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 2001/06/30 (土)  「印刷所訪問」

大阪市東成区の個人向け印刷会社「くりえい社」を訪問し、印刷の打ち合わせを行う。同人誌ド素人の私に、紙質から特殊加工にいたるまで懇切丁寧に説明してくれた。うん、ここに決めた!

不安も消え、あとはひたすらデジタル処理をするだけなのだが… 当てにしていたアドビのフォトショップとイラストレータの体験版があまりにも使えないものだった。セーブすらできない機能限定版。これではなにもできやしない!

そんなわけで、明日日本橋で両方のソフトを買う羽目に…あぅぅぅ…クーラーのお金がぁぁぁ!

 

 2001/06/29 (金)  「倉庫みたいな部屋」

引越しの不安から解放されたので、荷造りしていた本をダンボールから出して本棚に戻す。…おかしい。なぜか本が入りきらない。荷造りするまではちゃんと収まっていたのに…謎である。

現在150cm級のパイプ本棚を2つ使っているが、さすがに手狭になってきた。もうひとつ本棚を追加したいところだが、残念ながら置くスペースが無い。ただでさえ物が多くて布団を敷くと足の踏み場も無い部屋なのだ。本人は機能美に裏打ちされた最高の部屋だと思い込んでいるが、それはそうイメージしないとやっていられないからである。

私はよく自分の部屋を「倉庫みたいな部屋」だと公言している。それは言葉の通りであるが、それは「汚い」という意味ではない。髪の毛1本落ちていないし、すべてのものが過剰なまでに高密度に整頓されている。整頓は好きだが、整理は嫌いなのだ。でも、実家からに残してきた大量の書籍をいつ引き取るのかが問題だ…全部あわせたら確実にひと部屋埋まるからなぁ。

早く書斎つきの部屋がもてるようになりたいですなぁ。

 

 2001/06/28 (木)  「gonta図書館水増し疑惑発覚?」

何を思い立ったのか、突然所蔵マンガのリストを作り始めた。最初は「どのくらい覚えているか」というクイズ気分で始めたのだが、興が乗ってきて完璧なリストをつくってしまった。エクセルで作ったので、自動集計機能で合計冊数を出せるのだが…出てきたのは意外な結果だった。

gonta図書館の蔵書数の公式発表は「4000冊」ということになっている。しかし、リストがはじき出した数字は「2080冊」…公式発表に遠く及ばない数字である。リスト漏れがあったとしても、100冊単位で誤差が出るわけが無い… とすると、これは重大な水増し申告だったのかぁ!?

が、よくよく考えてみると、「2080」とは漫画のみの数である。ファミ通だけでも400冊近くあるし、最近激増中の同人誌も230冊もある。小説や画集や読み物を含めると、その合計は3000冊を越えていた。が、やはり4000冊は過剰表現であることには変わりは無い。数字が大きくなりすぎて感覚が鈍っていたとはいえ、ミスはミスである。謹んでお詫びをするとともに訂正させていただきます。

 

 2001/06/27 (水)  「ペン入れ完成!」

熱帯夜にも体が順応してきたので、一気に原稿のペン入れを進める。もうすっかり手がキャラを覚えてしまっているので、驚くほどスラスラ描けるようになってきた。…のだが、慣れてきたところでペン入れはとりあえず、終了。

細かい背景や消しゴムかけ、ホワイト修正、ベタ塗り、などが残っているので、現状の進行度は70%といったところ。デジタル処理のために「閉じていない線」をなくさないといけないし…まだまだ気は抜けないな。

今週末には印刷所を訪問して、紙質などの細かい打ち合わせをしたうえで、正式契約をするつもり。さぁ、ラストスパートいってみようっ!

 

 2001/06/26 (火)  「不安解消!」

7月から妙なことになる。

所属は京都。仕事先は奈良。住居は大阪。 とりあえず、引越しの不安から解放されて、同人誌印刷の発注もゲームの予約も心置きなくできるようになったのは嬉しい限りである。これで少なくとも今年の夏は大阪で過ごすことになったのだが、そうなると必要不可欠になってくるのがエアコンの設置である。

昨夜は熱帯夜で非常に寝苦しかった。せっかくの日曜日なのに昼間は暑くて何もする気が起きなかったし…汗をかいて原稿が汚れるのも我慢ならない。これからさらに暑くなる凶悪な大阪の夏を乗り切るためにも、エアコンは絶対に必要なのだ。幸いにも電気代は会社持ちだし。ボーナスも手付かずで残っているし、今週末にも日本橋で即決してこようかな?

 

 2001/06/25 (月)  「お酒ぇ」

うーん、2ヶ月ぶりにアルコールを摂取してしまいました。ちょっとしたお祝いがあって先輩におごってもらったのですが、非常に話せる先輩だったので、つい興が乗ってしゃべりまくってしまった。国際問題に関して熱い議論を交わし、満足して帰宅…

が、まったくもって何もやる気にならない。お酒量はたいしたことはないのだが、少々つまみを食べ過ぎたらしい。胃腸の消化能力が低下しているため、お酒の分解能力が正常に働いていない。まったく顔に出ないので他人目にはまったく素面に見えるだろうけど…

今日はホワイト修正の上から訂正の眉毛を1本引いただけ…わしは「さいとうたか○」か!

 

 2001/06/24 (日)  「モル」

「マンガ化学式に強くなる【さようならモルアレルギー】」という本を購入。?なぜ今更化学の本なんぞを?と思うかもしれませんが、これは私にとっては何の不思議も無いことなのです。「鈴木みそ」という漫画家が、商売を度外視して6年がかりで執筆したこの学習マンガは、かつての学習マンガの常識を覆す構成になっています。全編すべてがマンガなのです!

よく小手先の解説にマンガを挿絵として使っている教科書があったりしますが、このマンガはストーリーもコマ割りもすべて一般のマンガと同様に描かれています。そもそも作者自身が原作の先生から化学を勉強することこから始まっているから、噛んで解したマンガが分かりやすくないわけがない!

こういう本こそ、是非学校の図書館において欲しいですね。

 

 2001/06/23 (土)  「ペン入れ開始!」

雨で外出できないので終日自宅で同人誌の原稿を進める。工程はついにペン入れに突入。6本のサインペンを使い分けて、細心の注意を払いながら、どんどんどんどん描いていく。不思議とペン入れしてみると、本物の漫画のように見えてくる。今になってようやく、漫画を描いているんだという実感が沸いてきた。

完璧な下書きをなぞるだけなので、ペン入れ作業自体はとても楽ちんなのだが、問題はその後。パソコンに取り込んで、セリフの挿入とスクリーントーンを貼らなくてはならない。この作業は全くの初挑戦なので、どれだけ時間が必要なのか読めないのが困るんだが…

ともかく、6月末日の完成を目指して、あとひと踏ん張り!ファイト!一発!

 

 2001/06/22 (金)  「DC版「AIR」発売日決定!」

会社帰りに日本橋に立ち寄る。普段は土日に来るのだが、今週は週末の天気が悪そうだったので、珍しく金曜日に行くことになったのだが…もう私くらいのレベルになると背広姿でゲームショップや同人誌専門店に臆面も無く入ることが出来る。店員の目なんぞいちいち気にしていてもしょうがない。

ソフマップで予約していた「リリーのアトリエ」を購入。さて、買ったはいいが、やる時間はあるのかなぁ… その後、予約コーナーをうろついていると、聞きなれたイントロを耳にした。こ、これは!!画面にはDC版の「AIR」のデモが流れていた。発売日は8月9日に決定!これはおそらく、日本一早い情報ではないだろうか?思いの外早い発売である。まだ予約特典すら製作中のフライングぎみの予約受付開始だったが、迷わず予約即決。でも、発売日がコミケの前日であり、その後実家に帰省してしまうので、プレーできるのはかなり先になってしまう。…いっそのこと実家にDCを送りつけるか?

現在採点中で未公開の「ゲーム評価表」で最高得点を獲得している「AIR」。声の演出が加わるDC版でその評価がどのように変わるのか…心して採点にあたりたいと思います。

 

 2001/06/21 (木)  「京都?」

仕事で京都に行ってきました。10年前に中学校の修学旅行で来たことはあったが、鉄道で京都駅を下車したのは今回が初めてだったりする。噂に聞いていた京都駅ビルのセンスの良さにちょっぴり感動。

でも、本当の目的地は奈良だった?近鉄電車で1時間…ここは本当に京都営業所の管轄なのかぁ?と疑問を抱きつつ、任務は無事完了。帰りは一度京都に戻ってから、大阪へ。その車内で折りたたみ傘を紛失。骨が2箇所も外れたぼろぼろの傘だから別にどうでもいいんだが…

最近心の隙があるのかもしれない。遠くばかり見つめていて足元が見えなくなっているのかも知れない。心して事に当たらなければ、思いもかけない失敗をするはめになるやも?

 

 2001/06/20 (水)  「下書き完成!」

同人誌の下書き原稿が完成!これで全体の作業工程の40%が終わった計算になる。今後はデッサンの甘いところを修正する「下書き清書」を行い、その後、ペン入れ→スキャニング→デジタル補正→デジタルスクリーントーン→セリフ挿入…と、非常に複雑な工程を経ることになる。データ入稿になるので、印刷所の選定も行わなければならない。まだまだ安心はできない日々が続きそうである。

むう、明日は仕事で京都に。中学校の修学旅行以来10年ぶりの京都。でも、駅前のみなので遊ぶ暇もなし。残念無念。

 

 2001/06/19 (火)  「梅雨つゆ〜」

じめじめじめじめ… ウッキー! ええ加減にせんかぃ! 梅雨本番を迎えた大阪はじめじめして寝苦しいったらありゃしない。最低気温24度?扇風機すらない私の部屋はサウナ状態です。湿気取り機を3個設置してカビ対策はしているけど、まったく追いつかない。

一番困るのは手に汗をかいて原稿が汚れることである。十分に気をつけて作業をしているので実害はまだ起こっていないが、この先もっと暑くなると不慮の事故が起きる危険性がついて回ることになる。うーん、原稿のためにも、健康のためにも、クーラー導入を真剣に検討すべきなのかぁ?

(その前に引越しの不安をなんとかして欲しい)

 

 2001/06/18 (月)  「ネタがない!」

日記のネタがどうしても思い浮かばない。世間では中田が所属するASローマが18年ぶりの優勝を決めたり、イチローも新庄も頑張っている。だが、イマイチ自分の身辺が盛り上がらないのは、色々と準備作業が多すぎるからだろう。

毎日毎日同人誌の原稿と、月刊GM研の原稿と、Linuxの勉強と、ティアリングサーでレベル上げ… どれもこれも途中だし、それなりに作業も軌道に乗っているのでネタにならないのだ。毎日が刺激の連続では息切れしてしまうが…

感動や成功の影には膨大な努力がある。仕事の後のビールが美味しいように(あまり良いたとえだけど)、苦労は報われる時が来る。若いうちの苦労は買ってでもしろという言葉の意味を実感した。ネタが無いから色々なことを考える時間が出来た。そう思えば、無駄なものなど何も無い。これだから生きるってやめられない!人間は楽しい!

 

 2001/06/17 (日)  「Linux再挑戦」

仕事でどうしても必要になったため、Linuxに再挑戦することにした。ノートパソコンにTurboLinux6.0を導入したのだが、インストール自体はかなり簡単だった。以前はパーティションの切り方すらよく分からなかったが、今回はパーティションマジックがあったので、簡単にLinuxパーティションを作成することができた。デバイスも自動認識してくれたし。DELL君のときとは大違いである。

仕事で必要になったと言ったが、これは現在の技術トレンドであるから仕方がない。WEB系開発では「JAVA−Linux」のコンビネーションが必須となっており、これが使える使えないで仕事の数がかなり変わってくる。とはいえ、個人レベルでLinuxを使うメリットはないので、今まではやる気が起きなかったのだが… このご時世なので、今のうちに手に技術をつけておかないと年を取ってから苦労する羽目になるからなぁ…

 

 2001/06/16 (土)  「ボーナスの使い道は?」

週末恒例の日本橋散策。だが、いつもと違って金銭面で思い悩む私の姿はそこになかった。なぜならボーナスが支給されて懐が温かいからだ。金額は当然内緒だが、毎月の経常赤字を補って余りあるものであった。(こんな書きかたをすると、いかにも私が散財家のように聞こえるかもしれないが、この経常赤字には貯金も含まれています。結果として赤字になっているのは、計画外の衝動的出費によるものです)

さて、「Q:かつてない預金額の使い道は何なのか?」「A:決めてません」…いや、決めていないこともないのですが、大きな買い物はしないという意味です。7万円くらいのデジタルカメラを買うつもりだけど、機種が絞りきれていないのでいまいち現実感が無い。これと決めたら迷わず買う人間だが、一度迷うととことん迷ってしまうのが私の性分なのだ。私をその気にさせてくれる魅力的な商品が…こんな時に限ってないのだ。

…いや、お金が無いときは想像力で満足できたけど、下手にお金があると想像力が欠けてしまうのかもしれない。人間って複雑ですなぁ…

 

 2001/06/15 (金)  「ティアリングサーガ(6)」

ティアリングサーガ攻略6日目(?) 前回の進捗報告からえらく時間が空いてしまったが、風邪と現行の合間を縫ってちょっとずつ攻略は進めていたのです。現在はMAP20前でホームズ隊の育成中なり。全40MAPだから、まだ半分なのかぁ?既に額面上で35時間(実質40時間)かかっているというのに…ゲフッ

キャラの特性も分かってきたし、育成もそれなりに楽しくなってきた。味方になるキャラもほぼ出揃ったし、キャラ特性も掴めてきた。FEシリーズの恒例なのだが、最初弱くて若いキャラほど良く成長する。特に騎馬の「サン」、ペガサスの「フラウ」、弓の「レニー」の3人はガキんちょだが、鬼のように激しく成長する。妙に少女が強いのもこのシリーズの特徴だね。

傭兵系ユニットはあいかわらず平均的に強いが、全体的に、攻撃魔法系ユニットが目立たない気がするのだが…

 

 2001/06/14 (木)  「復活の反動?」

7ページ目の下書きが完成。指がすっかりキャラを覚えてしまったので、描いている時間は短くなったのだが、原作には無いオリジナルカットが増えてきたため、構図で悩む時間の方が増えてしまっている。なかなか思うようにはいかないねぇ…

体調の回復具合は、まだ8割くらい。喉にまだタンが残るし、身体のキレも完全ではない。昨日完全復活したと思い込んで無茶をしたのが悪かったらしい。自分の体が気持ちについていかないなんて…寄る年波を感じてしまうわい。

ずっと病床にいたし、最近は同人誌の原稿に懸かりきりだったので、俄かに「ゲームやりたい病」が再発してきた。いや、生粋のゲーマーである私が10日以上コントローラーを握らないなどというのは前代未聞のことであり、禁断症状のひとつやふたつは当たり前。人生やめるかゲームやめるかと聞かれれば、間違いなくゲームを選ぶゲーム馬鹿一代。呼吸するようにゲームをするのが、私の本来の姿なのだ!

やはり人間我慢は良くない。ゲームをやってストレス発散して、いい原稿を描こう!(あくまでスケジュールの許す範囲で、だけどね)

 

 2001/06/13 (水)  「完全回復!」

やっと夏風邪の苦しみから解放されました!喉の痛みも嘘のように消え、身体に力がみなぎってくるのがハッキリわかる!味覚も食欲も戻ってきた!すっかり元気をなくしていた下も元気に(お下品)。文章も踊る快調(怪調?)ぶり!やっぱり健康って素晴らしいですなぁ …

さて、さっそく遅れをとっていた同人誌原稿の執筆を開始。今日は鉛筆のノリも絶好調で、一気に3ページの下書きを完成させた。これで下書きフェーズは30%を越えた。思いの外早くペン入れに入れそうだ。キャラクターも指が覚えてきたので、今では原作を手本にしなくても描けるようになってきた。あぁ、楽しいきかな、順調なる日々は。

でも、いつまた思い掛けないトラブルに見舞われるやも知れないので、やれるときにやってしまおう。貯金はいくらあっても困るものではないのだから。

 

 2001/06/12 (火)  「夏風邪5」

さらに症状が悪化!
非常事態につきすべての作業を即時停止して強制養生。
ここまで長引くとは、もしや肺炎の疑いも?
どうする?どうなるGM研!?

 

 2001/06/11 (月)  「落ちた!」

遂にやってしまった…GM研新体制移行以来、初めて原稿を落としてしまいました。落としてしまったのは今週月曜日(つまり今日発行の週刊GM研」。私の長引く風邪のために大事を取ってお休みさせていただいたのだが、ここで読者の皆さんにはひとつの疑問があるかも知れない。

「どうして他の更新や漫画は描けるのに、原稿だけ書けないんだ?」

まったくもっておっしゃる通りです。その気があればほぼ完全に復調した月曜日に執筆して、火曜日に1日遅れで入稿すればいいではないか? …しかし、それはできません。たとえ物理的に時間的に可能であっても、私のプライドが許しません。妥協した質の低い文章を提供するくらいなら恥を偲んで破り捨てます。

長い長い体調不良によって、多少の心境の変化があったのかもしれません。今の私は新しい表現に餓えています。そのため図らずも文章への情熱が確実に後退しています。しかし、以前のようなモヤモヤした気分はなくなり、今はひとつの物事に集中できています。漫画を描いている時間が楽しくて楽しくて仕方がない。

今後も何が起こるか予断を許しませんが、どうか、もうしばらく暖かく見守ってやってくださいますよう、よろしくお願い致します。

 

 2001/06/10 (日)  「夏風邪4」

風邪が更に悪化!喉が痛くて呼吸すら満足に出来ない。激しい発熱とともに節々の痛みもぶり返してきた。さすがに命の危険を感じたので、自然治癒を放棄し、近所の薬局に駆け込んで喉の薬を購入。そしてスーパーで鍋焼きうどんとビタミン飲料を購入。そして強制養生モードに突入。その甲斐あって、夕方には落ち着いてきた。ああ、きつい…

7時からは「日本VSフランス」を見ながら同人誌製作。ようやく道具も揃ったので、いよいよ下書きを開始。あらかじめ原作から使えそうな構図を用意していたが、模写するだけでも大変なことである。原稿サイズが違うし、左右反転や合成を駆使した模写作業はかなり難度が高い。結局、1ページの下書きだけで90分もかかってしまった。日本は負けるわ、また具合は悪くなるわで最悪である。

やれやれ…好きで始めたこととはいえ、完成はいつになることやら?

 

 2001/06/09 (土)  「夏風邪3」

風邪があい変わらず治らない。恐ろしく強力なウイルスである。一体どこでもらってきたのやら… セキのしすぎで喉を痛めてしまい、満足に食事が取れないどころか、唾さえ飲み込めない状態である。あうう…

そんな中、薬で症状を抑えつつ日本橋へ。今日の目的は、今日オープンの「とらのあな日本橋店」の視察。日本橋は厳密に言えば「なんば」と「恵美須町」に別れている。総称として「日本橋」として括られることが多いが、実際はかなり距離があるのだ。日本橋店は地下鉄堺筋線恵美須町駅を出るとすぐの場所。真っ赤なド派手なビルなのですぐに分かります。5F建ての広大な店舗面積で、これでもか!といわんばかりの充実在庫! なんば店との違いは、ホビー系アイテムの充実度。だが、準備が整っていないためか、同人誌の見本誌が用意できていなかったのは残念。

その後、心斎橋の東急ハンズに足を伸ばして漫画用画材を揃える。製図用の定規と、鉛筆・シャーペンなどを購入したが、最近の文具ってすごいですなぁ。鉛筆は6Bなんてのがあるし、鉛筆削りは12段階に調整が可能だし、シャーペンの芯でも4Bなんてものがある。シャーペンもグリップ感のいいものに新調したが、4Bシャーペンとの組み合わせは最早鉛筆感覚!うーん、準備している間が楽しいんだけど、これから地獄の作画作業が待っている…

その前に、早く風邪を治せよ(→オレ)

 

 2001/06/08 (金)  「池田市小学校8人刺殺事件」

会社の休み時間に窓辺で休憩していると、向いのビルの流れる電光掲示板ニュースで衝撃の事件を知った。大阪府池田市の小学校に包丁を持った中年男性が侵入したとのこと。「また物騒な事件が…」と思っていたら、「8人死亡」の文字が… 8人!!!

帰宅してみると、テレビはこのニュースで持ちきりだった。犯人は21人の児童と2名の教師に怪我を負わせ、うち8名の児童を死亡させた。その間わずか10分。その後現行犯で男性教師に取り押さえられたが、後に残されたのは血と惨劇の教室だった。

犯人は重度の精神病患者であり、犯行時も10日分の精神安定剤を服用し、興奮状態であったという… 事件の詳細を知るにしたがって、やり場のない怒りがこみあげてきた。頭にきたのはその動機である。「なにもかもいやになった。何度も自殺を計ったが死にきれなかった。捕まって死刑にして欲しかった」…

とんでもない迷惑な話である。死にたければひとりで死ね! 死ぬ勇気もない人間が、一丁前に刑法で裁いてもらおうなど笑止!! まして、他人の命を奪うなどもってのほか!!! お前が死ねないなら俺が殺してやろうか!あぁん?!何度殺しても殺し足りない!遺族の方の憤慨と悲嘆を思うと、やりきれない気持ちだ…

この前代未聞の凶悪犯罪に対し、日本の司法は断固たる判決を出すことが出来るだろうか?精神鑑定と加害者の権利ばかりを守りたがる学者どもと、自称ジャーナリストの心情左翼どもによって、この犯罪が単なる「社会悪」として片付けられてしまうことがないよう、強く願っている!!!

 

 2001/06/07 (木)  「夏風邪2」

まだ風邪を引きずってます。日中は薬で抑えているからいいけど、薬が切れると途端に鼻水が出てるわ、頭が痛いわ、腰が痛いわのポンコツぶりを如何なく発揮。最悪の体調であり、まったくもって文章もへっぽこである。

でも、こういうときは意外ととんでもないアイディアが浮かんだりもする。だからこうして調子が悪いのにパソコンに向かって「待っている」のだが…(こんなことをしているから治りが遅いのかも)

思いついたらすぐにメモ!高熱でぼーっとしているので、思いついた時点では、それが面白いのかどうかすら判断できない。でも、そのおかげで常識というリミッターを無視したものが生まれる可能性もある。まぁ、あくまで可能性であって、いつもいつも大物が出てくるわけではないが…

 

 2001/06/06 (水)  「夏風邪」

完全な夏風邪をひいてしまいました。頭が痛くて節々が痛くて腰が痛くて吐き気がする。最悪の体調でHPの更新もゲームも同人誌製作も何も出来ない。やはり健康一番!体が資本ですなぁ。

おそらく原因は空調病だと思う。地下鉄の加減を知らない強烈な冷房と、風通しが悪くて空気の淀んだ会社、梅雨入りで湿った空気…その上、体質病とも言える私の冷房嫌い。こんな環境で今まで風邪を引かなかった方が不思議なくらいだ。

ともかく、今日はもう寝ます。ZZZ…

 

 2001/06/05 (火)  「アクセス統計」

実は最近密かにアクセス統計を取っていました。取得している情報は「リンク元」「OS」「ブラウザ」「訪問時間帯」の4つ。このアクセス統計を分析していて気がついたのは、アクセス数とカウンタが一致していないということだ。どっちが原因なのか不明です。うーん、困った!

あと、一番アクセスが多いのは大学の友人からのアクセスなのですが、その組み合わせは「Linux - Netscape4」なので、正常な表示ができているか心配です。基本的にIE5でしか動作確認していませんが、スタイルシート表示が可能なブラウザの使用を推奨しています。あと、なぜがIE4でのアクセスがあったのですが、これは誰なんでしょう?少なくとも私の知っている人間でIE4使いはいないと思うのだが…

まぁ、最近はYahooでの検索に引っかかるようにもなったし、偶然辿り着く人もいるだろう。今後は同人誌活動の強化とともに、一見さんでも楽しめるサイト構築を目指していかなくてはなるまい。あぁいくら時間があっても足りないっす!

 

 2001/06/04 (月)  「ネームの切り直し」

さて、いよいよ本格的に始動を開始した同人誌製作。何しろ初めてのことなので、作品製作よりもインフラ運営(印刷など)の不安の方が大きい。かなり早めに原稿を上げる計画を立てなければならない。一般的なデットラインが7月末だから、目標は7月上旬の完成。最悪でも7月中旬には完成させねば… ん?ということは、FF10までに完成させろということか?…ちょっとだけ励みになるか…な?

とりあえず、漫画の設計図ともいえる「ネーム」(台詞と構図のラフ)を再編集。原作の中からも参考になりそうな構図をチェックして、1コマごとに番号を振り、単行本にふせんをしていく。構図のラフを書き、台詞を洗練させていく…非常に地味な作業だ。なんとか今週中には完璧なネームを完成させたいものだ。

ネームの内容も大幅に改定。かなりきわどい内容なので、どのようにして理論を正当化するかに知恵を絞った。内容はまだ内緒。さぁ、今夜もゲームもやらずに書くべし書くべし!!

 

 2001/06/03 (日)  「コミックコミュニケーション2」

グランキューブ3F:大阪国際会議場で開催された「コミックコミュニケーション2」に一般参加してきました。関西では最大級の規模の同人誌即売会… といっても、開催規模はコミケの20分の1(ビックサイトの単位で言うと、東ホールの6分の1くらい)だし、人出も多くて3〜5千人くらいだろう…と読んでいたら大失敗でした。

私は開場2時間前の9時に現地入りしたのですが、その時すでに千人単位の行列が!あ、甘かった…でも、今回は徹夜するほどの作家サンはいないから別に悔しさはなかったけど、問題だったのは運営スタッフの手際の悪さだった。

エスカレーターで3Fの会場まで運ぶため、20人程度ずつという入場規制を敷いたため、開場時間になっても一向に列がすすまない。私が入場できたのは開場から80分後(眩暈)だったし、最後尾の人が入場を完了したのは140分後(吐血)!会場は身動きが出来なくて一方通行規制までしかれる始末。クーラーが効いていなかったら暴動のひとつやふたつ起きていたかも。ともかく、もうちょっとまともな会場運営をしていただきたいものである。こんなことでは「関西の同人はレベルが低い」と言わかねないぞ!

さて、さすがに80分も遅れをとったので、すでに超有名サークルの本(こるくぼ〜ど)は売切れていました。しょうがないので、9つのチェックサークルを回ってから、A〜Qブロックまでの約270のサークルを絨毯爆撃全チェックを敢行。慣れた手つきで全ての見本誌をチェック。無表情でひたすらチェック。気に入ったら即購入。徐々に重くなる鞄と、軽くなっていく財布…

今回の収穫は、本:34冊、CD2枚、ゲーム:2本。本はコピー本(100〜200円)が多いので冊数の割りに金額はたいしたことはない。本は厳選したが、CDとゲームは試しようがないから完全な博打だったが…外れはCDが1枚だけだった。本の方はこれからじっくり読んで、いつかレビューを書きたいものだ。

総括:
コミケ以外の同人誌即売会に参加したのは初めてだったが、こういう中規模のイベントにもそれなりに楽しさがあった。会場が狭いので全サークルをチェックできたしね。でも、ジャンルも狭いのでマイナーなジャンルがなかったのが残念でならない。そいう意味ではコミケの偉大さ(無茶さ)はすごい。私がこれら描く漫画すら受け入れてしまうのだからねぇ…

今後は小規模ジャンル限定イベントにも参加して見聞をさらに広めていこう。知るという事と解るという事は別なのだから…

 

 2001/06/02 (土)  「日本VSカメルーン」

コンフェデレーションカップ予選第2戦、日本VSカメルーンは、非常に気持ちのいい試合だった。集中力の持続時間の短い気紛れアフリカ人の特質を見事に付いていた。個人技で勝てないなら90分間途切れることの無い集中力で勝負すればいい。そのお手本のような試合だった。

代表初スタメンの鈴木の2得点は確かにすごいが、この試合で一番目立っていたのがトルシエが唱えていた「サムライ魂」の顕現である。華麗なテクニックよりも、ボールへの執着心を! 2点目を生み出したのは、森島と西沢の執念だったし、中山のがむしゃらなチェイシングがカメルーンの再起を許さなかった。川口の安定感といい、ディフェンスラインの統率といい、精神面での充実ぶりが目立っていた。

常に先手の選手交代を行っていたトルシエの采配も大当たり。また大ホラ吹くかも?

 

 2001/06/01 (金)  「緊急事態発生?」

お昼休みにコンビニで週刊モーニングの「それはエノキダ!」をいつものように読んでいると、最後のページで思わずフリーズしてしまった。突然の最終回???何の前触れもなかったので、その戸惑いは非常に大きかった。今回は次期連載まで間が空くことはなく、次号から「よしえさん」が主人公のマンガが始まるそうだ。須賀原まんがファンとしてはひと安心だが…

それにしても、これから元ネタにして同人誌を描こうという矢先に、本誌の連載が終わってしまうとは、なんとも運が悪い…もっとも、須賀原先生のまんがのファンは時流に流されたりしないが、コミケで一般客にPRするにはタイムリーではないネタはそれだけでハンデである。

まぁ、悩んでもしょがないので、さっそく表紙のデザインに突入。今までのイラストのような模写ではなく、完全オリジナルの構図を作成していたら下書きだけで2時間もかかってしまった。しかし、実績の無い新参者にとって表紙のインパクトは生命線と言える物である。妥協は許されない!

問題は、3部作構想の修正だが…これはじっくり時間をかけて検討しなければならないだろう。