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… あっ、本当に直っちゃった。恐るべきは先人の知恵なり! でも、数時間後に電源を入れたら、また元の故障状態に戻ってました。その度に叩いて直して使うのもいかがなものか…やっぱり買い換えるべきなのか?しばらくオーディオの世界からは完全に離れていたから、最近はどんな製品が出ているのかサッパリ分からないんだけどなぁ… できれば、パソコンとの連動機能が欲しいところだ。最近はMP3で音楽を聴く事が多いけど、パソコンの貧弱のスピーカーでは満足できない。物書きをやっている者にとって、音楽は心の友と言うべき存在ですしね。    2002/01/25 (金)  「逡巡戦国時代」ネタがないので表題(↑)のような面白くも無いダジャレでお茶を濁そうかと思っていたら、ダジャレにすらなっていないことに今更ながら気がついたりして。やはり日記は溜めて書くといけませんな。(この日記は3日後の日曜日に書いています)さて、そんなトホホな表題ですが、あながち全て嘘でもありません。逡巡しているのは本当です。何を迷っているのかというと、夏のコミケの申込ジャンルについてです。今回は漫画系が1日目、ゲーム系&女性向けが2日目、ギャルゲー系が3日目という配置なのですが、ウチの会社の夏休みの日程がまだハッキリとしないので、コミケ1日目の8月9日に(正確には前日に東京入りするため8月8日に有休をとる必要がある)休めるかどうかが分からないのです。 今回からジャンルを創作小説に変える予定だったんですが、創作小説は3日目の配置になってしまうため、「買い」に専念できなくなってしまうし、売り子を頼める友達も「買い」で動かせないと予想されます。コミケの創作系小説というジャンルがどの程度の需要があるのかまったく分からないし、競争率がどの程度なのかも分からないし、200ページの小説本の印刷コストに鼻血を吹いてみたり(しかも200ページに収まるとは到底思えない)… そこで急遽浮上してきたのが「それはコミケだ!3」の製作案です。少ないながらもシリーズ継続を望む声もありますし、ネタが無いとこも無いのですが、「2」で最終回を宣言してしまった手前、抜け抜けと続編を製作するのも憚られます。それに、小説との両立が出来るとは思えません。申込の締切までにはもう少しだけ時間があるので、ギリギリまで悩むことになるでしょう。    2002/01/24 (木)  「ミッシングパーツ(1)」FOGの新作ゲーム「MISSING PATRS the TANTEI stories(以下、ミッシングパーツ)」の第1話「鳴らないオルゴール」をクリアしました。FOGとは「久遠の絆」を代表作とするゲームメーカーであり、知名度は低いが陰陽道や旅行記を純和風テイストで丁寧に仕上げ、マニアを唸らせる良質な作品を世に送り出しています。そんなFOGの最新作「ミッシングパーツ」は、従来路線とは違って都会的に洗練されたスタイルで描かれたアドベンチャーゲームです。しかし、発売前の印象はそんなに良くなかった。システムはコマンド総当り式のクラシカルスタイルだし、今時主題歌もなければ声も入っていない。短編2話で5800円という価格設定の上に、すでに生産を中止したDreamcastでの発売は如何なものか?…と思わないでもないが、そんな不安はすべて杞憂でした。 とにかく、無闇やたらに登場人物が魅力的すぎるのである。鳴海京香と月嶋成美2人の「なるみ」お姉様、ハイテンション居候:哲平と暴走核弾頭女子高生:奈々子、昼行灯刑事:氷室と熱血刑事:森川…などのレギュラーキャラは勿論、エピーソードごとのゲストキャラもいい味を出してます。第1話のゲストヒロイン「嘉納潤」ちゃんには「ときメモ3」のどのキャラよりも萌えてしまったし… 声も動きも無くてもキャラクターは成立するという、当たり前のことを再認識させられました。 推理モノとしては、トリックや謎を解き明かすというよりも、ドラマを観て楽しむというタイプですが、その塩梅がちょうどいい。推理小説というよりはサスペンス劇場に近いかもしれません。犯人もトリックもバレバレだけど、犯行に至るまでの動機をドラマチックに魅せてくれます。軽妙な笑いあり、連続殺人事件のスリルあり、ほのかなロマンスあり、そして涙あり… 本気でこのシリーズ(全6話)の継続に期待したくなってきました。 さて、さっそく第2話「赤いカメオ」にとりかかるとしよう。今日買ってきた「東京魔人学園外法帖」はしばらく開封できそうにありません…    2002/01/23 (水)  「10,000ヒット迫る!」いよいよ区切りの10,000ヒットが近づいてきました。GM研の活動再開1周年で、年間10,000ヒットが達成できそうです。1日平均で約30ヒット。この数字を多いと見るか少ないと見るかは人によりけりですが、外部宣伝(リンク)活動をほとんどやっていないし、レビュー個別では非常に多くの方に閲覧してもらっているので、個人的には満足しています。本当にありがとうございます。そんな皆様の日頃のご愛顧に感謝して、プレゼント企画を実施します! 前回7777ヒットプレゼントの時にキリ番申告者が出なかった反省から、今回は全員応募が可能な抽選形式にします。応募資格は日本在住のGM研HP閲覧者なら誰でも可。当選枠は3名。抽選方式は厳正なる「あみだくじ」(苦笑)。応募はメール「表題:10,000ヒット応募」にて、下記の3つの中から希望のコースを1つ明記して下さい。10,000ヒット達成時から受付を開始して、その5日後が受付の締め切りとなります。福袋の中身は当選発表後に当選者と個別に協議して、それぞれ3000〜4000円程度の中身になるように調整します。皆様ふるって応募くださいませ♪ 1:ゲーム福袋 gmken@gmken.com ※送料もGM研が負担いたします。    2002/01/22 (火)  「爆笑!そして寂寥…」http://www.hi-net.ne.jp/~jonosuke/いきなりですが、↑のアドレスにGO! そこは毎度懇意にして戴いている同人誌作家:大神丈ノ助さんのHP「トゥルーラブン」ですが、現在期間限定の一発ネタを公開中です。まずは論より証拠、ご堪能ください。一瞬、?これはエラーなのか?と思うかもしれませんが、よーく読んでみると、このネタが分かる人にとっては大爆笑間違いなし!端から端まで本当に良く出来た一発ギャグです! 多分期間限定なので、この機会を逃さずにブラウザの保存機能を使って、ファイルに保存しておくことをオススメします。(※1月24日現在、すでに公開は終了しています) 久しぶりに腹の底から笑い転げましたよ。でも、その後には反動ですさまじい寂寥感に襲われて、思わず遠い目をしてしまいました。やっぱり「TLS4」は無理かなぁ… 開発元GameCRABは倒産し、原画の松田さんは家業の薬剤師に戻ってしまった。もともとエンターブレイン(旧アスキー)のTLSに対するフォローはずさんを極めており、自社の出版物ですら取り上げない始末である。かつて杉山プロデューサーが「TLSは99まで作る」と言っていた時代が嘘みたいですな… 家庭用ギャルゲーが絶滅の危機に瀕しているこの厳しい時代の中で、家庭用ギャルゲーシリーズの続編は軒並み半減期の如く販売本数を減らし、今や家庭用ギャルゲー界は、PCの18禁エロゲーの安易な移植の下請け市場と化してしまっています。「萌え」や「刺激」ばかりに特化したPC18禁エロゲーは、完全にゲームシステムを置き去りにしてしまった。ゲームの価値は「ゲーム性」ではなく、有名な原画師を起用して萌えキャラを作り上げることと、えげつない巧みなグッズ展開如何で決まってしまう。ゲームは3万本そこそこでも副業収入で成り立ってしまう市場…安定しているけど覇気がない市場です。こんな状況ではヒットなんて生まれるわけがありません。 今こそ、システム重視型の「骨太」な家庭用ギャルゲーの登場が望まれているのだが…(ハァ…(溜息))    2002/01/21 (月)  「ときめきメモリアル3(10)」ときメモ3攻略第10回は、最後の標的:謎のミステリアス少女「神条芹華」さん。他人との交流を徹底的に避け奇行が目立ち、男気すら感じさせる竹を割ったような性格。ともかく、他のキャラと一線を画する存在です。ある意味では最後の攻略キャラにもっとも相応しいかもしれない。攻略は意外と難しかった。というのも、人ごみを嫌う神条さん好みのデートスポットは数が少なく、興味を示す話題も少ないのでネタ不足に陥りがちである。デートの3択も最高の効果を得られない場合が多いし、かなりの高確率で遅刻してくるので服装で褒められるのも難しいです。でも、キャラ的には結構お気に入りです。私の名前(本名)をEVSでまともに発音してくれたし、やはり「ギャップ」はキャラ作りの基本ですしね。 連続イベント「神条さんの怪我の謎」のラストイベントに驚愕!展開に驚かされたのではなく、もっと違う意味で驚きました。いや、正確に言うと呆れました。「おいおい!この設定はまるっきり「カ○ン」の川○舞じゃないか!」とツッコミを入れてしまいました。あまりにもネタバレなので詳しくは書きませんけど、なんだかなぁ… さて、ようやく8人全員の攻略が終了しました。でも、なぜか「オールクリアおめでとう」の祝福の一つもありませんでした。…もしかして、まだ見逃しがあるのか? 和泉穂多琉に真のエンディングがあるという情報は某掲示板で得ているのだが、その条件が確定していないし、また10時間近くをかける気力もありません。だが、それを見ないでレビューを書いていいのだろうか?悩みどころである…    2002/01/20 (日)  「"みずいろ"ちょっとだけ感謝DAY in 大阪」ソフマップなんばザウルスで行われた、Dreamcast用ソフト「みずいろ」の予約者限定のイベント「"みずいろ"ちょっとだけ感謝DAY in 大阪」に参加してきました。始発で現地入りできるように携帯電話の目覚ましを4時40分にセットして就寝…が、起きてみると7時30分…ぐはっ!3時間近くも遅刻かよ!…しばし布団の中で熟考。すでに定員に達しているならば無駄足になる可能性もある。この寒い中ノコノコとおたくイベントに出かけていって敗北感を味わうか、それともこのまま温く温くと布団で二度寝するか…午前8時、ソフマップなんばザウルスに到着。まったくもって、我ながら自分のオタ根性には驚かされるばかりです。さて、店の前には…いるいるいる、その数推定100人余。この数を多いと見るべきなのか少ないと見るべきなのか微妙なところだ。最後尾に並んでいると続々と人が集まってきたので、8時30分に警備員のお爺さんが行列整理を開始。だが、さすがに行列整理では素人なので最後尾の判りにくい行列になってしまい、明らかに200人を超える行列が道路の半分を覆い尽くしてしまった。 10時過ぎになってようやくスタッフが整理券の配付を開始。二部構成で各100名だったところを、三部構成に回数を増やして300名まで対応すると発表。だが、もともとプレゼントは200名分しか用意できていなかったので、第三部参加者はプレゼント無しトークのみになるとのこと。まぁ、サイン会とは違って急に増やせるものじゃないから、致し方あるまいて。スタッフのギリギリの判断が功を奏し、行列にすべて整理券を配ったあたりでちょうど300枚の配付が終了。私の整理券番号は106番目。つまり第二部の参加になりました。 13:30の開演10分前に6Fイベントスペースへの入場を開始。整理券番号順(10番単位)での入場なので、106番の私は最前列に配置されることに。しかも、それは私も薄々感づいていたので、わざと4人目くらいで入場したら、まんまと最前列中央の席をゲット! ん?イス付きのイベントなんて初めてだ。しかも、最前列の10席だけ豪華なイスで、あとのイスはパイプイス。寝坊したことが思わぬ幸運を招きました。 13:30、イベント開演!やたらとイベント慣れしたオネーサンの司会進行で、まずはDreamcast版「みずいろ」のオープニングムービーを鑑賞。そしてスタッフの紹介へ。NECインターチャネルからは担当プロデューサー「高垣氏」、ねこねこソフトからはシナリオ担当「高嶋氏」と広報担当の「杉田氏」の3人を交えて、開発秘話トークショー。そして、主題歌を歌っている「佐藤裕美」さんの登場!「みずいろ」のED曲を熱唱し、恒例(らしい)のジャンケン大会に突入!賞品は以下の5点 ・「銀色完全版」の体験版x10 ジャンケンに滅法弱い私にとって、「あいこでも着席」というルールはあまりにもキツイ。当然の如く連戦連敗。まぁ、賞品1・2あたりは別にどうでもいいや〜と思っていたが、佐藤さんのCDで俄かに物欲を刺激されました。「サインはないのー?」と参加者の誰かが揶揄すると、なんと佐藤さんは「じゃあ、キスマークつけますね(はぁと)」とのたまい、CDのビニール袋にキスマークをつけて渡していました。さすがにこれにはスタッフも唖然としてしまいました。素晴らしいサービス精神・プロ根性だと関心いたしました。 ここで突然閃きが走りました。そう、それはこのジャンケンに”ある法則”があるのではないか?という仮説…というより確信に近いものでした。4番目の賞品で試してみることに… 最初はグー、 …そう、このジャンケンはすべて、グーチョキパーの順番で動いていたのです!自分の仮説がものの見事にはまったことに興奮しつつ、気取られないように幸運を装う。周囲を見渡すと4人が勝ち残っていた。彼らもこの法則に気がついているのだろうか?疑心暗鬼の中、次のジャンケンが! えーと、さっきがあれだったから…冷静になれ冷静に! ジャンケン(グーだからパーだ!)「グー!」 You Win ! 残ったのは…私だけ!佐藤さんから手渡しでテレカを戴き、握手もしてもらいました。それ以降のジャンケンにこの法則を使うのは反則かな…と思っていたら、そこから先はパターンが変わっていました。じゃあ、あの時の確信は一体何だったのか?寝坊して絶好のポジションをゲットできたことといい、今日は人外の得体の知れないチカラが働いているとしか思えない幸運ぶり。イベントの締めは佐藤さんと参加者全員による「みずいろOP主題歌」の合唱。帰り際に全員プレゼントの「ねこねこ紙袋+販促用ポスター」をもらって帰路につきました。無料イベントにしては充実した内容だったのではないでしょうか?門外漢の私ですらそう思うくらいですから、ねこねこ信者や佐藤さんのファンは言わずもがな。 で、肝心の発売日はやっぱり延期です。2月28日→3月7日に。その真相は、PS2「KANON」の予約数が少ないから28日に延ばしたための「玉突き延期」です。これだからNECインチャネは信用ならない。販売者としては「えげつない」くらい巧妙ですけどねぇ… (余談)    2002/01/19 (土)  「ときめきメモリアル3(9)」ときメモ3攻略日記第9回は、7番目の標的:暴走メカおたく少女「河合理佳」ちゃん。ギャルゲーのお約束「眼鏡っ娘」&ときメモのお約束「科学フェチ」という、あまりにもお約束な設定に二の足を踏んでしまい、最後から2番目の攻略になってしまった。紐緒閣下やメイ様のように分かりやすい野望少女は好きですが、河合さんの場合は野望的なものが見えてこなくてやる気が出なかったのですが…で、実際にやってみると意外な展開に驚かされてしまいました。連続イベント「犬ロボット:ふりくたー」で見せた意外な一面。なぜ彼女が執拗なまでに科学を欲するのかが明らかになり、そして科学の理論だけでは得られない大切なものに気付く。なるほど…こういう魅せ方もアリだと思う。ただ惜しむらくは、その事件を告白に繋げる流れが十分に描かれていないことである。動機付けとしてはちょっと弱いかも。 さぁ、残すはあとひとり!極限まで手を抜くプレースタイルを確立できたので、1人あたりの攻略時間は4時間30分にまで圧縮できた。とはいえ、累計プレー時間は80時間にも及ぶことでしょう。「ときメモ3」を私は「薄い水割り」に例えて表現したい。その理論については2月1日アップ予定のレビューをお楽しみに! 明日中には終らせて、さっさと「MISSING PARTS」の攻略に移らねば…    2002/01/18 (金)  「ときめきメモリアル3(8)」ときメモ3攻略日記第8回は、6番目の標的:未来のトップすたぁお嬢様「御田万理」さん。「おだまり→お黙り!」というダジャレなネーミングセンスに、旧ときメモシリーズの面影を感じつつも、平凡なキャラ作り路線の「3」の中では浮いた存在になってしまっている。設定から展開が予想できてしまうので、ついつい攻略優先順位は下がってしまったのだが…「父は映画監督・母は有名女優」という親の七光りへのコンプレックスから普通の高校に進み、自らの実力を試したい… 凡人大集合な「3」のキャラばかりの中にあって、気持ちが良いくらい明確な野望の持ち主です。これが意外とツボにはまりました。特に2年目の秋に山に紅葉を見に行くと、足を挫いた御田さんをお姫様だっこするイベントが起こるのだが、その時の照れ具合がとても良かった。普段の高飛車な言動とのギャップはお約束ではあるが、その効果は絶大ですな。 心残りは、なぜか全国演劇コンクールで優勝できなかったこと。主人公の部活経験値は800を超えており、原因は御田さんの方にあると思われる。御田さんが演技の壁にぶち当たってスランプに陥る連続イベントがあるのだが、おそらくそのイベントフラグに見逃しがあったのだろう。選択ミスは考えにくいので、他のキャラとの絡んだイベントを起こす必要があるのかも?(ちゃんとした攻略情報を探している人は、他を当たってください。これは攻略日記という名の「レビュー下書き」のようなものですから) さぁ、残すはあと二人…    2002/01/18 (金)  「漫画規正法の脅威」行きつけの作家さんの掲示板で興味深い書き込みを見つけたので紹介しておきましょう。それは、今年の5月に議会提出される予定の「漫画規正法」と呼ぶべき法案です。これは現在施行されている「児童ポルノ禁止法」の強化案であり、今年11月から「絵」の規制も新たに取り入れるというものです。現在検討されている条項は以下の2つです。 1.あらゆる「絵(漫画・CGも含む)」において、18歳未満と見て取れる人物(絵のみで判断。設定は関係なし)の『性描写』『キスシーン』『水着姿』を描くことを禁止する。 規制対象となる漫画や絵が掲載された出版物・ゲームは、販売や製造だけでなく、持っているだけで「犯罪」になるという法律です。つまり、「学園ラブコメ」すら犯罪扱いになるという法案なのです。しかも、絵が18歳以下に見えるかどうかは政府が判断する…つまり、漫画を読まない&知らない役人が決めるわけですから、場合によっては「ラブひな」が本棚にあるだけで処罰の対象になる恐れすらあります。 当然、関連業界からの激しい反発が予想されますが、大手各社が自社作品への法適用を回避するために裏取引をして賛成派に回る事態も十分に考えられる。いずれにしても、オタク産業と同人誌業界が受けるダメージは計り知れないものとなるだろう。 日本は世界最大の「オタク先進国」である。日本製のゲームが全世界を席巻し、日本製のアニメーションはハリウッド映画に大きな影響を与え、日本製の漫画は文化圏を越えて広がっている。今や、これらは日本が世界に誇るべき文化産業なのである。だが、世界からの高い評価に比べて、日本国内ではサブカルチャーとしか認識されていないのが実情である。 未だに「日本文化とは相撲や侍精神に代表される伝統芸能である」という発想から抜け出せない人たちが権力を握っているのだから始末に終えない。時代錯誤も甚だしい!その認識の甘さが、韓国のようになりふり構わず国策としてIT革命を推進する国に遅れをとる事態を招いてしまった。日本がIT後進国に転落しかねない未曾有の危機に直面しているにも関わらず、さらなる規制によって文化の芽そのものを潰しにかかっているのだ。これを悪法と呼ばすにいられようかっ! 倫理として正しいかどうかは問題ではない。倫理面だけなら「生類憐れみの令」ですら素晴らしい法律と言える。だが、清すぎる水には魚は住めないように、人間は奇麗事だけでは生きていけない。必要以上の規制は文明の退行をも招きかねない危険性を孕んでいるのである。    2002/01/17 (木)  「ときめきメモリアル3(7)」ときメモ3攻略報告第7回は「渡井かずみ」編。一応隠れキャラ扱いなのですが、登場条件が内緒になっているだけで実際にはレギュラーキャラと同等量の攻略が必要。さすがに隠しキャラだけあって登場条件は少々複雑です。1:趣味コマンドの「丘エリア散策」で「渡井」の表札の家を見つける。 以上の条件をクリアすると、出前イベントが発生して渡井さんが出現します。最速で1年目の6月、普通のペースでも1年目の9月には登場させることが出来ます。むしろ、テキトーにやっていても出現してしまうので、出現制限をかける方が難しいかもしれない。また、バイトが忙しいので市外・県外のデートスポットには誘っても100%断られるし、花火大会や縁日や初詣などの季節イベントにも誘えない(バイトの掻き入れ時だから)のが残念である。 デート中の背景に登場するのは「1」の館林見晴、バイト命な性格は「2」の九段下舞佳、というように歴代隠しキャラの特性を両方受け継いでいます。「病気で入院中の父(片親)をバイトで養う健気な少女」という設定はありがちだが、不幸を売り物にしないでポジティブ元気娘を貫いたから嫌味には感じなかった。そのかわり、目新しさとか強烈な印象もなかった。良くも悪くも一般受けするロリキャラとしては及第点だと思いますよ。 さて、全クリアまで残るは3人…手抜きプレーでも1人あたり7時間はかかるので、今週末を利用して一気にクリアしてしまうことにしよう。それまでは、今日買ったフォグの新作「MISSING PARTS THE TANTEI STORIES」はオアズケ。…レビューの義務感と、他のゲームを出汁(だし)に使わないとやる気が起きないとは…なんだかなぁ…    2002/01/16 (水)  「スクウェアめっ(激怒)!」「ファイナルファンタジーXインターナショナル」のTVCMを今日初めて見て、思わず凍りつきました。…じょ、冗談じゃない!あんな映像を流していいと思っているのかっ!! このTVCMには、FF10のエンディングが一部そのまま引用されており、ユウナの最後のキメ台詞をそのまま流してしまっているのだ。これは大問題である!ネタバレを防止しなければならないはずのゲーム会社が、自ら史上最大のネタバレをやってしまった。このリメイク版がコアなFFマニアしか相手にしていないのだからこそ、CMで軽々しくエンディング映像を流されてしまうと、ゲーマーの仁義というかプライドを踏みにじられたような気分になりました。シナリオの連続性もゲーム性も何もかも無視して、最高のシーンを最悪の形でばら撒いてしまったのである。 スクウェアには失望を通り越して、怒りすら感じるようになってきました。今ならハッキリと言えます。映画FFもアニメFFも失敗したのは、迷走するスクウェアの現状を反映した至極当然の結果だったのです。まったく魅力を感じないFF11がどうなろうと私の知ったことではありませんが、松野さんのFF12が出るまでは会社としての体裁を維持していて欲しいものです。 奢れる者は久しからず、沙羅双樹の華の色、盛者必衰の理なり。南無〜    2002/01/15 (火)  「アクセス向上委員会10」月に2回のレビュー視聴率レポート「アクセス向上委員会」も、今回ついに10回目を迎えました。普段レビューの感想を直接いただく機会はほとんどないので、こうして具体的に結果を数字で出されると非常に励みになります。今年もこのデータを生かしつつレビュー活動に精進いたします。今後ともGM研レビューをよろしくお願いいたします。 1位 − 878(+ 81) 少女ネム 【追い風参考記録?】 【レビューの改訂について】 【12月・1月合併号は低調?】 普段とは違って年末年始の休みをはさんでいるし、通常25〜30日程度で自動登録されるはずの検索エンジンの対応が遅れているらしく、数字上では低調に見えてしまいますが、実質的には「並」だと思います。ちょうどレビュー改革の過渡期にあたる月だったため、いろいろと実験的な試みをしていましたが、目立った動きがなかったのは、受け入れられたのか受け流されたのか判断に苦しみます。とりあえず「大羽さん「こみパ」5作品複合レビュー」が好評をいただけたようで安心しました。 【発行形態の変更について】 ※次回調査は2月上旬の予定です。    2002/01/14 (月)  「日本橋アングラ紀行」昨日の同人誌即売会「はーふるDiary7」で購入した、サークル「インテル帽子屋」が作成した「月姫をゲームボーイアドバンスで動かすプログラム:『輪廻月姫』」を試してみました。問題なくGBAイメージROMの作成には成功し、Windows用GBAエミュレータ上での動作も確認。音はかなりチープだが、ちゃんと月姫が動いている!わずか14.7MBによく収めたものだと感心してしまった。(※GBAイメージの作成には月姫のオリジナルゲームディスクが必要です)が、わざわざWindows上で動かすことには特に意味はない。即売会でのデモンストレーションではGBAのカートリッジROMに焼いたもので走らせていた。それこそ、この変換プログラムの要!…だが、それに関する記述は「輪廻月姫」のどこにもない。なぜなら、そこから先は違法スレスレのアングラ(アンダーグランド)世界の領域なのだから。唯一の手掛かり「FAリンカー」でGoogle検索してみると、あっさり判明。 FAリンカーとは、「Flash Advance Link Cable」の略称であり、パソコンとGBA間でデータのやり取りをする機器である。GBAのフラッシュメモリにGBAイメージROMを転送することで通常のGBAソフトと同等の動作をさせる。「輪廻月姫」のようにGBAイメージROMに変換できるプログラムさえあれば、理論的にはどんなWindows用ゲームでもGBAで動作させることが可能だ。 だが問題もある。この機械を使えば市販のGBAソフトをパソコン上に吸い出してGBAイメージROMを作成することもできるからだ。そこまでなら「バックアップ行為の一種」としてギリギリ合法なのだが、オリジナルのゲームを持たずにイメージROMを所有すると違法となります(基本的にMP3と同じ論理でくくられています)。「WinMX」のようなファイル共有サービスを使えばいとも簡単にROMファイルを入手できてしまうため、機器の存在自体が問題視されることもしばしばです。 日本橋のアングラショップ(ゲームカルト)でブツを捜してみると、あっさりと実物を発見。本体が15800円、フラッシュROM64MBが11800円。合わせて3万円近い。さすがに「月姫を動かしてみたい」という興味だけで3万円は出せないよなぁ…違法のリスクを犯してまでしてやりたいGBAソフトもないし…というわけで断念。それにしても、アングラの世界はド根性と金のかかる世界ですなぁ…    2002/01/13 (日)  「はーとふるDiary7」すっかり常連になってしまった同人誌即売会「はーとふるDiary7」に参加してきました。主な作家さんが先週のコミックシティと被っていたので昨日までは行く気がしなかったのですが、昨日とらのあなで先行販売されていたカタログの絵柄があまりにも見事だったので、ついつい買ってしまったのです。それに、新大阪センイシティでの会場契約が切れるため、ここでの開催は今回が最後ですしね(多分)。朝9時に現地入りしてみると、すでに50名程度の一般参加行列が。さすがにイレギュラーの「はーとふるPLUS」ではなくレギュラーイベントだけあって、それなりの人手である。だが、前回のHD6に比べたら列は半分以下か?昨日までの私と同じように連続イベントを回避する人が多かったから?それとも、大物不在のため?最終的には250名程度の行列になってました。一般参加者としては会場のキャパを考慮すればちょうど良い人数だと思うけど、サークル参加者にとってはマッタリしすぎなのも困りものかも。 11時30分、いつものように非常階段を使って5階まで上り、入場!さっそく今回最大の大手「いもむや本舗」を訪れるが、3点とも明らかにエロ同人だったので買わずに急速離脱!「JO-HTB」の会場コピー本を入手。「泥の沼組」さんではヒロインドリーム本「DREAMS」の2〜4巻+特撮本を購入。1週間で特撮本を仕上げてしまう田亜湖さんはすごい。ペーパー「どろぬま通信」は扉絵とコメントが違うだけでしたがこれも入手。マニアにとってはそれもアリです。(DREAMS1が入手できなかったのが心残りですが) その後は恒例の全チェックを敢行!176サークルという小規模イベントだからこそできる芸当です。掘り出し物としては、コミックコミュニケーション第一回のカタログと、「インテル帽子屋」の「月姫GBA変換ソフト」の2本。あとは期待の新規サークルのコピー本が数冊。連続イベントなので出費は極力抑えました。うまい棒も大量に入手し、青汁も並んでゲット。(1Lペットボトルに入っている青汁なんて初めて見たよ…(どうやらCOOP(生協)で買いえるらしい))。次回から会場が変わっても「うまい棒と青汁」という伝統は守ってもらいたいところですな。    2002/01/12 (土)  「ときめきメモリアル3(6)」ときメモ3攻略も第6回。ようやく4人目の「相沢ちとせ」をクリアしました。プレー時間はすでに40時間を越えていますが、進行度はようやく半分(苦)。超大作にもほどがある!(もう何回目か忘れました)相沢ちとせ編の攻略はとっても簡単。連鎖イベントも普通に起こるし、常識的に考えれば選択ミスもしないだろう。必須パラメータも多くない。キャラ設定が明らかに「To Heart」の志保なのが困ったものだが(親友との関係まで同じだし)…「留学」というテーマで進行するシナリオは印象が薄い。「2」の「光と琴子」のような親友ゆえのジレンマもなかったし…ときメモの裏ヒロインの象徴「緑髪(館林見晴:麻生華澄)」を継ぐ者としては役者不足か? あと、非常に気になったのが関西弁の使い方である。EVSのイントネーションも変だし、関西弁と大阪弁との微妙な違いを混同している節がある。まぁ、これは声優さんが悪いのではなくシナリオを書いた人と演技指導をした人のセンスの問題だけど。あと、喋っている最中にもっとジェスチャーを入れて欲しかった。「動き」で関西弁を表現するするのは、さすがに無理だったか? とりあえず「次」はもう決まっている。隠れキャラの「渡井かずみ」である。相沢さん攻略の途中で発生した渡井さんの連鎖イベントがかなり良かったので、是非最後まで見てみたいと思うようになった。…とすると、残ったのは3人か…見事にイロモノな3人が残ってしまいました。科学マニア少女「河合理佳」、高飛車お嬢様「御田万理(オダマリ→おだまり!(だじゃれ?))」、不思議少女「神条芹香」。ある意味、ときメモ3「らしくない」人たちばかりが残ってしまったかもしれない。「普通さ」こそが「ときメモ3」の根幹なのだから。    2002/01/11 (金)  「ときめきメモリアル3(5)」ようやく3人目「牧原優紀子」をクリアしました。1人クリアするのに、3日がかり10時間もかかるので、攻略は遅々として進みません。全部で8人だから、まだ半分にも達していないのか…いい加減しんどくなってきましたよ…牧原優紀子の攻略自体はとっても簡単。同じ部活に入ってインターハイ優勝レベルまで部活経験値を積んでおけば、学力レベルはテキトーでもいいし。趣味嗜好も選択肢も分かりやすいものばかりである。クリアに必要なキーイベント「駄菓子屋のおばあちゃん」も普通にプレーしていれば確実に見れる。さすがに正ヒロインだけあって、細かい仕草のモーションもよく作りこまれていた。「おばあちゃんイベント」完結編→伝説の坂での告白、に到る流れも自然で涙を誘うものがあった。 その反面、意外な発見や攻略の達成感がなかったのも事実である。歴代正ヒロインの証し「赤毛」を継ぐ者として、牧原優紀子というキャラクターは役者不足と言われても仕方がないかもしれない。「1」のスーパーアイドル:藤崎詩織、「2」の理想の幼なじみ:陽ノ下光…この2人に匹敵する存在感があったとは思えない。「内気な女の子の一大決心」というテーマを活かしきれていないのが残念である。(それがどれほど勇気がいる行為なのかよく知る経験者の一人としてそう思います) それにしても、ときメモ3の販売本数はひどいものですな。電撃オンラインの1月6日までの販売累計速報によると、107,386本。まさに死して屍拾うものなし状態です。発表当初の50万本目標も今や笑い話です。20万本割れどころか、15万本達成も怪しいものです。ファンド出資者の償還率は最低補償額の50%になるのは確実でしょうね。投資信託の世界の常識では5%の元本割れが出ただけでも責任者の首が飛ぶのに、コナミはそ知らぬ顔です。まぁ、リスクと約款を承知した上で投資した出資者の自己責任も問われて然るべきなんですけど。    2002/01/10 (木)  「年末商戦(延長戦)」ゲーム業界にとって、年末商戦とは年末年始のみを示すとは限りません。実際には1月以降3月末までが対象となります。ゲームに延期はつきもの(むしろスケジュール通り出る方が珍しい)ですが、その原因は開発の遅れや致命的バグの発見や大作との競合を避ける…など色々です。中には「予約数が十分集まらなかったから延期を重ねる」などという、とんでもないメーカー(某NECインターチャンネル)まであったりもしますが…来週から始まる本格的な年末商戦の延長戦に備えて、購入予定ゲームのリストを再確認しておこう。 1/17 DC MISSING PARTS THE TANTEI STORIES 1/24 PS 東京魔人学園外法帖(限定版) 1/31 PS2 ラ・ピュセル〜光の聖女伝説〜(限定版) 1/31 PS どこまでも青く… 2/07 DC 風来のシレン外伝 女剣士アスカ見参! 2/07 PS HOSHIGAMI〜沈みゆく蒼き大地〜 2/07 PS2 Kanon 2/28 PS2 ゼノサーガ エピソードI 力への意志(限定版) 2/28 DC みずいろ 3/21 DC サクラ大戦4(コンプリートボックス) 他にも、「ワイルドアームズ3」とか「いただきストリート3」とか「バーチャファイター4」とかとか…気になる作品が沢山あるけど、すでにどう考えても処理しきれない物量です。「ときメモ3」すら終っていないのに、また「積みゲー」(未開封のまま積まれていくゲーム)を増やしてどうする気なのでしょう? 私がゲームに割ける時間は月間約60時間(1日平均2時間)です。本気の攻略をやる時は1日4時間〜6時間くらいかける時もありますが、そんな日々が長く続くと仕事にも健康にも支障が出てしまいます。その上、レビューも書かないといけませんしね。とりあえず、資金を捻出するために節約生活に突入しなくては…    2002/01/09 (水)  「仕込み本格始動」2月のHP全面リニューアルに向けて作業は着々と進んでいます。1日1本のペースでレビューを改定し、新コンテンツの製作も開始。新しいメニュースクリプトには「CLUBとむやん君」作のWindowsエクスプローラ風のメニューJavascriptを採用しました。デザイン的にも動作的にも十分満足できるものですが、唯一の不安は、IE4とNetscape4以降のブラウザでしか動作保証がないこと。また、Macでも動くのかどうか確認ができないことである。アクセス統計によると、GM研のMacユーザー率は9.4%と意外と高く、これは無視できる数字ではない。Macユーザーの常連さんに動作テストをお願いする必要がありそうだ。通勤時間を利用して同人誌を読むようになってから消化ペースが1日7冊にアップしました。満員電車でも人目を気にせずブックカバーもつけないで同人誌が読めるとは、なんという「剛」の者!いや、「業」の者と言うべきか?さすがにエロ同人誌を公共の場で読んだりはしませんけどね(そもそもエロ同人は私の蔵書の3%にも満たない)。さて、2月のレビューには何を書くべきか…前回の反省も踏まえて、早めに作者様に許諾を取るようにしよう。 長らく中断していた「ときメモ3」の攻略も再開。今度こそメインヒロイン(のはず)「牧原優紀子」狙いでGO!…あっ、「松本紳助」の時間だ。テレビを観なくては。隠れキャラどころか、テレビ番組にも負けてしまいました。…これほどやる気の出ないヒロインって一体…    2002/01/08 (火)  「1000冊突破!」冬コミで買ってきた同人誌174冊の分類とリストの作成がようやく完了。カウントしてみたら、ついに1000冊を突破!あぁ、気が遠くなりそうな数字である。市販の漫画を集めていた時ですら1000冊達成に3年かかったのに、同人誌はわずか1年ちょっとで1000冊を達成してしまいました。400日で計算しても1日2.5冊、1冊500円で計算したとしても、50万円!いや、これは同人ゲームや同人音楽CDはカウントしていないし、東京への交通費も考慮すればもっとすごいことに…我ながら呆れる狂いっぷりですなぁ…守備範囲が広すぎるのも考え物です。それでも、今回の冬コミでは選考基準をかなり厳しくしたため、初めて経費が減少に転じました。小泉内閣の「国債発行30兆円枠」ではありませんが、私も「同人誌予算年間50万円枠」を堅持したいものです。さすがにこれ以上出費がかさむと、道楽として心から楽しめなくなりますからね。 私は同人誌サークルを5段階にランク付けをしています。 この評価に基づいて優先順位を決めています。割合としては、 評価4以上のサークルの本はすべて買うし、評価3のサークルはコミケですべてチェックするので、当然とんでもない量と金額になるわけです。余裕があれば評価2のサークルも見本誌をすべてチェックします。それに、直感で開拓した新規サークルも毎回加わるので、放っておくとすぐに破綻します。残念ですが評価の低いものから切り捨てぜるを得ないのです。 さて、リストの整理も終わったことだし、やっと落ち着いて本が読めるぞ。ノルマは1日5冊!それでも20日近くかかるのか?あふっ(幸せな眩暈)    2002/01/07 (月)  「残務処理」今日からHPの更新を全面再開しましたが、残務処理のため更新予定は順調に遅れています。コミケでお世話になった人へのメールや掲示板への書き込み、あけましておめでとうメールへの返信、寄せられた感想に対する返信、レビューの改定版のアップ、休みの間の日記のアップ、大量の新刊を追加した同人誌リストの作成、撮り貯めしておいたビデオをみたり、週刊GM研を執筆したり…と、息つく暇もないくらい忙しくてゲームをやる暇がありませぬ。そんな中、ずっと延期されてきた「東京魔人学園外法帖」の発売日が1月24日に電撃決定!まずい!それまでに「ときメモ3」を終らせねば!それに、24日くらいにはクリアしておかないと、2月のレビューに間に合わなくなる!さて、どうしたものやら…    2002/01/06 (日)  「コミックシティin大阪37」今日はオラが街:大阪での初の同人誌即売会参加となる「コミックシティin大阪37」に行ってきました。バスで地下鉄住之江公園まで行って、ニュートラム線の中ふ頭駅で下車して、インテックス大阪に8時30分到着。が、サークル入場は9時からなので寒空の下並ばされる破目に…数百人単位のサークルが並んでいるというのに、規定の時間まで一向に開場する気配が無い。こういう妙なところで杓子定規なのが、コミックシティの嫌いなところである。さて、9時にサークル入場して早速配置に付く。6号館Bゾーン「さ15b」が今回のスペースである。もう手馴れたもので、テキパキと設営終了。さて、パンフレットでサークルチェックでもするか… う〜ん…相変わらず「女だらけの同人誌即売会」ですなぁ。男女比は「2:8」くらいでしょうか? 唯一脈がありそうなギャルゲーゾーンを求めて、3号館に移動。そこで掲示板でご贔屓にしていただいている「泥の沼組」の田亜湖さんを発見。コピー本のホッチキスの真っ最中だったので、しばし遠慮して周囲を見渡す。インテの楽しみは、コミケには来れない、委託にも出せないという新人サークルの発掘だが、今回はゆっくり全チェックをしているような時間が無いので、衝動買いの一発勝負に賭けるしかない。コピー本が主流なので金額的には大したことはないので、投資と考えれば安いものである。(当たりがあったかどうかはまた後日) しばらくして田亜湖さんの手が空いたようなのでご挨拶に伺う。「年鑑GM研2001」を献上し、コピー本とヒロドリ本をいただきました。ありがとうございます。「はたらくまいきさん」を読まなかったら、一生「ヒロインドリーム」というゲームをやる機会はなかったでしょうから。感謝ですの〜♪ 11:30分、サークルスペースに帰還して販売を再開。今回は完全単独興行なので、当然留守の間は販売はできない。タイムロスを最小限に抑えるために、最初の30分で買い物をすませるという戦法を取ったが、それは杞憂だったようだ。と、いうのも、そもそも誰も来ないから(苦笑)。改めて自分の周囲を見渡してみると、99%が女性だらけである。せめてモーニング・アフタヌーン系との並びなら良かったのだが、私の配置は完璧に孤立していた。これは死活問題である! そもそも、「島(テーブルをブロック単位で表現する業界用語)」自体に活気が無くて人通りが少ない上に、年齢層や客層に明らかな温度差がありすぎる。原作を知らない人ばかりなので足を止めることすらない。あぁ、蘇る、昨年秋のコミックライブin名古屋での記録的惨敗…いや、あの時はまだマシだった。隣のヨコハマ買出し紀行本サークルさんと楽しくおしゃべりができたから。今回は隣で展開されていた本物の「腐女子(業界用語)」おしゃべりを聞かされる破目に…ボーイズラブについていらぬ予備知識ができたことを、喜ぶべき…なのか?もうちょっと考えた配置をしてください、コミックシティさん! そんな辛すぎる状況下、12時頃1人の男性のお客様が全巻セットをお買い上げ〜!どっと肩の荷が下りた。「1冊も売れない」という最悪の事態だけは免れた。だが、この調子ではサークル参加費の回収すらおぼつかない。というか、もう諦めた! おもむろにノートを広げて小説の設定資料を書き留める…が、やはり集中できない。 しばらくして、田亜湖さんが訪問して下さり、本をお買い上げいただきました。本当にありがとうございます!(って、コネを使ってようやく3人目かよ!)。その後しばし談笑。【「ヒロドリ2」はやるべきではない!】と念を押されましたが、そこまでダメなら話の種にそのダメっぷりをみてみたい気がするが(あまのじゃく)… インテの客層の傾向などについても教えていただきました。やはりマイナージャンルには辛いイベントのようです。しっかりと痛い目に遭いましたよ(トホホ) インテの帰りが死ぬほど混むことは噂に聞いていたので、閉会1時間前の2時30分に撤収を開始。どうせ座っていても売れないし(ヤケ)。が、それでも中ふ頭駅前には凄まじい行列が!歩道橋を埋め尽くす人!人!人!東京ビックサイトのような人外魔境とは違って、一般住人も利用する駅なのでものすごい近所迷惑である。でも意外と列はスムーズに流れて20分ほどで乗れました。1時間早く撤収して正解だったらしい。折角の無人交通システムなのに、駅員さん総出で乗客の整理をしてくれていました。駅員さんの対応には一分の問題もなかったけど、やはり絶対的なキャパシティが不足している。せめて増発の臨時バスくらい出すべきだろう→赤ブーブー通信社 3時40分帰宅。今回の売上は3人で8冊。辛うじて名古屋の最低記録を上回ったけど、当然サークル参加費すら回収できない大赤字。個人的には田亜湖さんとお話が出来ただけで満足ですが、この数字では大阪興行の継続は無理ですね。コミケのすごいところは規模だけではなく、読者の目も肥えているということです。漫画全般に対する興味というかストライクゾーンがとても広い。マイナーならマイナーなりのやり方で生き残ることも出来る。 まぁ、すんだことを歎いていても仕方がない。まずは「夏コミをどうするか」納得のいく結論を出さねば…    2002/01/05 (土)  「帰還す」大阪に帰ってきました。なんだかんだで1年半住んでいるので、すっかり我が街気分である。三食昼寝付きの実家もたまにはいいが、やはり仕事中毒の私としては1週間もキーボードを打たないのは苦痛である。日記や小説のアイディアを書きとめておこうとネタ帳を携帯していたが、手書きではすっかり漢字の書けなくなっていた自分に愕然。そもそも、せっかくの寝正月なのに「にゃも枕」を使えないのが残念である。いや、あの枕に慣れてしまうと他の枕ではもう満足できない!倉庫のような大阪の我が家に帰ってくると、心の底から落ち着く。ただでさえ足場が無いくらい高度に集積されたこの部屋に、さらに今回のコミケの戦利品ダンボール3箱が到着。荷解きと、明日のコミックシティの準備のため、コピー本の再生産をしてたら1日が終ってしまいました。ゲームをやる暇も昼寝をする暇もありゃしない。 HPの更新は明日から全面再開の予定です。    2002/01/03 (木)  「寝正月3」寝正月も3日目となると飽きてくる。おせちも喰い尽くしたので、お昼は回転寿司に行くことに。回転寿司と言っても、都市型の100円回転寿司とは訳が違う。日本有数の水揚げ量を誇る境港直送の新鮮かつ巨大なネタを使用し、絵皿は100円〜600円まで様々。シャリの5倍はあろうかという上ウナギ(ウナギ巻き寿司?)や、脂身と見紛うほどの霜降り大トロ、生松葉蟹の足丸ごと一本、油の乗ったアジとイワシ、イカやサーモンなどの基本ネタもレベルが高い。ただ、起き抜けの昼食だったので10皿しか食べられなかったのが残念である。あいかわらず暇なので、実家に置いてある漫画を読む。「こち亀」1〜118を読破し、「内閣総理大臣織田信長」「ボブと愉快な仲間たち」などの奇作に笑い、「夢かもしんない」に涙がポロリ。「ジ・ガレガレ」のセンスにうなり、「それゆけ三蔵法師」で大爆笑!…なんかマニアックな本ばかりですな。我が事ながら守備範囲広すぎだよ! やはり悔やまれるのが、去年のお盆に半強制的に処分されてしまった2000冊にも上る蔵書である。あれだけ集めるに何年の歳月とお金が必要だったことか…いっそのこと、中古屋に売らずに町内子供会にでも寄贈した方が良かったかも。今でこそ閉鎖されてしまったが、私が子供の時には町内子供会用の漫画図書館があった。図書館と言っても6畳1間のプレハブ小屋であり、子供会の自治運営だったので本を買う予算はゼロ。入手経路は近隣の廃品回収からゲリラ的にパクって来る…という、ある意味非常に逞しい図書館だった。今思えば、あれが私の漫画原体験だったんだなぁ・・・しみじみ    2002/01/02 (水)  「寝正月2」昨日「のんびりする」と書いたばかりですが、早くも禁断症状が出てきました。ゲームも漫画も同人誌もDVDもネットもないし、その上チャンネル権すらない。正月番組はどれもつまらないし、親父が借りてくるビデオはもっとつまらない。あぁ、大阪の自宅が恋しくなってきた。これがホームシック症候群なのか?(多分違う)あまりにも暇だったので、兄が持って帰ってきたZAURUSで「四川省」をやってみた。ゲームボーイ(初代)の液晶が欠けるまでやり込んだ「テトリス」、それ1本だけのためにワンダースワン(モノクロ)を買った「グンペイ」、というように、私はパズルゲーム大好き野郎なのだが、「上海」や「四川省」や「マインスイーパー」のようなタイムを競うタイプのパズルゲームは好きではなかった。『上達すればするほどプレー時間が短くなる』のが嫌いだ。テトリスやグンペイは上達すればするほど時間がかかる(死ににくくなる)のだが、自分の限界を超える瞬間に脳内麻薬が分泌されて「パズルゲーム・ハイ」状態にトランスできるのだ。 四川省もそれなりに面白いけど、やはり麻薬的な面白さはない。ロジック系パズル(ナンクロとか数独とか)の面白さはイマイチ理解できないなぁ。あくまで暇つぶしの領域を出なかった。ん?本来の目的が「暇つぶし」なのでは?…まぁ、それは人それぞれなんで一概には言えないことだけど、個人的には、ゲームは単なる暇つぶしじゃなくて、立派に趣味として成立する娯楽だと思う。単なる暇つぶしではなく、ゲームをするために時間を割く価値がある。そんな名作に今年も出逢えることを期待しよう。 でも、どんな環境にあろうともゲームをやろうとする根性があれば、まだまだ現役ゲーマーとしてやってけるだろう。良いレビューは良いゲーム体験から生まれるものなのだから。    2002/01/01 (火)  「寝正月」新年あけましておめでとうございます。今年もGM研をお引き立てのほど、よろしくお願いいたします。(この日記を書いているのは1月8日だったりしますが…)今日はちょうど1年前に亡くなった祖母の命日なのですが、1周忌はすでに12月中旬に済ませていたので、お正月は誰も来ません。まぁ、もういい歳ですからお年玉は貰えないし、むしろあげる立場になってしまった。だが、私の場合少々事情は異なる。両親が5人兄弟の末っ子同士であり、私はその末っ子なのだ。よって、私の同世代の親戚には40歳以上の人がいるし、その人の子供は(つまり甥っ子)もう大学生だったりする。 小中学生の甥っ子姪っ子ならともかく、この歳で大学生にお年玉をあげるのは釈然としない。いや、そもそも「叔父さん」と呼ばれても違和感がある。あっ、今漢字変換をしていて初めて気づいたが、「叔父」と「伯父」は意味が違う。「伯父」は父母の兄、「叔父」は父母の弟なんだそうな。ワープロって偉大だなぁ…(誤変換にも気づきにくいが) 話が脱線したけど、元に戻すような気力もありまへん。む、語尾も怪しい関西弁に!寝正月ですっかり頭が湯だってるようです。ま、いいや。飲んで食って寝る。たまにはのんびりするとしましょう。 |