

追悼本企画はすでに有志の手によって、mixi上で具体化に向けて動いていました。嗚呼、いかに隊長が同志たちからの尊敬を一身に集めていたかがよく分かります…なんだかとてつもない本になりそうですけど、これも故人の人徳というものでしょう。私も参加費を香典代わりに納めてでも参加して、本の制作や寄稿などで、何らかの形でお手伝いできればと思います。いやもう、自分の冬コミ本はそっちのけでもいいくらいです(問題発言)。ただし、まだ企画段階なので、mixi以外での発言では具体名はすべて伏せさせていただきますので、あしからず。(散々伏線は匂わせてあるので、分かる人には分かると思いますけど)

 2006/08/17 (木)  「刹那的な不安と大好評なの?」

昼も夜もない激務で体内時計が狂いっぱなしの毎日です。放屁が止まらず後頭部に残る違和感は大きくなるばかりです。数日前に親しくしていただいていた同人作家さんの訃報を聞いたばかりであり、とても他人事とは思えない。いつ何時私自身も倒れてしまうかもしれない。蔵書1万冊を達成するまでは…と取っておいた企画「同人百選」を前倒ししてvol.6で具体化することにし、今の仕事で本当に自分のなすべき未来が実現出来るのかどうか…を含めて真剣に考えてみます。

話は変わり、久しぶりにプライベートで訪れた秋葉原で、まずは「vol.5 A's」の在庫状況について調査を開始。とらのあな秋葉原1号店は、平日の午前中にも関わらず大盛況。「vol.5 A's」の残りは4冊でした。週末には完売してしまうかも。メロンブックス秋葉原店では、同人棚を隈なく探しましたが発見できませんでした。すでに完売?他店在庫は調べようがありませんが、どうやら予想外に大好評のようですね。…なのはパワー恐るべし!第三期も正式に決まって、まだまだ戦えそうです。

と、大好評なのは大変ありがたいのですが、入手困難な状況であるも言えます。すべてのリスクをサークル個人が背負う以上出来ることには限界があるけど、供給者として最低限の責務を果たさなくてはならないことは、私は事あるごとに言っていることです。手持在庫はそれなりにあるので、依頼さえあれば即納できるんですけど…こればかりは書店から再発注の依頼が来ないことにはどうしようもありませんから…ぬぅ

 2006/08/16 (水)  「敬礼」

連荘夜勤からようやく一時帰宅を果たして、友人からコミケの結果連絡メールを読んでいたら、とても残念なお知らせが目に止まりました。事実かどうか確認する手段は私にはありませんが、こんなことをネタにするほど不謹慎な人はいないだろう。ただただ残念です、としか今は言えません。ここ数年は私がコミケ会場に足を運べないため、直接お会いする機会がなかったのも悔やまれます。良い人ほど先に逝ってしまう…この世には神も仏もいないらしい。真実の愛を求めて戦い続けた勇者の魂よ、安らかなれ…青森方面に向かって敬礼!

 2006/08/15 (水)  「次回申し込み」

苛烈を極める昼夜を問わない仕事の合間をぬう非常にタイトなスケジュールの中、なんとか期日までに次回参加申し込みを完了しました。オンライン申し込みは便利っぽいけど、うっかりミスが出そうで恐いので、今回も郵送で申し込みました。冬コミの申し込みの日程がキツイのはいつものことですが、今回はサークルカットに難儀しました。そもそも、本当に冬コミで次の新刊を用意できるかどうかさえ不明なのに、本の内容をアピールするカットなんて作りようがありませんから(^^; そんなわけで、本の内容もサブタイトルも仮の状態で提出しました。奇跡が起きれば、冬コミで「GM研通信 vol.6 StrikerS」をお届けしたいと思います(奇跡を起こすこと前提ですか?)ちなみに、なのは本になるかどうかは未定です。

 2006/08/12 (土)  「なのは第三期制作決定!」

なのは第三期制作決定!

数日前の日記にも書いた、ネットの噂として挙がっていたOVA化の話は、どうやら誤報だったようですね…ファンにとっては嬉しい誤算ですけど。公式サイトにも正式に、3rd TVシリーズ「魔法少女リリカルなのはStrikerS」が発表されました。まだロゴだけなので、どんな内容になるかは全く分かりませんが…この人気はまだまだ終わりそうにありませんね。

ちなみに、大混乱を極めたコミケのなのはProjectブースは、3000名に「来店証明書」を発行して受注生産を行うとのお詫び文が公式サイトに掲載されていました。初日に無理を言って確保してくれた友人にますます感謝せねばなるまい。確かに商売っ気の薄いなのはProjectに営業上の配慮が足りなかった感は否めないが、人気に乗じた露骨な転売ヤーたちの投機対象になってしまっている、参加者側のモラルのなさが招いた結果とも言える。ヤフオクで踊り狂う金額を見てると物悲しくなってしまう…限定商売もやりすぎるとサービスの本質を見誤りますぞ。

さて、明日の3日目は男性向け有力ジャンルが密集する最大の激戦区となりますが、2日目の大雨の影響で花火大会が3日目に順延されたため、撤収時間に交通機関に激しい混雑が予想されます。特に地方遠征組の方々は乗り遅れなどないように、いつもより少し早めの移動をオススメいたします。

書店委託情報:
とらのあなの取扱い店舗に、新宿店と三宮店が追加されました。

 2006/08/11 (金)  「1日目終了」

夏コミ1日目終了。台風一過の炎天下の中、皆様お疲れさまでした。私は会場に足を運べず1日中屋内仕事でしたが、通常の2倍の密度の仕事量にひぃひぃ言っておりました。でも、販売代行をしてくれているだけでもありがたいのに、相変わらず無茶なミッションをお願いしてしまった友人の苦労に比ぶれば、これしきの激務など屁でもありません。…というか、なのはプロジェクトは背丈(人気)に見合った販売戦略を立てるべきだと思いますよ。とにかく友人には大感謝です。

女性向けの多い不利な参加日、マイナーな上に島中の配置、知名度の低さ…そんなネガティブな状況下にあって、GM研では1日の新刊の頒布数としてはサークル記録を更新した模様です。表紙のB2ポスターを見て足を止める人が多かったみたいです。詳しい状況についてはまだほとんど聞いていないので、在庫が返ってきて頒布数メモや書置きノートを見てから、改めて日記に書きたいと思います。

さて、そんな好調な新刊ですが、早くも大量の誤植が発見されています。→誤植正誤表はこちら。今回はミスタイプによる誤植が目立ちます。ページ数が3割増になった割には、ミスは3割増ではないのが救いでしょうか?GM研通信には増刷が掛かったことがないので、いつ直ると保証はできませんが…誤植の発見にご協力をいただければ幸いです。

 2006/08/10 (木)  「あと1日」

夏コミまであと1日と迫ったこの日、私は休日を秋葉原で過ごしていました。夏コミは3日間とも出勤なので、今のうちにとらのあなとメロンブックスで、GM研通信vol.5が実際に置いてあるのを確認しておくことにしました。とらの1号店では4Fに置いてあります。評論扱いなので「なのは」新刊コーナーとは微妙に離れているのがどう響くか…メロンではいつものように新刊コーナーに置いてありました。コミケ前日のためか、店内には旅行カートを引いた遠征組の姿が目立ち、友人同士の中国語?らしき外国語も飛び交っていました。もはや同人ショップは世界的な観光コースなのか?

さて、明日のサークル参加当日についてのおさらいです。新刊の搬入数は250部をご用意しています。いつもなら閉会直前でも余裕で買えますが、今回ばかりは正直言って予想がつきません。ノリに乗っているジャンル効果が評論にも波及するかどうかは計算不可能ですから…午後イチあたりにまったりし始めた頃には押さえておいた方が無難かも知れません。特に既刊については、書店委託はもうどこもやっていないので、この機会に是非ご覧下さいませ。作者である私本人は今回も仕事のため会場にはいませんので、本の内容についてのご質問や諸々のお問い合わせは、後日作者に直接メールでお願いいたします。

自分で即売会のフロントに立てなくなってから早5回目のコミケ…前日はいつも不安で上手く寝付けません。今回は様々なチャレンジが満載で手応えはありますが、シャレにならない制作費をブチ込んでいることもあり、期待が大きいだけに不安もまた大きいのです。はてさて、どうなることやら…

 2006/08/09 (水)  「あと2日」

夏コミまであと2日…しかし、なぜか今、私の手元には新刊「GM研通信vol.5 A's」があります。というのも、8/9から書店委託で先行販売が始まっていたからです。在庫が戻ってくるまで内容のチェックを諦めていた私としては、これは僥倖というべきもの。内容チェック用に1冊「自分で」買いました。ページ数がページ数で、良い意味でも悪い意味でも読み応えがありすぎるだけに、全チェックには相当時間がかかりますが、とりあえず印刷ミスや致命的な誤指定はなかったようです。イベント当日は安心してお手に取っていただければ幸いです。
ちなみに、取扱い書店と店舗は以下のようになります。

通販、秋葉原1号店(4F)、池袋店、名古屋店、なんば店
通販、秋葉原店、(他店舗未確認)
※これは書店提供の出庫情報と、本人や友人の目撃情報に基づくものであり、在庫の有無を保証するものではありません。配分数は不明です。委託部数の内訳は公開いたしません。

 2006/08/08 (火)  「あと3日」

夏の祭典コミケまであと3日。私はいつものように仕事のため3日間すべて会場に足を運べないので、頒布代行諸々の準備と、新刊情報の収集と、買い物依頼作戦リストの作成までが、事実上私の夏コミなのです。こうして、すべての手配を終えることとなるイベント3日前というのは、いつもエアポケットに入ったような感覚に陥ってしまいます。本来であれば、自分が書いた本の出来への期待に胸を高鳴らせ、不安に慄く期間なのでしょうけど、私の場合、入稿した瞬間に信じ難いスピードで内容を忘却してしまうので、いつもイベント後に在庫が戻ってきて本を手に取った時には、冗談抜きで私は読者視点でイチから本を読むことになります。それはそれで、いつも新鮮な視点で・容赦の無い他人の視点で作品を評価できるという利点があります。今、誰よりもあの本を読みたいと思っているのは私自身なのです(^^; 台風が近づいているようですが、コミケパワーで上手い具合に台風一過で好天に恵まれることを願っております。

それと、なのはSSのサンプル(?)の色をちょとだけ修正しました。明るい液晶だと灰色が見ににくくてしょうがないので(^^; 何やら思わせぶりな台詞ばかりで、さっぱり内容は見えてこないと思いますが、それは読んでのお楽しみということで。ネタ的には8/30に発売されるMegamiマガジン10月号で「なのは新プロジェクト」が正式に発表されるまでかな…と思っていますので、お早めにご賞味いただけると幸いです。

 2006/08/06 (日)  「とらのあな本店オープン」

夏コミの宅配搬入の発送を終えました。当日になって書店からの返本分が届いたので、既刊の搬入量を少し修正しましたが…とにかく、これで夏の準備はすべて完了です。また搬入量の確定にともない、会場取り置き予約の受付を終了しました。通販の受付はまだ続いていますので、会場に来れない方や書店委託を利用できない方はご利用下さい。

さて、ようやく一息ついたところで、昨日オープンしたばかりの秋葉原のとらのあな本店を視察してきました。白を基調とした1階のメディアフロアは明るくていい感じですね。ギザギザデザインの棚のセンスと、奥階段のプロジェクターのレイアウトは微妙ですけど。2階の「Cafe with Cat」は、高級感があってそれなりにお客さんも入っていて、普通に食事をしていました。私はメイド喫茶は未経験なので中に入って評価…とまではしませんけど、既存のメイド喫茶とは違って普通の喫茶店感覚で利用できそうです…そういう狙いでやってるかどうかは、私には分かりませんけど。

3階、4階は女性向け専用フロア。棚も青くて、まるで別のお店のようです(^^)主に池袋店のノウハウを継承しているようですが、今後アキバならではの色をどのように出していくのか楽しみです。5階はホビー専用フロアですが、女性中心の構成の上層階に男性客を誘導するのは結構難しいようにも感じますが…本店の方向性は今後に期待といったところですが、何気に1号店も全日10時〜22時の営業時間延長と、レジ3台体制の導入でがんばってるようですね。コミケ後の「肉地獄」状態が少しでも緩和されることを期待しましょう。

 2006/08/05 (土)  「なのはSSの中身をちょっとだけ公開」

(BGM指定:「消せない過去、戻らない時」)
それは、遠い約束でした。
(音声指定:はやての語り)
あの雪の日、優しくてキレイな目をした、あの子と交わした最後の約束。
(映像指定:跪いてはやてに最後のお願いをするリインフォース)
あの子の想いと力は、私の中に溶けて…
(映像指定:消えゆくリインフォース)
手のひらに残ったのは、小さな欠片と、未来切り開く大きな力。
(映像指定:空から降りてきた欠片を握り締めるはやて)
あの子がくれた力で、自分の足で…私たちは戦っています。
(映像指定:騎士甲冑のアップ→守護騎士たちとの集合ショット)
いつかまた、胸を張ってあの子との約束を果たすために…
(映像指定:敵と対峙、杖を握り直すはやての目のアップ、魔法陣発動)

魔法少女リリカルなのはA's外伝、はじまります。
(新OPテーマ「BRAVE PHOENIX Remix」スタート)

主演:
八神 はやて
「ありがとうな…ウチはホンマに幸せもんや… あの子にも分けてあげたかったな…」
(映像指定:守護騎士たちに見守られて、静かに目を閉じるはやて)

ちびリン(リインフォースII)
「…私はやっぱり、無力な欠片でしかないんでしょうか…」
(映像指定:俯き溢れる涙と、ぎゅっと握り締めた小さな掌)

レティ・ロウラン
「でもこれだけは約束して…必ず生きて戻って、私の説教を聞く事!」
(映像指定:眼鏡の奥に光る厳しさの中の一瞬の優しい表情)

出演:
シグナム、ヴィータ、シャマル、ザフィーラ
「よいのです、主はやて。あなたが成そうとした事のすべてが、私たちの誇りなのです。
どうかご自分のなさった事を悔やむことだけはしないで下さい」
(映像指定:はやてを抱きかかえるシグナム、はやての胸で泣くヴィータ、
顔を覆って泣くシャマル、天を仰ぐザフィーラ)


高町 なのは & フェイト・T・ハラオウン
「私からもお願い! デバイスがマスターを心配してくれる気持ち、よく分かるから…」
(映像指定:オーバーヒートし手袋から煙が出ても決死の表情で全力砲撃を続けるなのはとフェイト)

クロノ・ハラオウン & エイミィ・リミエッタ
「クロノくん!なのはちゃんとフェイトちゃんの魔力残量がもう限界だよ!…離脱、急いで!!」
(映像指定:コンソールを操作しながら叫ぶエイミィ)

リンディ・ハラオウン
「!」
(映像指定:レティ提督の頬を叩くリンディ提督。床に落ちる眼鏡の音)

魔法少女リリカルなのはA's外伝 #ex「遠い約束」 2006.8.11 ON AIR


 2006/08/04 (金)  「フェイタス」

つい2週間前に三十路を迎えてからというもの、激しい肩凝りに苛まれる日々が続いています。そこで、上司が「良く効く」と言ってくれた久光製薬の「フェイタス」を試してみることに…ふぉぉぉ!こ、これは恐ろしく効きますね。首周りの血行が良くなり過ぎて肌が熱くて頭が痛いくらいです。いつかはそのうち免疫ができて、効き目が薄くなっていくんでしょうけど…(フェイタスの「フェイ…」という表記を見ると、反射的に「フェイト」と変換してしまう自分にチト呆れてしまいます)

そういえば、今度の夏コミは「ハルヒ」がすごいことになりそうですが、私の場合は「ハルヒ=涼宮」ではなく、「ハルヒ=ロケットの夏の”はるひ先生”」を連想してしまいます。お気に入りのキャラの固有名詞に別の色がついてしまったようで、なんだか複雑な気分です。まぁ、これもマイナーの悲哀というやつでしょうか…

夏コミ当日まであと1週間。いつものように作戦立案のための情報収集に余念のない私ですが、年々加速度的に厳しくなっていく取捨選択に頭を悩ませています。蔵書は7200冊を超え、購入実績サークルは1100を超え、見本誌を読んだことのあるサークルは5000以上…化け物じみた読書量の果てのお気に入りから、さらに1日20件程度まで絞り込むわけですから…3日間の購入ベースでわずか5.4%。100件中95件を「捨てる」計算と書くと、これがどれほどシンドイ作業か良く分かると思います。でも、こうして定期的に悩む機会があるからこそ、自分の内なる価値観を見直しながら高めて行けるのかも知れませんね。

 2006/08/03 (木)  「夏コミ搬入数確定」

MEGAMIマガジン10月号で発表される予定の「なのは」の新プロジェクトとは、新作OVAのことみたいですね。内容は、八神はやてファミリーにスポットを当てた後日談で、リリースは今冬予定らしい。まだネットのフライング情報なので、どこまでホントか保証はしかねますが…やはり業界がこの人気作を放っておいてくれなかったか…ファンとしては公式のフォローは素直に嬉しいですが、描き手の一人としては、未消化のネタが大量にお蔵入りになってしまうリスクもあるわけで…私的には、夏の新刊のアフターストーリーを入稿し終えた後の発表で助かりました。

さて、夏コミの搬入数は以下のように確定しましたのでお知らせいたします
種別タイトル価格サイズ搬入数
新刊GM研通信vol.5 A's700円A5/130P250部
既刊GM研通信vol.4 空と海と雲と呪われしオタク産業500円A5/100P50部
既刊GM研通信vol.3 特別でないただの一冊300円A5/100P20部
既刊GM研通信vol.2 創刊Re・ACT300円A5/100P10部
既刊GM研通信vol.1 創刊号総集編300円A5/150P5部
※即売会特別価格のため書店委託価格とは相違があります。
※進呈分・会場取置き予約分は数に入れていません。

 2006/08/02 (水)  「zzz」

修羅の道から解放された反動なのか、仕事で疲れて家に帰るとすぐに寝てしまう、人間の本能としては素直で正しいが、オタク人としては少し間違ったぬるい生活をしております。急に「自由に遊んでいいよ」と言われても、遊ぶことに慣れていないのでむしろ困ってしまいます。原稿が終わるといつもこんな感じです。肉体の荒廃は数日で回復できるけど、精神の荒廃の回復にはもっと時間がかかります。スイッチを切り替えるように簡単にはいかない。なにしろ、そういう誘惑にはしる思考を「持たない」ように、自らに禁呪をかけ続けてきたようなものですから… 次のレビュー待ちになっている作品はすでに何本も候補に挙がっていますが、リハビリにはもうしばらく時間が必要ですね。

本日の購入物は以下の通りです。
Southen Cross I
マリみちょ総集編1
マリみちょ総集編2
りりかれ!まじかれ!
最終兵器彼女 外伝集 世界の果てには君と二人で
新ゴーマニズム宣言15 中流絶滅
ゴー宣SPECIAL いわゆるA級戦犯