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2004/11/28 (日) 「雲のむこう、約束の場所」http://www.gmken.com/review/kumonomukou.html渋谷シネマライズで「雲のむこう、約束の場所」を鑑賞して、さっそくその日のうちにレビューをアップしました。ネタバレは極力避けていますが、先入観なく映画を観たいという方は、読まない方がいいかもしれません。言いたいことは全部レビューで書いたので、日記でフォローするようなことは何もないのですが…ひとことだけ。私は現時点では、この作品の最終的な評価をしません。評価できないのではなく、評価を決してしまいたくないからです。おそらくこの作品は賛否が分かれる種類のものではないと思います。そもそも、自分がどう感じたのかのかをストレートに言葉にできないほど、奥底にあるものにさりげなく訴えかけてしまうからです。感じない人は何も感じないだろうけど、そこに気づいてしまった人は問題がパーソナルすぎて、誰かに打ち明けることができないと思う。もっと落ち着いて時間が経って、DVDになって家庭で一人でじっくりと鑑賞できるようになって初めて、本能的に抑制してきた何かから心が解放される時が来ると思う。その時、改めて評価させていただきたいと思います。
2004/11/27 (土) 「ドラクエ8」今日はドラクエ8の発売日だったみたいですね。他人事のようで申し訳ないのですが、どのみち原稿が終わるまではゲームをやる時間なんて確保できないことは予想できていたので、予約はしていませんでした。おそらく、2ヶ月もすれば中古で半額で買えるようになるだろうから、ブームが過ぎ去った後にひっそりとのんびりと楽しむことにします。
2004/11/26 (金) 「もう笑うしかない?」さて、ようやく再スタートを切ることのできた原稿製作ですが…気が遠くなりそうなほどの物量です。毎日0時以降の帰宅が続く本業の忙しさもあって、平日はほとんどまともに頭が回りません。よって、書き下ろしの記事は数少ない休日に一気に書き上げて、平日は作業的なページ作成を進めようという計画なのですが…もう笑うしかないスケジュールが出来上がってしまいました。命の残機がいくつあっても足りやしませんよ?いっそのこと、自らをゾンビ化して死なない体にでもなるしか…(こんな愚痴がネタにできているうちは、ギリギリ大丈夫なんですけどね)
2004/11/25 (木) 「再起動」大変ご心配をおかけしてしまいましたが、表紙の再入稿が完了いたしました。ただ一行直すのも勿体無いので、思い切って背景にも凝ってみました。ようやくフルカラー印刷仕様を活かせる日が! 大枚をはたいてまでして再印刷してしまった以上、原稿を落とすことは許されません!すでに残りは2週間を切りました。自分にプレッシャーをかけるためにも、表紙サンプルを先行公開してしまいます。皆様のご期待を裏切らぬよう、最後の一秒まで走り続けます!!※本日より、修羅場モード・フェーズ2に以降するため、日記を簡素化します。更新が滞ることも多々あると思いますが、何卒ご容赦の程よろしくお願いいたします…
2004/11/24 (水) 「高すぎたお手つき」表紙再入稿の代償はあまりにも高くつきすぎました…既に印刷が終わった表紙の差し替えは不可能なので、刷り終わった表紙を破棄して再印刷する他に手立てはなく…もちろん、破棄する表紙の印刷代も払うことになります。わずか一行の差し替えのために約3万円が吹き飛ぶことになりました… 嘘偽りの表紙を作るわけにはいかないので、私としては選択の余地はありません。しかし…原価率90%を超える発行形態で、原価が30%近く跳ね上がるような失着を犯すのは…もはや正気の沙汰ではありません。迷っている時間はもう残されていない。でも、いつものように逆境を跳ね返すようなパワーがまったく湧き上がって来ません。音を立てて心の奥で何かが崩れていくのを、ただボーっと他人のように眺めていることしかできない。このまま破滅の流れに身を任せて逃げ出してしまえば、もう何も思い悩むこともない。どれほど楽になれることだろうか…そんな弱い自分の心の闇を抑えられない。さすがに、もうだめかもしれません…煮え湯を飲んで修羅場を走り続けるのか、すべてを投げ出して筆を折るのか…今夜中に決断したいと思います。
2004/11/23 (火) 「コスチュームカフェ13号店」これは本当のことなので他に言いようがないのですが、本日は奇跡的に取得できた一日だけの冬期休暇と、祝日開催のコスカと日程がたまたま一致して、しかも昨日の一件もあって原稿から逃避したかったこともあり、急遽予定を変更してコスカに初参加してきました。給料日前の金欠状態ということもあり、買えない本を眺めるのは目に毒だと思っていたのですが…(時間の都合でまたしても箇条書きでご勘弁願います)・朝9時半ごろに都産貿に到着。なんですか?この大行列は?普段はオンリーイベントの同時多発開催で人が分散しているけど、今回はコスカが3フロアぶち抜き開催ですからねぇ…みんな暇なんですね。それとも、これが普通の休日というものかしらん? ・冬コミ原稿を抱えている方も多いので、オフセの新刊は少なめでしたが、コピー本が多い分競争率はむしろ高かったようです。私はコスカは初参加だったので人気の傾向を掴めきれなくて、いくつかの瞬殺サークルの本を買い逃してしまいました。チェックサークルとして登録しておき、この経験は次回に生かすことにしましょう。 ・会場製本で販売開始が遅れていた「花楠」さんのシャーリー本を求めて、販売開始と同時にとんでもない行列ができました。いつの間にこんな大人気サークルに…徹夜原稿明けで会場製本をして疲れているのに、それでもスケブを求める読者に応えようと、引き受けて立ったまま描き続ける…カゲロウさん!漢ござる! ・制服イラストコンテストの結果発表まで間があったので、メーカーブースとやらにも足を運んでみる。なんでしょう?この閑散とした雰囲気は?いくら2時前だとはいえ、これは…やばいのでは?minoriでは「あまりに暇なので、お買い上げの商品にサイン入れますよ」との張り紙があったし、まんだらけ出張販売所では、「ひぐらしの鳴く頃に」のコスカ限定小冊子付きでソフト販売をしていましたが、時折人は寄り付くものの購入者は現れず。「コスプレさんには冊子を無料で進呈」の大盤振る舞いでしたが…ひぐらしの促成人気に限界見たり? ・制服イラストコンテストで大爆笑ハプニング!1位になった作家さんが早上がり不在で景品が余ってしまったので、2位のぶんちょさんと3位の人で景品を分けることに。ジャンケンの末、3位の人が「カ」がつく物を選び、ぶんちょさんが「エ」がつく物をゲット。実は、「カ」はカチューシャ、「エ」はエプロンだったのです!しかも観客の前で装着!大爆笑が巻き起こりました。コスカSTAFFの名司会!そしてぶんちょさん、おいしすぎです!(死ぬほど恥ずかしそうでしたが) ・これだけ規模が大きくなってもオンリーならではの味わいを忘れない。そんなコスパに乾杯! ※本日予定していました「雲の向こう、約束の場所」のレビューは、渋谷シネマライズの上映時間とのタイミングが合わなくて取材に行けなかったので、木曜日に延期いたします。渋谷というアウェーの地で次回上映まで2時間も時間を潰すことがどれほどの苦痛か、察してあげてください(げふげふ)
2004/11/22 (月) 「(筆者権限により検閲削除)」(本日の日記は、筆者権限により検閲削除いたしました。あまりの事態に直面し狼狽していたとはいえ、みっともなく取り乱してあのような感情剥き出しの日記を掲載してしまい、ご覧になった方々に大変ご心配をおかけしてしまい、また当事者の方にも不快な思いをさせてしまったことを、深くお詫び申し上げます。)
2004/11/21 (日) 「コミティア70」コミティア70に行って来ました。書きたいことは本当にたくさんあるのですが、凝った日記を書く時間さえ確保できない現状ゆえ、箇条書きの備忘録になってしまうことをご容赦下さいませ…・同時開催のキャラフェスに長蛇の列。他にもいくつもの複合イベントがあったみたいです(コミケの拡大準備会もあったらしい) ・コミティア20周年記念開催ということで、入り口には提灯が! ・23日にコスカを控えていたので、所持金9000円のうち3000円を残し予算上限を6000円と定めていたが、開場わずか30分でリミットを迎える。さらに全チェック中に良書を発見してしまい、あっさりとリミットブレイク!財布から100円玉さえ無くなる限界まで使い込んでしまいました。 ・「岩田読書会メモリアル」で岩田さんの守備範囲のあまりの広さに圧倒される。私もまだまだ修行が足りませぬ! ・「練馬交通公社」の除虫菊さんにご挨拶。サンプルとしてGM研通信の1,2をご進呈。 ・不和雷堂のCYONさんと知り合い方が、知り合いの知り合いだったことが判明。フィギュアの世界にも興味が湧いてきました。自作ピンキーやってみようかな? ・できれば撤収作業後の鏡開きにも立ち会いたかったが、真剣に預金残金を含めて100円を切ってしまったため、給料日前のコスカを乗り切るためにも自宅のゲームを売って金策するため、2時過ぎに撤収することに。 ・本日の合計、30冊、約9000円 特記事項:
2004/11/20 (土) 「時間はただ残酷に」本日も社用のため臨時勤務シフト変更で出勤。恐ろしく密度の濃いハードな一日を終えて、この日を締め切りに考えていた「スタパミン」のレビューを書こうとしていたのですが…疲労と睡魔に勝てませんでした。いつものようにスムーズに原稿を書けていれば、時間の目安も分かるので「何時まで耐えればいい」という目標を立てて踏み止まることができるのですが、初稿を書いたもののピンとこないで全リテイクをかけることになると、まったく先が読めなくなってしまいます。普段であれば、レビュー予定に掲載していても出来に納得が行かなければ、未公開のまま没にしてしまうのですが、今回はGM研通信の裏表紙に収録タイトルを先行して掲載して、既に表紙原稿を入稿してしまったので、何が何でも書かなくてはなりません。時間もなければ頭も回らない。しかし締め切りは延ばせない…締め切りまであと約20日。85ページ以上が真っ白…もう笑うしかありませんなぁ…
2004/11/19 (金) 「公私狂奔」今日からPlaystation.comでプレ予約が開始されたPSPですが、予想通りのサーバーダウン&即完売状態でしたね。開始の12:30直後からプレ予約ページまったく行けなくなり、その状態のまま3時過ぎには完売のお知らせが載っていました。果たして普通に買えた人はいたのだろうか?と思ってヤフオクをチェックしてみたら、その時点で30件以上のプレ予約権利が転売にかけられていました。即決希望で39,800円って…これだから転売屋って輩は… 私の場合、PSPに思うところは全くありません。ただ単に「みんなのGOLF」がしたいから、いつかは買うと思います。もし普通に予約が出来るなら買ってもいいかな〜と思っていましたが、相も変わらずヘッポコな通販システム運営と、品薄で人気を煽ろうとするソニーのエゲツナイ戦略に嫌気が差しました。こうなったら意地でも買ってやるもんかい!どうせいつものように初期不良が起きるのは目に見えているしね!(負け惜しみ?)仕事で疲れて帰宅しても、待っているのはレビューの原稿です。今日は過去レビューの改訂版だったので比較的楽でしたが…数日後には「雲の向こう、約束の場所」を映画館で見て、その日のうちにレビューを描くなんて無謀なこともしなければならず…まだまだ油断はできそうにありません。なんとかこの死のマラソンを完走できるよう、健康にだけは最新の注意を払っていくことにしましょう。
2004/11/18 (木) 「表紙入稿完了」冬コミ発行の新刊「GM研通信vol.3 特別でないただの一冊」の表紙入稿が本日終了しました。結局、仮眠のつもりが3時間も眠ってしまい、12時リミットのFTP入稿には間に合わなかったので、西国分寺の緑陽社まで直接データを持って行く破目になってしまいましたが…兎にも角にも、これで最初の修羅場を無事に乗り切ることができました。とは言え、依然として苦しい状況であることには変わりありません。もとより本文の最終締め切りの12月11日は動かせないので、表紙を少しでも早く終わらせてしまうことで、本文の製作に専念できるようになりましたが、現実問題として表紙の分量はわずか4Pに過ぎません。残り96Pはまるで手付かずであり、既存レビューで埋められるのもわずか19P。しかもそのすべてで改訂が必要です。レギュラーレビューもあと6本足りませんが、表紙に項目として載せてしまった以上、もはや変更は不可能。意地でも書き上げなくてはならなくなってしまいました。ぐはっ!入稿後の電車の窓に映った自分の顔を見て、ちょっと引いてしまいました。目の下にはクマ。頬がむくんで張りがなくなり、顎はげっそりと痩せこける。こんな顔で出勤したら、冗談抜きで病院に担ぎ込まれそうです。あぁ、そういえば、昨日の夜から何も食べてなかったなぁ…かれこれ20時間、空腹感さえ全く感じませんでした。限界が近づいているのは自分でも良く分かっていますが、ひとたびでもこの歩みを止めてしまえば、二度とやり直しはできない。「もう一度死んでくれ」と言われて、「はいそうですか」と言えるわけがない。そう覚悟しているからこそ、このギリギリの状態でも踏み止まっていられるのだと思う。まるで、Fateの衛宮士郎のごとく、不相応な練成の果てに肉体も記憶も摩滅して、大切な人の名前さえ思い出せなくなったとしても、それでも成し遂げたいことがあるのなら、私は書き続けます! 最近の日記は、明日の自分へのエールというより、遺書に近い悲愴感さえ感じさせますね…まぁ、愚痴も言えるうちはまだ元気ということで、あまり心配はしないでくださいね。愚痴さえ途絶えたら本格的にピンチだとお考え下さい(私信)
2004/11/17 (水) 「暁の修羅場」…現在、11月17日の31時です。世間一般では朝の7時とも言いますが、冥府魔道を驀進中の私には時間の概念など、もはや無意味です。頭の中にある単位は締め切りまで何時間なのか?そのカウントダウン以外の何物も存在しません。現時点で表紙はほぼ完成しました。後は文字を入れていく仕上げを残すのみなので、仮眠を取ってからあと3時間もあれば完成します。ただし、クオリティには納得していません。時間さえ許すなら、もっと凝った図案を試してみたかった。1本の線を引くにしても、平均20回と言わず50回でも100回でもリテイクしたかった。しかし、表紙にこれ以上時間をかけていると、本文の製作時間が圧迫されてしまう。限られた時間でどれだけ良いものが作れるのか?それがプロフェッショナルというものだと思う。この未曾有の修羅場を乗り切った暁には、その境地に少しでも近づけるのかも知れませんね…あぅ、もう限界です。ちょっとだけ眠らせて下さい…
2004/11/16 (火) 「苦境2」一晩明けて右手の違和感は薄れたものの、依然としてスケジュールが厳しいことには変わりありません。何しろ、仕事から帰って落ち着いて製作に入れるようになるのは、いつも深夜0時を回ってからで、それから朝4時までやっても1日4時間しか製作時間が確保できないわけですから、苦しくて当然なのですが…制作期間は前回比半分!実働時間も半分!よって、実質的には都合4倍の負荷が掛かっている計算になります。今回ばかりは、万が一のことも覚悟しておかなくてはならないかもしれない…
2004/11/15 (月) 「苦境」再就職以来5ヶ月間連続で続いていた無遅刻無欠勤が、本日ついに潰えました。理由は単なる寝坊でした。緊急のシフト変更で休日のサイクルが狂ってしまい、今日は休みだと間違えて目覚ましをセットし忘れていたのです。もっとも、理由はそれだけではなくて、表紙の入稿に向けて今にも肉体と精神が崩壊寸前の修羅場を迎えていることの影響もあるんですけどね…とりあえず、表紙の原画の1/2まで描き終わりましたが、線の引きすぎで右手が痙攣して使い物にならなくなってしまいました。この日記はすべて左手だけで書いています。果たして明日の作業を続けられるのか…タイムリミットまであと3日…これはもう神頼みしかない?
2004/11/14 (日) 「走れ走れ若人よ(気持ちだけは若いつもり)」昨夜は脱力のあまり、原稿を放り出して不貞寝してしまたので、本日はその遅れを取り戻すべくエンジン全開で大爆走!史上初の「1日2本レビュー」を決行いたしました。構想は元から頭の中にあったので、後はそれを形にするだけだったので1本2時間ほどで清書できたのですが、やはり2本だと精神的な疲労は相当ありましたね…しかし、このところの飛ばしすぎで、肉体的な疲労を精神が凌駕してしまって、危ないくらいのハイテンション状態になっているので、パワー切れした後の反動が恐ろしい…さて、早くも18日に迫った表紙入稿に向けて、表紙の製作も急ピッチで進んでいます。構想はすでに固まっていたのですが、元となる原画探しに非常に時間がかかりました。というのも、夏コミ後にパソコンの完全再インストールをした際に、FateとCLANNADのフルコンプデータも一緒に吹き飛んでしまったので、CGギャラリーが観れなくなっていたのです。されど、ゲームをもう一度コンプしている時間なんてありません。そこで、ネットを駆使してFateの全クリアデータと、CLANNADのデバックモード情報を入手。あくまでも非常手段として使ったものなので詳しい説明はしませんが、とにかくこれで準備は整いました。後は指が線の描き方を覚えてくれているのを祈るばかりです。 それでは、今夜も朝4時まで作画に邁進しましょうかね…
2004/11/13 (土) 「脱力千万」本来であれば本日は休日だったのですが、新人面接のため急遽シフトを変更して出社。しかし、朝一番に待っていたのは、「やっぱり面接辞退しま〜す」という強烈なカウンターパンチメールでした…まぁ、先日には面接予定日に来社しないばかりか辞退の連絡さえ寄越さない人もいたくらいだから、前もって来ないことが分かっているだけマシなのですが…最近の若いモンってのは筋を通すって言葉を知らんのかねぇ…私の場合は再就職までに2ヶ月ほどかかりましたが、それは1社受けては返事をもらってからダメなら次に、というサイクルでやっていたからです。身辺を整理していつでも戦闘開始できるようにしておくのが、先方に対して通すべき最低限の筋というものだと思います。生きて行く上でお金は必要だしそのために仕事は必要だから、リスクを減らすために何社にも応募して数打ちゃ当たる、という考え方をするのを否定するつもりはないけど、ただ働くだけならフリーターでもやっていればいいだろう!成し遂げたい大きな目的があるからこそ、組織に入ることでの苦労や理不尽にも耐えられるんじゃないのか? …何にしても、人が人を選ぶというのは大変な仕事ですねぇ…
2004/11/12 (金) 「はやくも挫けそうです…」冬コミ新刊製作特別体制に突入してからというもの、朝の4時までの製作作業をスタートしたのですが、4時間後には起床出勤というハードすぎる日々に…はやくも挫けてしまいそうです。しかも、少しでもコストを下げるために、表紙の入稿だけでも20%OFFにしようと、11月18日の表紙入稿をすることになったので、すでに1週間を切っています。いや、悩んでいる暇があるなら筆を動かすべきでしょう。しばらくはこんな愚痴が増えるかも知れません。申し訳ないこってす…
2004/11/11 (木) 「当選通知から一夜明けて」すでにトップページにも告知を出していますが、冬コミ発行の新刊「GM研通信vol.3」の正式名称が決定しました!その正式名称とは…GM研通信vol.3 特別でないただの一冊 一部の方には元ネタはバレバレですが、サブタイトルはマリみての最新刊からいただきました。ちょうど創刊1周年ということもあり、創刊なんとか…と入れようかとも考えていましたが、そんなめでたい時だからこそ、無理に背伸びをしたり舞い上がったりせず、着実に一歩ずつ前進して行きたい…そんな想いを込めて命名させていただきました。とはいえ、すでに印刷所(緑陽社)の最終締め切りまで、あとちょうど一ヶ月しか時間は残されていません。現在、中1日という自分史上最速のペースでレビューの量産を続けていますが、書き下ろし記事や作家様への依頼物を考えると、もう1秒たりとも無駄にできない非常に厳しい状況に追い込まれています。仕事は忙しくなる一方だし…ここはひとつ、一ヶ月の時限立法をもって、睡眠時間を毎日1時間ずつ削るくらいの覚悟はしなくてはなるまいて…(と、日記を書いている暇があったら、1行でもいいから記事をかかなくては…)
2004/11/10 (水) 「冬コミ当選!」本日、コミケット準備会から冬コミ当選通知が来ました!GM研は、今回も無事にサークル参加する運びとなりました。配置は、1日目の東Q−11bです。本日は多忙のため、詳しくは後ほど…
2004/11/09 (火) 「・・・」今日からコミケの公式サイトで、当落結果の検索ができるようになっているらしいですね。でも、私は検索はせずに郵便で届くのを待ちたいと思います。だって…検索して落ちていた場合、郵便で届いて二度地獄に突き落とされるわけですから…そんな辛苦にはとても耐えられそうにありませんし、見切り発車ですでにスタートしている製作を続ける気力さえ失ってしまいそうだから…すべては明日次第です。もし、この日記が何日も更新されないようであれば、そこは察してあげてください…
2004/11/08 (月) 「東京牛丼 牛の力」上司に誘われて、上野の牛丼屋「東京牛丼 牛の力」とやらに行ってみました。温泉タマゴを入れた「白」とコチジャンを入れた「赤」の2種類の牛丼と、お好みでニンニクを搾って食べられるのが特徴で、わりと評判がいいらしい。価格は並で750円、大盛りで850円と少々高めだけど、牛肉の肉質から味付けにいたるまで、そこいらのファーストフードのジャンク牛丼とは比べ物になりません。むしろ、牛丼でいただくのがもったいないくらいです(笑)。せっかくなので、私はニンニク絞りにも挑戦してみましたが、これがまた牛丼に合うんですよ!で、ついつい調子に乗ってニンニク2個まるまる平らげてしまったのですが…後になってから効いてきました。自分の口臭で目が染みるなんて、滅多に出来ない経験だと思いますよ。この匂いは翌日の夕方まで残っていたくらい強烈でしたね…でも、おかげさまで、慢性的な風邪に悩まされていた体調は一気に回復しました!ニンニク療法?
2004/11/07 (日) 「薔薇の園」本日は、横浜で開催されたマリみてオンリー即売会「薔薇の園」に一般参加してきました。オンリーイベントと言えば、浜松町の都産貿か、蒲田のPioが有名ですが、今回の会場は横浜・関内にある神奈川中小企業センターです。京浜東北線で乗り継ぎなしで行けるものの、私もまったく初めての会場だったし、朝駅に降り立ってもそれらしき人の流れがないから、ちょっと焦ってしましたよ。駅の周辺地図を見て初めて気が付いたのですが、この関内駅周辺には、横浜球場や横浜カレーミュージアムがあり、ちょっと歩けばみなと未来とベイブリッジ。どえらいオシャレさんスポットに場違いなオタクが一匹…(ビッグサイトはお台場の隣だが別天地なので気にならないんだけど)実はこのイベント会場の隣には、ホンマもんの教会があったのですが、時報代わりの鐘の音がうるさくてかなわない。遠くで聞いてる分には荘厳な音色かもしれないが、直下で聞くと騒音でしかないような…会場前には一般参加者は約150名規模に。この時期kの立地でのオンリーイベントしてはまずまずの入りでしょう。ただし、14Fの会場までの誘導がエレベーターのみだったので、この人数でも一般入場の完了まで結構時間がかかっていました。もっとも、開幕ダッシュをかけるような大手はいなかったので、特に大きな混乱はありませんでした。むしろ、スケブをお願いしようとする熱いファンたちの競争が激しかったようです。私は今日は死ぬほど体調が悪かったので、いくつかのサークルさんの新刊と、新規開拓をひととおりして、早々に会場を後にしたので、今回はイベントレポートと言えるほどの内容は書けません。ほとんど無意識で本を買っていましたが、何冊か当たりと思えるものもあったので、機会があればご紹介したいと思います。 その帰り道。せっかく横浜まで来たんだから、たまにはミーハーになってみるのもいいだろうと思い、横浜カレーミュージアムに足を伸ばしてみたのですが…どえら行列であっさりと断念しました。コミケなら5時間並んでもへこたれないのになぁ…
2004/11/06 (土) 「今日って休日…だよね?」今日は公休日のはずなのですが、なぜか私はいつものように会社に出勤。別に誰に命令されたわけでもないので、タイムカードは切りません。どうしても直接説明しなければならない仕事があったから「無断出勤」したわけです。休日出勤することが偉いとは思わないし、そんな頑張る姿勢だけを評価してくれなんて、これっぽっちも思っていません。ただ、大きな目標を達成するために、無給だろうが自分の時間を潰そうが、今一時と決めて戦うべき時期というものが絶対にあるはずだ。ハッキリ申し上げて、今の私は3人前かつ3年分の仕事を抱え込んでいるに等しい。私が挫ければ計画は潰れないまでも、開発思想とはかけ離れた低い水準のものしかできないだろう。今はただ前だけを向いて闘い続けよう…(放送4回ですでに2回見逃したガンダムSEED DESTINYも諦めがつきました(笑))さて、レビューも順調に量産が進んでいますが、その裏で同時進行で「GM研通信vol.3」の編集作業も進んでいます。とりあえず、全頁の台割と表紙のデザイン立案までは終わったのですが…ちょっと待てぃ!誰だよ、こんな無謀な表紙原案を考えた奴はっ!…合計で23名もキャラクターを描けと?時間をかければそりゃ描けるともさ。でも、そんな大量の絵と文字をバランス良くレイアウトできるんかいな?…時々自分という生き物が信じられなくなります。でも、そんな思いつきでも最終的には何とかしてしまう処理能力が私にあることが、かえって良くないのかも知れません。残された時間はそう多くはありませんが、この案については慎重に再考する必要がありそうですね…
2004/11/05 (金) 「島田紳助の暴行事件について」タレントの島田紳助が、吉本興業の女性マネージャーを殴った事件についてですが、100%自分の非を認めた涙の謝罪会見の甲斐もなく、女性側は告訴を取り下げる気はまったくないようで、傷害罪による逮捕は不可避の流れになりそうですね。罪状自体は軽いものになるだろうけど、世間様の風評とクリーンなイメージに過剰反応してしまうTV業界では、芸能活動の自粛が長期化しそうな気配ですね。事件の正確な経緯は未だに良く分かっていないけど、断片的な情報を整理してみると、この女性マネージャーは相当胡散臭い。初めから売れっ子の島田紳助を貶めようとして、自ら爆弾の導火線に火を付けに行った節があるのではなかろうか?よしんば、そんな慰謝料詐欺まがいの行動であったなら、まだマシと言える。金で問題を解決できるということは、まだ相手には話を聞く余地がありますからね。しかし、今回は聞く耳を持たない、駆け引きに応じない。打算もなく感情だけで不幸のヒロインを演じることに酔っている。そんな気がしてならない。もちろん、実際にその現場で何かあったのかは分からないけど、何歳だろうと性別がどうあろうと立場がどうあろうと、やっていいことと悪いことの区別くらいつけるべきだろう。殴った島田紳助も悪いが、殴られるだけのことをした相手も悪い。私が島田紳助のファンだから肩入れするわけではなく、これは日本人の「目立ってる奴は気に喰わない」「一億総中流思想」に根ざした問題であるように思う。少なくとも、弱者の立場を振りかざして被害者面するなんて、法が許してもお天道様は許しちゃくれないと思うぞ。弱者のプライドを安売りしても、最後に惨めなるのは自分自身だということに気づいてからでは、何かもが手遅れだというのにねぇ…
2004/11/04 (木) 「炎のレビュー強化月間始動!」http://www.gmken.com/review/3nenBgumi.htmlゲームレビューに、PS2の「3年B組金八先生 伝説の教壇に立て」を追加しました。この1本を皮切りにして、ほとんど中1日でレビューを書きまくるという、炎のレビュー強化月間がスタートしました! 狂気の沙汰としか思えないハードスケジュールですが、こうでもしないと冬コミ発行のGM研通信vol.3のネタが足りないのです。締め切りは1日たりとも延ばせないという厳しさです。さらに、同時並行で何本もの新ネタを仕込みつつ、書き下ろしの記事の執筆、恒例の同人誌作家さんへのアンケート企画の依頼、秘密裏に進行中の特集企画の根回しもしながら… 君、死にたもうことなかれ…修羅場に赴く自分に日記でエールを送っておきましょう。
2004/11/03 (水) 「PSPとNDS」会社の昼休みに秋葉原をうろついていたら、ソフマップでニンテンドーDSの予約受付が今日から始まっているのを発見。でも、私はスルーしました。ゲーム文化の未来を憂う者アナリストの一人としては、NDSの設計思想には大いに共感するものがあるし、ただキレイでおしゃれさんなPSPよりは期待したいと思っています。しかし、いざ自分が買うとなると話は別です。少なくとも、同時発売のラインナップに欲しいゲームはないし、GBAからGBA-SPに移行したときのように「昔のゲームでも綺麗に映る」というメリットもありません。むしろ、GBA-SPに比べて大きくなってしまうので携帯には不利ですしね…NDSを買うのは、逆転裁判の新作が出る頃になるでしょう。一方、PSPの方はまだ予約は始まっていないものの、19800円(税抜きでオプション全部なしの数字のマジックでしかないのだが)という想像以上の価格インパクトはあるし、同時発売に「みんなのGOLF」があるのは私的には惹かれるものがあります。しかし…ソニー製品には初期不良があって当たり前という不信感があるし、年末でコミケ前にソフトと合わせて3万円もの出費を許容する気には到底なれません。というわけで、結局どちらも当分の間見送ることになりそうですね…
2004/11/02 (火) 「・・・」朝、出社すると同時に、とてつもなくやる気をなくさせるクリティカルヒットを喰らいました。詳しいことは書けないし書きたくもありませんが、人を使う立場になるっていうのは辛く厳しいものなんですね…
2004/11/01 (月) 「・・・」あーもう11月になっちゃいましたねぇ…あと数日で冬コミの当落通知が届き、今月末には冬コミ原稿の締め切りが来るというのに…あまりもの時間の足りなさ加減に、ただ呆然と立ち尽くすばかりです。ただページを埋めるだけなら、多分やってできないことはないだろう。だが、vol.3に相応しい納得の出来る内容に仕上げるために手間隙をかけて熟成させることは、困難極まりない制作進行になることでしょう。しかし、春コミにも春レヴォにも申し込みをしないので、この冬を逃すと新刊発行の機会を逸してしまい、忙しさにかまけて本作りが途絶えてしまうという危険もあり…どうしよう? |