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2005/03/31 (木) 「大航海中毒時代」ネットゲームは魔のゲームとは良く言ったものですね…プレイ日記を書く暇さえありゃしません。一応メモは書き残していますが…日記を書く暇があったら少しでも長くゲームをやっていたいという衝動が…ゲーム離れが進んでいた私にとっては、ある意味でとても好ましい状況ですけどね。もう少し落ち着くまでプレイ日記はお待ち下さい。
2005/03/30 (水) 「大航海中毒時代」只今大航海時代オンラインを絶賛プレイ中につき、日記の更新が著しく遅れております。申し訳ない!目的地までの航海中に日記でも書こうと思っていたのですが…なかなかそんな暇はありませんね。いつ海賊襲われることやら、人食い鮫に襲われることやら、嵐に巻き込まれるやら不安でしょうがないので…でも、このままないところがゲームとしてとても面白いのだと思います。詳しいプレイ日記はもう少し落ち着いてからにしましょう。
2005/03/29 (火) 「・・・」返事がない。ただの屍のようだ。
2005/03/28 (月) 「大航海時代オンライン」只今大航海時代オンライン中につき、日記が滞りがちです。落ち着いたらプレイ日記にまとめたいと思います。
2005/03/27 (日) 「」
2005/03/26 (土) 「」
2005/03/25 (金) 「おかあさんの時間(柊あおい)」今日は楽しい給料日〜♪ 会社の昼休みに銀行で軍資金の補給を行い、その帰りに万札を崩すためにBOOKOFFに寄ってみると、見慣れた名前を見慣れない場所(A5サイズの棚)に見つけてしまいました。「おかあさんの時間(柊あおい)」…はい?学研の「はなまるきっず子育てコミックス」…はいいい?年季の入った柊あおいファンの方でも、相当なマニアの方でもなければまず間違いなく知らない作品だと思いますよ。もちろん衝動買い。気になる内容は、柊あおい先生の子育て実話をマンガで描いたエッセイのようなものであり、マンガとしてどうこう論じるようなジャンルではありません。しかし、柊あおい先生が描く世界の根底にある”幸せな空気”がいかにして形作られているのか?を知る上で、とても興味深い作品だと思いますよ。かつて少女マンガ世代で今は子持ちとなった女性読者ならば、もっと深い部分で共感できることでしょう。ちなみに、私が一番興味深いと思ったのは、名作短編「STEP」の誕生秘話でした。連載が終わった頃に一人目の妊娠が分かったので、次の連載の話が来た時に「子供が出来たんで短編でお願いします」と頼んだからこそ、あの時期にあのような短編が描けたのだという…う〜ん、そう考えると感慨深いものがありますね。
2005/03/24 (木) 「マビノギ(終)」唐突に始まった所長のネットゲームへの挑戦は、やはり唐突に終わりを告げたのでした。結局2日しか持たなかったなぁ…何が嫌になったかというと、「アルバイト中にログアウトをしたら依頼が達成不能になる」というバグなのか仕様なのか良く分からない現象に見舞われてしまったからです。途端に興ざめしてしまった。ネットゲームの熟練者から言わせれば、ほんの些細なことだと思われるかも知れないが、仮想空間に生活というリアリズムを求めるのであれば、こんなつまらないことでも「所詮ゲームか」と気持ちが冷めてしまうんですよ。そこに人の意志があり人が集うことで形作られるのだからその世界にも意志がある。仮想と現実の2つの世界が交差するからこそ面白いのだと思う。マビノギの理想は素直に評価したい。だが、その理想に至るには作り手も遊び手も足りないものが多すぎるのだろう。元々ベータテストの間だけの試遊に止めようとは思っていたし、理想の限界に気づくのがちょっとだけ早まったと思っておくことにしよう。さて、次は職場でわりと話題になっている「大航海時代オンライン」でもやってみましょうかね…
2005/03/23 (水) 「マビノギ」最近話題のMMORPG「マビノギ」を始めました。これまでことあるごとにネットワークゲームに異を唱えてきた所長が、なぜ今更宗旨替えしてまでしてネットゲームをはじめたのかというと…ハデなプロモーションとか露骨に萌えを意識したキャラデザとか、むしろ気に喰わない面が多々あれど、「マビノギ」が提案する”非戦闘定住型生活RPG”というコンセプトに強く惹かれたからです。ネットゲームだから必ずしも見知らぬ誰かと交流しなければならない、目的は戦闘を繰り返してレベルを上げたりレアアイテムを集めて着飾ること…従来のMMORPGのお約束に縛られる必要はない。アルバイトで羊の毛を刈り、斧で木を切って薪を集め、蜘蛛の糸で糸を紡いで服を作り、歌を作曲して通りすがりの誰かに聴かせる…作業的な部分を作業と感じさせず初心者を上手く誘導しているし、そこに人は居るけど直接的な交流を持つ必要もないし、邪魔されるわけでもない。ライフスタイルを追求するタイプのゲームとしては煮詰め切れていない部分も多いが、無料のベータテストの間だけなら試しに体験してみるのもいいだろう。さて、私のネットゲームへの挑戦はいつまで続くかな?
2005/03/22 (火) 「がっくし」ときメモOnLineのプロモーションムービーが3本公開されましたが、そのたびに落胆の度が深くなる今日この頃です。いちいち反論を日記に書くのもアホらしく思えてくるほど、何世代前のオンラインゲームの発想なのかと呆れてしまいます。「場」だけを提供すればネットゲームとして成立するなどと思っているのか?否!今やネットゲームにも独自の方向性を打ち出さなければユーザーの獲得が覚束ない時代なのだ。ネットゲームのユーザーというものはゲームの掛け持ちをしてくれない。パッケージゲームとは違って、定住して月額料金を払い続けてくれなければビジネスモデルとして成立しない。TVゲームの敵はテレビ番組であったりその他の娯楽だが、ネットゲームの敵は自分以外のネットゲーム全てを意味するのである。そんな中で、「ときメモらしさ」を最大限に生かした新機軸をネットゲーム界に打ち出すことができれば、それはギャルゲーにとってもネットゲームにとっても、ゲームとして新たなステージへと進む道が示せたことだろう。だが、ときメモOnLineは単なるコミュニケーションツールに成り下がり、ユーザー主権という名の詭弁にっよってゲームとしての可能性を追求する理想を放棄してしまった。今後、驚くような続報が期待できるとも思えないし… このやるせない怒りは原稿にぶつけて、夏コミ新刊の書き下ろし企画「逆説のときメモOnLine」として発表できるよう準備を進めることにしましょう。(夏までに公式のベータテストが始まるとは思えないですけどね)
2005/03/21 (月) 「・・・」月曜日の朝だというのに、いつも通勤ラッシュで混雑する川口駅に人はまばら。なぜか普通に電車でも座れてしまう。寝ぼけた頭でよく考えてみると、今日は祝日だったんですね。しかもコミケスペシャル4の開催日じゃないですか!…でも、私は普通にお仕事でござる。毎日早番&深夜残業の日々に、色んなモノの磨耗が激しくなっているような気がします。いつもお世話になっている友人様のご厚意で、今日のコミケSPの買出しを代行していただけたのを励みにして、なけなしの気力を振り絞ることにします…
2005/03/20 (日) 「ラブやん」マンガレビューに「ラブやん」を追加しましたこれほど痛いマンガを今まで知らなかった自分が嘆かわしい。アフタヌーンは毎号普通に読んでいたのに、なぜ今まで素通りしてきたのだろう?「ネタが痛すぎるから」という表面上の理由もありましたが、それ以上に「この面白さを認めてしまうことは、人として負けなのかもしれない」と感じていたからなのかも知れません。しかし、それは良く考えてみると、オタク趣味というものを卑下した考え方であり、オタク趣味というものが持つ魅力と同等に存在する危険性を御する理性に自信がなかったからなのでしょう。でも、公私共にオタク魔道を突き進むと決意したときから、私の考え方は大きく変わりました。酸いも甘いも善も悪も認めることで、初めて分かる面白さというものもある。エロスというものは恥じらいがあってこそ成り立つように、危険性を知るがゆえのスリルや葛藤があるからこそ生まれる快感もある。それは笑いの世界でも例外ではない。詳しくはレビュー本文に譲りますが、「ラブやん」は非常に特殊なマンガなので、この作品の真の面白さは万人に分かる物ではありませんが、それもマンガという表現技法のひとつの可能性だと考えていただければ幸いです。
2005/03/19 (土) 「新海誠監督トークショー&サイン会」本日はアニメイト池袋本店が開催された、新海誠監督のトークショー&サイン会に参加してきました。これは、「雲のむこう、約束の場所(以下、雲)」のサントラCDとDVDを池袋本店で購入した特典として用意されたイベントであり、サントラCDの特典がトークショーで、DVDの特典がサイン会、というように二部構成のイベントになっていました。もちろん、新海監督のファンの私は両方のイベントに参加するべく、この時期まで大事に取っておいた冬休みを使ったのは表向きでは内緒だ。(正確には、忙しすぎて有休を消化する暇がなかっただけとも言うが)まずは、第一部のトークショー。「雲のむこう、約束の場所」の公式サイトにも毎週のように劇場での舞台挨拶やサイン会などの模様が掲載されていますが、その全国行脚活動の最終イベントが、この日のアニメイトでのイベントだったのです。当初の予定は新海監督と天門さんのお2人の出演の予定でしたが、これまで舞台挨拶はあってもトークのみでのイベントは今まで無かったということで、「60分も間が持つかどうか不安だ」という新海監督のヘルプに応えて、作画監督の田澤朗さんと背景美術の丹治匠さんが駆けつけて、思いがけず約4ヶ月ぶりの「雲プロジェクトオールスターズ」が集結したイベントとあいなり申した。参加者にとっては思わぬ幸運だったと言えるでしょう。とりあえず、覚えている範囲でトークイベントの内容を記述しておきましょう。 ・田澤さんと新海監督はいいコンビ? 思いっきり正統派のスタジオ製作のアニメ畑を歩んできた田澤さんに対して、パソコンソフトを駆使した独学でやってきた新海監督との間では、当初は製作手法を巡ってスタジオの専門用語とソフトでの専門用語との間で、互いに学習しあうのが大変だったそうです。その説明をしようとした新海監督が「コンテのカメラワークの矢印の向きが、ソフトとスタジオでは逆だったんですよね」と例を挙げるも、田澤さんは「そんなことありましたっけ?」と真剣に頭を捻る。その後もいくつか脈絡が微妙にずれている会話が続いたがが、コミクスウェーブの川口さんによると、この「チグハグ」した会話はいつものことのようです。これでもちゃんと意思疎通ができて会話が成立しているのが、客観的に見ている者にとっては不思議でならないのだそうです。なんとも不思議なコンビですね。 ・音楽の天門さんは極度の上がり症で、お酒の力を借りないと人前で話せない 上記のように新海監督が天門さんを紹介。「ちなみに天門さん、今日はすでに?(呑んでるんですか?)」と新海監督が話しを振ると、おもむろにワインの瓶を取り出しコルクを開けようとする天門さん。当然ながらワイングラスなど用意しておらず、困惑するアニメイトスタッフ。すかさず「じゃあ、僕がお酌しましょう」と言って参加者の笑いを取り、ミネラルウォータ用に用意してあった紙コップにワインを注ぐ新海監督。マイク片手に一気飲みする天門さん。どうやらチーム新海ではいつもの光景らしい。ちなみに、天門さんは酒は好きだけど強い方ではないらしい。田澤さんからは「翌日(二日酔いで)つらくなるのが分かっていて、それでもなぜ呑んじゃうのか僕には分からないですね」と突っ込みが入っていましたが… ・美術の丹治匠さんは美術館があるとソワソワしてしまう 全国行脚で金沢に行った際に、評判がいい(らしい)近代美術館があると聞きつけた丹治さんは、ソワソワしだして到着したその日夜中なの行こうとして仲間から「こんな時間に開いてる訳が無い」と止められたので、翌朝、日頃の行動からは絶対にあり得ない早起きをして美術館にいってしまい、舞台挨拶までに戻ってくるのか大いに不安がらせたらしい。この一件以来、仲間内では「さすがは違う世界(実写映画業界)の人だ!」と感心されたとかされてないとか… ・エンディングテーマを歌っている「はーと」とは誰なのか? 「雲」のエンディングテーマ「きみのこえ」を歌っている女性ヴォーカルは、表記上は「(ハートマーク)※Mac機種依存文字なので表記できません」になっていて、劇場パンフレットでも公式にもその正体についてアナウンスされていませんでしたが、ようやく公開OKのサインが出ました。その正体とは…元「I wish」の川島あい さんだったのです! 今まで秘密にされていたのは、そういうプロモーション戦略だった…というわけではありません。というのも、そもそも「雲」のエンディングに主題歌を入れない方針だったため、様々なレコード会社から売り込みで送られてきたデモテープに対して全てお断りをしていたのです。それが、2004年の夏になって「やっぱり主題歌を入れましょう」と天門さんが言い出したので、コミックスウェーブの川口さんと伊藤さんは蒼白に。一応取っておいたデモテープにあった川島さんの声に新海さんも天門さんも一目(一聴?)惚れしてしまったのです。主題歌は使わないと言って全社に断ってしまった以上体裁が悪いし、I wishの活動から川島さんが離れる微妙な時期だったこともあり、苦肉の策だった匿名でのクレジットが、図らずも思わぬ反響を呼んでしまったわけです。川島さんはOKが出ていても「自分ではまだ納得できないので、もう一度歌わせて下さい」と言うほど熱心に取り組んで下さったそうです。ちなみに、当初のEDテーマは明るいテンポでしたが、切ないバラードに変わったのは新海監督の好みのせいです、と天門さん(笑) ・修羅場で新海監督が拾ってきた5匹の子猫 雲の製作が佳境に入って6名の美術スタッフが新海監督の自宅に寝泊りしていた時期に、生後間もない捨て猫を新海監督が拾ってきた…という話は、方々でも書かれていたので知っていましたが、その猫の「サユリ」以外にも別に4匹の子猫が居たことが判明しました。さすがに2回目に4匹まとめて拾うのはスタッフに申し訳ないと思ったのか、新海監督はチームの仲間に「猫拾ってもいいかな?」とメールを出したが、返事をロクに聞かないうちに「やっぱり拾っちゃいました」と事後報告メールが送信されてきたとか…かくして、新海宅は6名の美術スタッフが修羅場り、5匹の子猫が走り回るすごい状態に!自分で排便できない子猫は、お尻を温かいタオルなどでさすってやらないとダメらしいが、なぜか川口さんがやると便秘が治るらしく、いつの間にやら子猫トイレ係に(笑)ちなみに、最終段階でぎっくり腰になってしまった丹治さんは、「どうせ痛くて家に帰れないから」と、布団にうつ伏せになってタブレットで作業を続けていたが、その背中に子猫が何匹も乗っかってジャレてすごい光景になっていたそうな。でも、そうして和ませてくれた子猫の存在があったからこそ、最後まで気持ちが折れないで頑張れたと嬉しそうに話されていました。 ・次回作について 次回作については、様々なメディアで新海監督が語っている通り、短めの短編アニメを何本かやりながら、次の大作に取り掛かる気力が溜まるのを待ちたい、ということです。コミックスウェーブが現在実現に向けて奔走しているフランスでの劇場公開や北米・韓国でのDVD販売など、全世界が注目する才能と呼ばれるようになっても、新海監督のマイペースさはいささかも損なわれていないようです。「監督って仕事が何なのか、未だによく分からないんですよ」そう語る新海監督の表情は、照れ隠しのようでもあり、「これから何を始めようか?」という新しいチャレンジにワクワクしている子供のようにも見えました。 ・サイン会について 続いて、第二部のサイン会。第一部に引き続き、新海監督、田澤さん、天門さん、丹治さんの4人でDVDのジャケットの裏にサインをしていただきました。1人ずつサイン&握手&小話をするという最上級に丁寧なサイン会だったので、おそらく最後まで終わったのは2時間以上かかったかもしれません。でも、ファンにとってはものすごく満足度の高いサイン会だと思います。地方の劇場挨拶などでは、この機会を逃すまいと2000人が詰め掛けたこともあったというのも頷ける話ですね。私の場合、ここまでサービス精神旺盛なサイン会は初めてだったので、4人分もの気の利いた小話を考えるだけで焦ってしまいましたが(笑) 「雲プロジェクト」は本日のイベントをもってひとつの区切りを迎えて、チーム新海のメンバーもそれぞれの道に戻って既に活動を始めています。いつかは田澤さんのオリジナルアニメも見てみたいし、丹治さんのオリジナル実写も見てみたいですね。新海監督は最後に「今は本当に終わっちゃうんだな〜って寂しさもありますが、また新作を作ることで皆さんとお会いできる。その思いを糧にしてアニメ製作を続けていきます」とおっしゃっていました。新海監督のアニメとファンに対する誠実さと情熱は、すべてその人柄から溢れ出るものなのかも知れませんね。その人となりに直に触れれば、誰もが必ずやもっともっと深いファンになることでしょう。私も、新海監督の更なる活躍を微力ながら応援していきたいものです。 GM研レビュー:「雲のむこう、約束の場所」はこちら
2005/03/18 (金) 「・・・」「助けてトニー!」の間違いでした。ジョニーって誰だよ→自分。それこそホントに謎ですな(笑)
2005/03/17 (木) 「A列車で行こう3」※3/19の日記を先行して書いた関係上、この日の日記は後日書き足します。
2005/03/16 (水) 「劇場版AIR かってに準備稿第4稿完全版」通勤中に少しずつ書き溜めている「劇場版AIR かってに準備稿第4稿完全版」ですが…なんかえらいことになってきました。基本構造は劇場版の準備稿第3稿をベースにして、そこから類推される「もし第3稿がそのまま実現していたら」で勝手に全編を書き起こしてしまおうというものです。具体的には、Dream編とSummer編をクロスする部分を残しつつ不要なカットを削って、伏線として同時進行でAIR編ともトリプルクロスさせるという…文字で書くと何がなにやら良く分からないですが、図解で説明すると電車のダイヤグラム並に複雑入り組んだ設計図になってしまうので、すべての伏線の整合性が取れるまでは公開はできそうにありませんが…でも、ラストシーンだけはもう頭の中で映像意識として絵コンテが出来上がっています。もう頭の中はそれでいっぱいで夢にまで出てきます。朝、目を覚ますと泣きはらした顔の自分にしばし放心してしまうことも…これは悲しいから泣いているわけじゃなくて…(以下編集ストップ)この想いが消えないうちに、少しでも多くのことをメモに書き残しておこう。最終的には、タイムテーブルと脚本を照らし合わせて、ちょうど劇場版と同じ90分に収まる枠で作り込みをしたいと思います。「ゲームでしかできない表現だから」などという逃げ口上で、アニメの文法でしかAIRという作品の本質を表現できなかった製作側の不実を弾劾するとともに、製作途上で陽の目を見ることのなかった幻のシナリオが示すはずだった、アニメとゲームの関係を変えうる大きな可能性が忘れられないように、心して製作にあたりたいと思います。
2005/03/15 (火) 「・・・」あまりの激務のため日記を更新する気力さえ残っておりませぬ。あれ?先週も同じことを書いたことがあったような気がしますが…気のせいでしょう。それにしても、夜の10時から始まる会議って…(悶絶)
2005/03/14 (月) 「アナザーコード 2つの記憶」ゲームレビューに「アナザーコード 2つの記憶」のレビューをアップしました。サンクリのネタがあったので日記での紹介は後回しになりましたが、ゲームレビューに「アナザーコード 2つの記憶」のレビューをアップしました。ゲーム内容についてはレビュー本文に譲るとしますが、とにかくこのゲームは新鮮な驚きに満ちた一本でした。ニンテンドーDSを買おうかどうか迷っている人は、この1本のためだけにDS本体を買っても悔いはないと思いますよ。ゲームプレイ時間は7時間程度で非常に短いけど、とにかく充実した濃厚な「ゲームをやっている実感」が得られる時間でした。 本来であれば、こういうトリック推理系のゲームでは、どこまでネタバレを避けてその魅力を伝えられるかがレビューの主眼となるのですが、「アナザーコード」に限ってその原則は当てはまらないと思います。おそらく、ここまで書いてしまってもこのゲームの面白さはいささかも損なわれるものではありません。頭で理解することと、実際に新感覚をその手で体験することは全く別次元のものです。私も信頼するレビュアーの方が仕掛けに関する抽象的な表現で感嘆しているのを読んで、このゲームをDS本体を買ってでも遊ぼうと考えたクチであり、実際にその機能が使われたシーンに出くわした時には、まるで初めて知ったことの様に感動できました。百聞は一見に如かず!ゲームにチャレンジする気概があるなら迷わず手にとっていただきたい一本です!
2005/03/13 (日) 「サンシャインクリエイション27」本日は池袋で開催された同人誌即売会「サンシャインクリエイション27」に一般参加して来ました。徐々に春めいてきた関東地方でしたが、なぜかこの日に限っては最高気温が6℃以上下がり、日中は小雪がちらつくほどの寒さに見舞われました。前回といいサンクリは寒さを呼びイベントなのだろうか? そんな寒さの中、いつものように会場には午前8時に現着。サンクリには厳然とした徹夜・早朝来場に対するペナルティが存在し、その境界線はだいたい午前7時前後ですが、最近はスタッフの徹夜・早朝来場禁止の呼びかけが功を奏して、一般参加者の問題意識の向上もあり時間ギリギリの勝負をするような者は減っているようですね。良き哉良き哉。待機列でカタログチェックの仕上げに入っていると、スタッフの方が行商でカタログ販売+「あっちゃん博士のQ&A総集編」の販売も行っていました。サンクリカタログは読み物系のページが多いことでも有名ですが、その中でも一番人気の名物コーナーが待望(?)のオフセット化!…ということで、ご祝儀代わりに買ってみました。来年には10周年を迎えるサンクリの歴史を知る上で大変有用な資料だと言える内容だと思います。レヴォが次回で最終回を迎えることもあり、サンクリに寄せられる期待も大きくなるでしょうけど、参加者とスタッフが共に築いてきた良好な関係が続いてくれることを祈りたいものです。 11時に予定通り一般開場を迎え、まずはいつものように破れかぶれのスケブチャレンジへと臨みましたが…うっかり道順の途中で無料配布本を見つけて数分だけ並んでしまったのが運の尽き…お目当ての作家さんの元に辿り着いた時には、すでに本日のスケブの受付は満数に達していました。残念!スケブ道には僅かな油断も気の迷いも浮気も許さぬのだと痛感しました。また次回の機会を楽しみにお待ちしております!(最近この日記の影響力が上がり始めているので、敢えてどこのサークルなのかは書きませんけど) Bホールでスケブのお願いを手早く済ませて、一般ギャルゲーが集中するA1ホールに取って返す。この間僅かに7分。コピー本を高速で回収して再びBホールに舞い戻る。この間僅かに6分。Bホールのチェックサークルの新刊を押さえつつ、再びA1ホールに戻って11:30の時限販売コピー本の列に滑り込み、A1ホールのチェックサークルを回り、またまたBホールに戻って全サークルの総流しモードに入り、さらにA1ホールでも同様の総流しをやって、11時45分には全ミッションが終了して一段落つきました。ぜぃぜぃ…思い出して書いているだけで疲れてしまいそうですが、よくもまあこれだけの高密度のミッションを45分の短時間でこなせたものです。もはや人間業ではなく化け物と呼ぶべきかは(なぜか古語疑問形)。されど、イワエもんのような伝説になるにはまだまだ修行が足りませんが… 本日の収穫は54冊でした。コピー本が非常に多かったということもあり、金額的には驚くような額ではありませんでしたが、本の内容面では非常に満足度の高いイベントだったと思いますよ。機会があれば気になった新刊は日記の方でも後日ご紹介したいと思います。私はサンクリに参加するようになってまだ3回目ですが、今回のサークルの配置はこれまでで一番良かったと思います。18禁ゾーンが完全にA23ホールに固まっていたので、前日までにカタログチェックではA23ホールのチェックサークルは「0件」でした。私のように一般向けの同人誌をメインにしている者にとっては、最も混雑する18禁サークルの余波を回避できるので非常に助かりましたね。池袋レヴォのような殺伐とした雰囲気にならないためにも、一般比率の高いサンクリ独自のオールジャンルのスタンスを今後も貫いて欲しいものです。 ちなみに、本日スケブを描いて下さったのは、「まじっく・すくえあ」のはざましゅんいち様(マリみて:笙子さん)、「ウッドベル」の森菜すずは様(Fate:凛)、「走れ!」の藤こよみ様(Fate:桜)、「楠風館」の楠木真之介様(マリみて:蔦子さん)、以上の4人の作家様です(括弧内はリクエスト)。いずれも数年越しの大ファンだった作家様であり、キャラのリクエストにもかなり気を遣いました。確か前回のイベントレポートで「スケブとは、作家さんが喜んで描いてくれるように、リクエストすべし!」と書きましたが、今回は新たな教訓として「好きすぎる作家さんの絵は一人のキャラに絞り難い」を付け加えておきたいと思います。私のようにたまたま日曜日が定休日なっている「束の間の奇跡」を生きる者にとって、即売会に足を運んでスケブをお願いできる機会は、いつ失われてもおかしくない状況にあるのです。いつも「今回が最後になるかもしれない」という背水の陣で臨んでいるから、最高のリクエストをしなければ…という焦りで空回りしてしまうこともあります。疲労と焦燥の合わせ技でお見苦しい姿をお見せしてしまうこともあるかも知れませんが、いつかスペースにお伺いする機会がありましたら、どうぞお手柔らかにお願いします>作家様ALL
2005/03/12 (土) 「気の早い新刊計画」恐ろしく気の早い話ですが、夏コミ新刊「GM研通信vol.4」に向けた企画候補がいくつかまとまりつつあるので、ご紹介しておきましょう。まず、恒例のサブタイトルは先行して発表したとおり、「空と雲と桜と呪われしオタク産業」のままで正式決定になりそうです。また、書き下ろしの企画として、下記の3つを予定しています。まだ準備構想段階ですが、この3つの企画だけで100Pを超えてしまいかねない内容になりそうなので、必然的に大増ページした特別仕様になってしまいそうです。最大値としては創刊号の150Pまでは可能ですが、あのページ数だと会場700円、書店945円でもコスト面でかなり厳しくなるし、印刷するために用意する初期費用がどえらい金額になってしまうのが悩みの種です。しかし、vol.3の失敗を教訓として生かすためには、初心に帰って妥協の無いクオリティの追求が必要とも言えます。ここはひとつ、夏のボーナスを当て込んでコストのことは気にせず、目一杯思いのたけをぶつけてみることにします。(実質入稿まであと4ヶ月しかないので、のんびり構えている余裕はほとんどないんですけどね…)
2005/03/11 (金) 「・・・」あまりの激務のため日記を更新する気力さえ残っておりませぬ。明日以降、記憶がまだあれば書き直します。
2005/03/10 (木) 「そうさ日記は何日も溜めて書くものじゃない」↑表題は國府田マリ子の歌「夢はひとりでみるものじゃない」のフレーズ風で…と、まぁ思いつきで書いたものの、中身は何もありません。さすがに4日前に何があったか覚えているほど頭脳に平穏な生活は送っていませんので…日記のご利用は計画的に願いたいものですね→自分。
2005/03/09 (水) 「コミケットスペシャル4は不参加です」3月21日に迫ったコミケットスペシャルですが、残念ながら祝日(月曜日)の開催であるため、私は不参加確定です。せめて雰囲気だけでも楽しもうとカタログだけは買いましたが、催し物企画が面白げなので無念倍増です。それにしても、なぜ連休の最終日なのか?と疑問に思っている方も多いことでしょう。午後の部をフルタイム参戦していたら、地方から遠征してきている参加者は、翌日までに地元に戻れないのではなかろうか?…その答えは、カタログの中に書いてありました。「3月21日は米澤代表の誕生日だから」…いや、確かにメデタイ日ではありますが…いろんな人にとって厳しいイベントになりそうです。何しても、入れ替え制も24時間以内に設営と撤収までを行うのも、何もかもがコミケ史上初めての試みなので、ぜひこのお祭りイベントを無事に成功させいただきたいものです。
2005/03/08 (火) 「新世紀懸賞王伝説(えーっと、何回目だっけ?)」しばらく報告するのを忘れていましたが、新たな懸賞当選があったので忘れないうちに記録しておきます。当選したのは、まんがタイムきららキャラットvol.9の読者アンケートプレゼント「蒼樹うめ先生複製原画(vol.9の表紙のキャラカラー原画)」です。サイン色紙は1名にしか当たらないのであまりにも確率が低い。そこで新たに設けられた複製原画10名様プレゼントに、見事当選したというわけです。キャラットは半年ほど前から買い始めて、それから毎号アンケートを送っていた甲斐があったというものです。最近のキャラットはやたらとクオリティが高いと思う。本家のきららよりも個人的には好きな作品が多いかもしれない。やはり、隔月連載のゆとりが要因なのだろうか?下記に、きらら本誌とキャラットの注目作品数を比較してみましょう。
※注目度の基準は、単行本を買っている(もしくは今後単行本になったら買ってもいいと考えている)ものです。兄弟誌の性質上、両方に連載している作品もあります。いずれにしても、1つの雑誌で8本〜9本お目当ての作品があるという時点で、マンガ雑誌としてはすごく優秀なのかもしれませんね。
2005/03/07 (月) 「アナザーコード」土曜と日曜は他にネタがあったので後回しにしていましたが、土曜日のサイン会の帰りに秋葉原に寄って、ニンテンドーDSとセットで「アナザーコード」を購入しましていました。諸方面で「この面白さは新しい!」と絶賛されているゲームだったので相当期待値も高く、実際にやってみたら案外普通なのかも知れないなぁ…と思っていましたが、いざやってみると…すげぇ!想像以上に新しい面白さに満ちていました。タッチパネルや2画面である独自性を生かしたトリックの数々は、選択肢方のアドベンチャーゲームに飼いならされてしまった現代の軟弱なゲーマーにとっては、この発想の転換は難解すぎるものに映るかもしれませね。でも、極力攻略サイトにヒントを求めずに、自力で悩みながら攻略して欲しいと思います。お話そのものは7時間もあれば終わる短いものですが、そこに詰め込まれた面白さはすべてが新鮮でした。詳しくは今週末にアップするレビューに書きますが…この1本のためにDS本体を買っても絶対に損だとは思わないでしょう。もっとも、最初の実験作がここまでのクオリティを示してしまった以上、後に続くゲームは大変だろうなぁ…と要らぬ心配をしてしまいますが…
2005/03/06 (日) 「DEATH NOTE」マンガレビューに「DEATH NOTE」のレビューを追加しました。なんだかんだで4ヶ月ぶりとなったマンガレビューでしたが、今回は際立って難敵でござった。「とにかく凄いマンガらしい」という噂は方々で聞いていましたが、生来の天邪鬼である私は、女性中心の人気などの周辺要素ばかりに目が行ってしまい、読む事を避けていたのですが…いざ読んでみると、一発で虜になってしまいました。詳しい説明はレビュー本編に譲りますが、この面白さは「恐ろしく高度な思考を見せ付けられる恐ろしさ」にあるような気がします。この作品の主旨は犯人探しでもトリックを暴くことでもなく、完全なる殺人と完全なる立証を賭けた知力の限りを尽くした死闘…この新しさを説明することは難しいけど、もっと高く評価されて然るべき作品だと思います。 連載の方は第一部が完結して、4月末の第二部開始までしばしの小休止に入っています。今ならまだ話題に点いていくのに遅すぎるということもないので、ちょっとでも気になっている人はこれを機に単行本デビューしてみることを強くオススメします。
2005/03/05 (土) 「むんこ先生「らいか・デイズ」サイン会」町田のまんがの森で開催された、むんこ先生の初商業誌単行本「らいか・デイズ」のサイン会に参加してきました。むんこ先生と言えば、創作系の同人誌即売会コミティアなどに、サークル「べにばなみりん」として参加していて、サークル「Monkry's taste」の曙はるさんとの合同ブランドサークル「さるばな」の相方である…と言えば分かるでしょうか?いや、もっと簡単に言うと、「だんなぼん」シリーズを描いている方です。その説明の方が分かると思っている私もどうかと思いますが(^^;いずれにしても、同人でも商業でもすごく有名というわけでもないのですが、初単行本で原画展&サイン会&まんがタイムの表紙&特製グッズ応募キャンペーン…と、芳文社の押し方は並ではありません。私はコミティアで見かけたむんこ先生自身の告知で、商業誌で連載している事を知ったクチでしたが、もしかして連載誌では大人気作品なのかも?(私は「きらら系」の雑誌はチェックしていますが、タイム系まではノーチェックなので、実情はよく分かりませんが…) 今回は電話予約不可の受付システムだったため、ホームページ上で告知されていた「若干数ですが当日券を確保してあります」に賭けてみることにしました。朝11時の開店時間に合わせて現着してみると、明らかに同じ目的と思しき人々が10名ほどいて、開店と同時にレジで「らいか・デイズ」の単行本を買いサイン会の整理を求めていました。私の整理券番号は96番。電話予約なしで100近く既に希望者がいたのだから、これはかなりいいペースだと思います。その後もコンスタントに当日券を求めて集まってきて、行列から判断した目算では最終的に150名以上になっていました。デビュー作であり知名度からしても、大成功だと言えるでしょう。 行列での待ち時間を利用して、買ったばかりの「らいか・デイズ」を読破しておくことに。通常、サイン会で描いてもらえる絵柄は決まっているものですが、万が一「何描きましょう?」と聞かれたりした場合に、メインキャラをスラリと答えられないと、とっても恥ずかしい思いをしてしまうし、そもそも、作品を全く知らないでサインしてもらうのは本読みとして何か間違っている気がしますから。で、読んでみると…面白い!天才小学生少女を主人公にした4コマ漫画ですが、全国トップの成績で生徒会長だが、気取らず誰からも頼られる完璧超人。でも恋話にはトコトン疎い。来華の分かりやすい性格がそのままストレートに発揮されるネタとオチの構成は、シンプルだがそれゆえにキャラの良さが引き立ちます。正式レビューで書くかも? で、40分ほど待ってようやく順番が回ってきました。単行本のグッズ応募キャンペーンの賞品:真っ赤な「らいかちゃんオリジナルパーカー」を着て、一心不乱にサインするむんこ先生。芳文社の担当さん(らしき人)やお偉いさん(らしき人)の姿が妙に多かったのは期待の現われ?サインを描いてもらっている時に何か気の利いた一言を用意しておくのは、サイン会の中級以上のマナーだったりするわけですが、商業のサイン会で同人関連のネタを振るわけにもいかないので、「今日は例のダンナさんはご一緒じゃないんですね」と無難な質問にしておきました。むんこ先生によると、「本当はダンナも一緒に来て自分もサインをする!と意気込んでいたが、仕事で来れなくなった」のだそうです。かつて、「だんなぼんを連載でやりませんか?」という話もあったくらいなので、それはそれで実現すれば面白かったかも(^^) なんにしても、こうして同人で腕を磨いた作家さんが商業で成功していくのを見守ることが出来るのは、ファンとしてとても嬉しいものです。
2005/03/04 (金) 「MISSING PARTS サウンドトラック」株式会社フォグ(FOG)のホームページでのオフィシャル通販で、MISSING PARTSのサウンドトラックを購入しました。FOGと言えば、「久遠の絆」「風雨来記」「MISSING PARTS」などの名作アドベンチャーゲームを世の送り出してきたメーカーであり、知名度こそ低いもののドリマガなどの読者評価などで恐ろしく高い水準のクオリティを発揮していて、ゲームマニアにとって一種の信仰めいたブランドです。もっとも、最近は動きが無かったので私もすっかり忘れかけていたのですが、4月3日に久遠の絆オンリーイベントが近づいて来たこともあり、久々に公式を訪れてみてサントラの通販を発見したわけです。2004年11月26日から通販をやっていたようですが、一般流通販売されている商品ではないし、ニュース系サイトでも全くと言っていいほど報じられなかったので、危うく見逃すところでしたよ。サントラの見所としては…GM研ゲーム大賞2003で作曲賞を受賞した「Painfull Rain」も勿論収録されていますが、あの曲はゲームの”あの”場面で聴いてこそ意味があるものであり、残念ながら携帯の着メロ版は収録されていません。3作の音楽を1枚にまとめるのだから曲数が絞られるのは致し方ないですが…改めて聴いてみると、ブルース調の曲もなかなかにレベルが高い。「MAYBE POISON」や「緋色の喪失」のような哀愁漂うサウンドは、派手さはないが落ち着くのでついつい何度も聴いてしまう。ゲームの肝とも言える「愉快な登場人物のコントのような掛け合い」も、軽快なノリの曲で思い出される。ライナーノーツには、橋本美佐・風水嵯峨・宗清紀之の3人による後書きが掲載されています。特に、橋本さんの壊れた(色んな意味で)文章は必笑! FOGファンなら確実に押されておきたい逸品です!(なんだか、レギュラーレビューのような書き方だなぁ) 参考過去レビュー ・MISSING PARTS the TANTEI stories1 ・MISSING PARTS 2 the TANTEI stories ・MISSING PARTS 3 the TANTEI stories
2005/03/03 (木) 「3月3日は何の日?」3月3日は言わずと知れたひな祭りですが、ゲームキャラの誕生日が集中する日でもあるのです。GM研のトップページに実装している「今日は何の日CGI」SSIには、独自に情報収集したゲームキャラの誕生日を追加してあるのですが、3月3日は際立って多かったですね。実物は日付が変わると更新されてしまうので、下記に3月3日生まれのゲームキャラのリストを掲載しておきます。乙姫むつみ(ラブひな) 神戸弥生 (AIが止まらない!) 波多乃神奈(この世の果てで恋を唄う少女YU-NO) 高山小麦(PALETTE) 三世院やよい(ハッピー・レッスン) 館林見晴(ときめきメモリアル) 李紅蘭(サクラ大戦) 中里佳織(トゥルーラブストーリー2) 吉川絵里(久遠の絆) リノア(ファイナルファンタジーVIII) 姉ヶ崎妙(School Rumble) ルイーゼ(エリーのアトリエ) 両津勘吉(こちら葛飾区亀有公園前派出所) 本郷桃香(東京魔人学園剣風帖) 龍崎海(魔法騎士レイアース) 月島円 (SAKURA〜雪月華〜) 釘宮円(魔法先生ネギま!) やはり、女の子の節句だし、ゾロ目なので語呂がいいからでしょうか?でも、名立たるヒロインに混じって、こち亀の両さんが何気に入っているのが、結構違和感がありますね(^^)最近はキャラクターに誕生日を設定しないものが増えていますが、それはちょっと寂しいかも。記念日と言うほど大袈裟ではないけど、年に一度そのキャラを思い出すきっかけにするくらいにはなると思いますよ。
2005/03/02 (水) 「サイン会電話予約」いつもより10分だけ早起きして、朝9時のブックス・ルーエ開店時間に合わせて電話して、無事に森薫先生の3rdサイン会の予約に成功しました。これは、エマ5巻の発売を記念して4/9に行われるもので、3/1にコミックビームのサイトで告知されたばかりのニュースであり、サイン会に参加していただいた方にはもれなく、秘密のコメント・ペーパーを用意(するかも)とのことなので、電話予約を考えているファンの方はお早めに!※ちなみに、東京の吉祥寺のブックス・ルーエだけではなく、4/10には大阪日本橋のわんだーらんど なんば店でも開催されるので、関西在住の方もお見逃し無く!
2005/03/01 (火) 「2月は逃げる」あっという間に3月になってしまいました。月末の総括をうっかり忘れてしまうくらい、早くすぎましたねぇ…2月はレビューを週1本ペースで4本、企画モノ(GM研ゲーム大賞2004)が1本。平日は仕事に忙殺され、週末は即売会に奔走する中で、最低限の結果は出せたかなという感じです。かねてから大ファンだったサークルさんの同人誌のレビューを2本書けたのは満足していますが、ゲームレビューが1本も書けなかった…というより、2月は全くと言っていいほどコントローラーを握っていなかったのは憂慮すべき事態だと思います。そこで、今週末にニンテンドーDSとセットで、「アナザーコード」購入して本腰を入れてゲームレビューに取り組むことにします。前々から気になっていたゲームでしたが、MU-6さんの日記に触発されたのが決め手になりました。やはり、自称とは言えゲームレビュアーの端くれを名乗る身なら、こういう新しい面白さに対する評価に挑戦せずにはいられまいて! 3月中旬には「ファントム・キングダム」も到来することだし、3月期のゲームレビューは2本を目標にして精進することにいたしましょう。 |