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 2001/04/30 (月)  「GT3(3)」

GT3攻略3日目。
効率よく賞金を稼ぐために、GTライセンス試験国内B級試験をオールゴールドにして無料でプレゼントカーを入手することにした。ただライセンスを取るだけなら簡単だが、ゴールド合格するには完璧な走りが要求される。

奮闘2時間…ファミ通の攻略記事を参考にしてなんとか8つの試験のうち7つをゴールドにしたが、最後の関門でつまづいた。どうにもこうにも上達する気がしないのだ。…いや、疲れすぎているだけなのかも? 実際、今朝起きたら筋肉痛&肩こり&右足の神経痛だった。やはり、GTフォースの体への負担は実車並に大きいようだ。り、リアルすぎ…

そんな疲労度の高さもあって、一日にGT3をできる限界は2時間が限界。ある意味健康的でいいかも。

 

 2001/04/29 (日)  「GT3(2)」

GT3攻略2日目。
ようやく専用コントローラ「GTフォース」を使いこなせるようになってきた。急ハンドルを切った時の反力(ハンドルが自動的にスクウェア状態に戻ろうとすること)にも慣れてきた。アクセルワークも様になってきた。(でも、ブレーキは左足で踏んでる)

GTフォースは速く走るためのものではない。リアルドライビングを満喫するための贅沢なコントローラなのだ。GTフォースを使っているとよく解るのだが、GT3の車体挙動は実車の挙動を忠実に再現している。それはつまり、レースゲームの文法が通じないということなのだ。理に叶わない操縦をすれば一発でスピンしてしまう。集中力を研ぎ澄ましたミスの無いドライビングが必要なのだ。

あと、面白いのはチューニングした結果がハンドル越しに実感できることだ。馬力を10馬力変えただけで操作感覚がまるで違うのだ。車種が変わればもう別世界。お、奥が深いぜ…

進捗状況は、とりあえず「頭文字D」でおなじみの「ハチロク(スプリンタートレノ)」で「サンデーカップ」を制覇。でも、プレゼントカーが一回しかもらえないので、賞金が貯まらない。チューンナプも満足にできやしない。うーん…

 

 2001/04/28 (土)  「GT3!!!」

PS2待望のグランツーリスモ3(以下、GT3)がついに発売! しかし不幸にも、発売日なのに私の派遣先は出勤日…契約最終日だというのに、そわそわして仕事が手につかない(といっても、最終日なのでほとんど仕事はなかったけど)。定時とともに自転車を駆って日本橋に直行したのは言うまでも無い。

さて、日本橋に着いたのは午後7時30分。ソフトは完売だったが、私は予約していたので何なく入手に成功。専用コントローラ「GTフォース」は予約していなかったので諦めていたのだが、在庫は山のようにあった。やはり、大げさすぎる周辺機器は敬遠されるのか? でも私は、ファミ通でGTフォースが絶賛されていて「もしあれば買う」と決めていた。と、いうわけで衝動買い。な、なんて贅沢な!サラリーマンをしていて一番「良かったなぁ」と感じるのは、こういう学生どもが垂線の眼差しで見守る中で堂々と「大人買い」をするときである。「闘う遊び人」の通り名は伊達じゃないのだ!

さて、家に帰って早速GT3を…おおぉ!評判どおりの美しさ!では、GTフォースは…かなり特殊なセッティングが必要だ。コタツテーブルにハンドルを固定し、足を伸ばしてアクセルとブレークを操作する。まさに実車そのもの。ステアリングに伝わる路面感覚とハンドルの逆負荷はリアルすぎ!ハンドルの微調整をしながらコーナーリングできるので、よりリアルな操縦感覚が得られる。車好きなら、1万円出してでも買う価値あり!

でも、タイム的にはむしろ遅くなってしまうかも。スピンした後の建て直しや、縁石に乗り上げた時の衝撃が伝わりすぎるし、路面の傾斜にも影響されてしまう。絶対コントローラの方が速いだろう。GTフォースに慣れるまでは、国内B級ライセンスですら苦労してしまう。それでも、絶対GTフォースで速くなってやる!と決意。1万円分元とったるでぇ〜!

とりあえず国内B級を1時間かかってようやく取得。進捗は随時!

 

 2001/04/27 (金)  「カリオストロの城」

DVD「ルパン三世カリオストロの城」を鑑賞。いや〜何度見てもカリオストロはいいねぇ…人類が生み出したアニメの極みだよ。君もそう思わないかい?碇シン…(あっ、これは別のアニメだ)

ともかく、20年以上も前の作品なのに、まったく色褪せない名作。それが4700円という低価格で買えるのだから、良い世の中になったものだ。しかも映像特典専用ディスク付きの2枚組み!絵コンテと動画本編をマルチアングルで切り替えられる代物で、ファンにはたまらない逸品である。

当然声の出演も元祖ルパン:山田康雄!やっぱり栗田貫一にはまだまだこの「伊達男のロマン」を表現するのは無理だ。特にカリオストロは男のロマンに満ちた作品だしね。クラリスの「おじさま」という無敵の言葉に、またもやくらくら。やっぱり声優の力って偉大だなぁ。

 

 2001/04/26 (木)  「小泉新首相に望むこと」

遂に小泉首相が誕生した。派閥からの圧力にも屈せず、党員の圧倒的支持によって永田町の論理を覆して自民党総裁の座に着いた小泉氏。だが、第一の難関は組閣である。従来の自民党の伝統的組閣というものは、派閥の順送り人事であった。適材適所云々よりも先に、派閥の影響力によってポストの数が決められていた。最大派閥「橋本派」の支持を受けない小泉氏がどれだけ思い切った組閣が出来るかどうかは、今後の改革の成否を占う上でも大変重要なものだ。

自公保という連立の枠組みを崩さないために留任閣僚が多くなってしまったが、民間2人と女性5人の入閣は高く評価していいだろう。中でも、盟友:田中真紀子さんを外務大臣にしたのは当然といえば当然だが、「脱派閥」という小泉色を出していく上での足がかりとなるだろう。

自民党人気も株式市場も一時的には回復したが、これはまだまだ「期待」だけのこどであり、その期待が裏切られた時には激しい反動が襲うことになる。魅力的な野党に全然期待できないので、自民党が内部から改革されない限り、日本という国に未来はない。現状では、例え未知数であっても、小泉首相の豪腕に期待するしかないのだから…

 

 2001/04/25 (水)  「どうした懸賞王?」

最近懸賞の当選から遠ざかっている気がする。運勢の下降時期なのか?それとも何か大きな当選の予兆なのか? 私が応募する懸賞というものは、基本的に純粋な確率勝負のもである。何十枚も書いたりする物量作戦ではなく、応募券制のものが多い。だいたい100倍以内と思われるものにしか応募しないのだが…

この事態の打開に向けて、久々に大型応募を行う事を決定した! それは、週刊ファミ通の「ファミキング」内の「ファミ夢」というコーナーで、読者の夢をかなえようという企画。その企画は一定数の読者の応募がないと実現しない。その中で、「ソフトウェアインプレッションを読者が書ける権利」(1000通以上で実現)に応募することにした。レビュアーのはしくれとして、これは正に夢の権利なのだ。

今回ばかりは物量作戦を展開する。投入予定枚数は200枚! さすがにこの枚数を手書きでやるのは狂気の沙汰(内職じゃないんだから…)。そこで、宛名印刷のフリーウェアを入手し、準備は万端! …でも、権利を獲得できるのは1名だけだからなぁ…2000通と見積もっても10倍の倍率… 果たして1万円もの葉書代を投入するようなギャンブルなのか?

うっ! 今更ながら不安になってきたぞ。最近当選から遠のいているから、弱気になってしまったのか? いやいや、ここは懸賞王のプライドを取り戻すためにもドカーンと一発勝負勝負!!

 

 2001/04/24 (火)  「ネットオークション」

久しぶりにネットオークションで買い物をした。買ったのは、「セガのゲームは世界一ぃぃぃ」のサムシング吉松先生の同人誌「いちびりマンボ2」と、エヴァンゲリオン系同人サークル「PEPPY ANGEL」の同人誌。知っている人間にとってはとんでもなくレアな代物なのだが、まったく競り合うことも無くあっさりと落札できた。

早速郵便局で代金を振り込んできたので、後は届くのを待つだけである。まったくもって便利な世の中になったものだ。同人誌というものは基本的に過去の作品の在庫というものが存在しない。再販もよほどのことがなければ行われない。かといって、同人誌専門の古本屋なんてほとんどないし、膨大な数の個人出版物からお目当ての本を探し当てることなどほぼ不可能なのだ。同人誌との出会いは、まさに一期一会なのである。

それにしても、郵便局の電信振込みの手数料は高すぎる。1件で210円も取られた。ブツが1000円で、送料が300円で、振込み代が210円。納得いかないなぁ…経費がブツの50%もかかるなんて。ネットオークションの弱点だな。ブツの単価が低いと、経費の高さでやる気がなくなってしまう。でも、あまりにも高いブツは信用が置けないし、自分の良心が咎める。まぁ、どっちにせよ、あまり深入りしないしないようにしておこう。

 

 2001/04/23 (月)  「新型PS2」

新型PS2が市場に投入された影響で、中古店には旧型のPS2が結構あふれかえっていた。新型PS2の特徴は、PCカードスロットを廃止し、今後発売予定のPS2用HDDが本体に内蔵できるようになっている事。従来機のユーザー用にPCカード接続の外付けHDDも発売されるが、やはり内臓できたほうが良いに決まっている。デザイン的にも転送速度の安定性でもね。

HDD内臓のPS2は海外版のPS2の基本仕様である。最初からそうするつもりだったなら、最初からそうしてもらいたいもんだ。マイナーチェンジを繰り返している割には本体の値下げは一向に行われないし、まったくもって、最近のSCEの横暴と怠慢には呆れ果ててしまう!

マイクロソフトを応援するのは癪だが、この業界はやはり競争あってこそ発展があるのだ。SCE、任天堂、マイクロソフト。この3社で天下三分して、切磋琢磨していただきたいものだ。

 

 2001/04/22 (日)  「物欲の街:日本橋」

小説執筆に疲れ果てた精神を癒すべく、自転車で40分の日本橋へ。毎週毎週来ているのだが、何度来ても飽きない。仕事しなくてもお金がもらえるなら、毎日でも通いたいくらいだ。今やすっかり日本橋マスター。裏通りのあらゆるお店も知り尽くしている。かなり趣向が偏っているけどね。

ソフマップでソフト全品10%ポイント還元セールをやっていたので、めぼしいゲームを捜してふらふらとしていたら、一本のゲームが目に止まった。それは「ガンパレードマーチ」! このタイトルを聞いてゲーム内容がわかる人は、かなりのゲーム通である。「俺の屍をこえてゆけ」のチームが手掛けた学園戦闘シミュレーションゲームであり、マイナーながらも通のあいだでは密やかな人気を誇っている。

先日発表されたゲーム業界で最も権威ある「日本ゲーム大賞」において、ガンパレードマーチは優秀作品賞を受賞したのだ。誰もが予想だにしなかったこの表彰によって、俄かに世間一般に注目されることになったのだ。私も友人T君からこのゲームの評判の良さは聞いていたので、迷わず購入。まだ封も開けていないのでレビューはまた後日。

その後久しぶりに「とらのあな」へ。「コミティア」や「Cレヴォ」などの大型同人誌イベント前ということもあり、新作はほとんなかったが、いつの間にかフロアが拡張されて、同人誌と同人ソフトが分離されていた。売り場面積が広くなったのは嬉しいが、広くなった割りに品揃えが少なくて、隙間が大きいのが気にかかる。

新設された3階で、見慣れた絵に目が止まった。エヴァのアスカが表紙に描かれたカレンダー。でも、この絵はあきらかに藤島康介だよなぁ…よく見てみると、それは声優:「宮村優子28歳のお誕生日記念2001かれんどぁ。」だった。「藤島康介+宮村優子+アスカ」という私の弱点(つぼ)を抑えまくったこのグッズを、当然私は迷わず購入。ああ、物欲とは恐ろしいものだなぁ。

現在、財布には2千円札が一枚しかない。これってある意味貴重かも。

 

 2001/04/21 (土)  「小説up!」

今日は家から本当に一歩も出ないでずっと小説「e-Angel」を書いていた。昼の一時頃起きてから、朝飯も喰わないで執筆開始。先日すでにあがっていたラフ(各章の見出しと大雑把な内容をまとめたもの)を再点検し、以前書いたシナリオとの整合性をチェック。実際に執筆を開始したのは午後3時過ぎになってからだった。

カップ麺で腹ごしらえをしてから、一気に書き上げる。5時30分から一休みしてTBSアニメ「逮捕しちゃうぞ」を鑑賞。6時から再スタートして7時にようやく第7話が完成。そのまま余勢を駆って9時には第8話が完成。そして日テレドラマ「明日があるさ」を鑑賞。…なんだかテレビにスケジュールが左右されている気がするが、目標を明確にしてちゃんと時間通りに原稿を上げるのは当たり前のことである。

今気がついたが、今日は服すら着替えていなかった。起きてから今までずっとパジャマのままだった。こんなことに気付かないほど小説執筆に集中力を発揮していたのだろうけど… ついさっき原稿を読み返してみたが、今回の話はすごく恥ずかしい! 書いた本人が赤面してしまうほど恥ずかしい内容である。書いているときはそんな風に感じなかったのに、いざ読者の視点に戻ってしまうと、耳まで赤くなってしまった。こんな調子で大丈夫なのか?このシリーズ?

ちなみに「e-Angel」は全24話。これでようやく3分の1が終了です。

 

 2001/04/20 (金)  「歓送迎会」

ウチの会社の歓送迎会が、なんばの魚民で開かれた。参加者は今の派遣先の6人+営業さん2人。同じ派遣先といっても普段は会話もないし所属もばらばらなので、初対面だったり初めて口を利いた人までいる始末。う〜ん、なんてお気楽なかいしゃなのだろう?

会話はほとんど仕事がらみのもので、営業さんに愚痴るものだった。私は話に割り込むこともできず、ただひたすらに飲んでいた。ビールをコップ10杯までは数えていたが、後はもう頭が回らなくなってしまった。どうせおごりだからとガンガン飲んでいたが、一向に顔色が変わらない。むしろ表情が作れなくなって感情を隠せなくなってしまうようだ。頭はぼーっとしているし、足腰にもきているし、耳も遠くなっている。確実に酔っているのだが、他人にはそうは見えないらしい。我ながら、性質の悪い良い方ですなぁ。

酒飲みの家系なので、基本的にアルコールには強いはずなのだが、場数を踏んでいないので酒の飲み方が下手なのだろう。今日もアルコールを摂取したのは2ヶ月ぶりだったりするし。なかなか自分の財布から金を出して酒を飲みたいという気にはならないのだ。いや、実際は酒を買うような財政的余裕なんかないんだけどね。

 

 2001/04/19 (木)  「ニンテンドウゲームキューブ発売日決定」

任天堂の次世代機「ニンテンドウゲームキューブ」の発売日が9月14日に決定した! 価格と同時発売タイトルについては5月に発表されるらしい。でも全く信用はできない。任天堂の伝統は「ハードは完成していてもソフトが間に合わない」というものだからね。

ゲームボーイアドバンスが予定通りに発売できたのは、携帯用ゲームがごく短期間で作ることができたからであり、ゲームキューブの場合とでは全く状況が異なっている。ゲームキューブにはPS2と同等、もしくはそれ以上のクオリティを提示する必要があり、「外れなしの任天堂」というブランドを守るためにも、中途半端なゲームを発売するわけにはいかないのだ。

任天堂は今回も「サードパーティーには頼らない」と明言している。自社開発の「ファーストパーティー」と、良質な企画を持つ開発会社を全面的に任天堂がサポートする「セカンドパーティー」を軸にゲーム開発を進めていくという。コナミやカプコンなどの大手メーカーとの親密な関係も維持していく。それがゲームキューブの基本路線なのである。

ゲームキューブ浮沈の鍵は、やはりドラクエとFFの動向次第であろう。PS2の一党独裁体制を牽制しつつ、任天堂との関係修復というカードをちらつかせているエニックスとスクウェアを、どこまで本気にさせることができるのか? 事と次第によっては、任天堂が再び覇を唱えるというシナリオもなきにしもあらず! さぁ、楽しくなってきたぞ!

 

 2001/04/18 (水)  「GWの予定消滅」

月刊GM研5月号の製作を開始。今月のネタは取材ものが全て片付いているので気が楽である。小説の方もすでにラフが上がっているし、着々と進行中のリニューアルプロジェクトも絶好調!(正確には誌面のリニューアルではなく、新創刊に近いかも?詳細はまだ秘密)

おかげでゲームをやっている暇もない。取材という名目がないと自由にゲームも出来ないとは、なんとも不自由な境遇だが…編集スケジュールを放り出してまでしてやりたいゲームがないだからしょうがない。すべては28日の「GT3」待ちか?

何の因果か、GWの5月1日と2日は会社に出社しなければならなくなった。休日出勤ならお金がもらえるからまだいいが、これは現在の派遣先の契約が切れて、その待機期間は所属の営業所に出社するのだが、その際は私の会社の方のカレンダーに合わせることになる。ほとんどの派遣先が連休なのに、なぜかウチだけが出社日に…なんと間の悪いことか…

たまには地元に帰りたかったんだけどなぁ…小説のロケハンもやりたかったし、たまには人間的な食事をしたかったのだが… どうやらGWもいつもどおり、インドアで自堕落なゲーム漬けの日々になりそう。それはそれで楽しいからいいんだけどね。

 

 2001/04/17 (火)  「コミケからの便り」

コミケット事務局から郵便葉書が届いた。もしかして当落発表なのか?

勢い余って夏コミケにサークル参加を申請してしまったが、私には同人誌サークルとしての実績はまったくないし、テーマとして扱う作品があまりにもマイナーなので、当選する確率は極めて低いと思っている。コミケの抽選は厳正なる抽選ではなくて、審査なのだから(有名サークルあってのコミケだからね)。

過剰な期待をしてがっかりするのはイヤなので、落ち着いて葉書を読んでいたら、これは当落の通知ではなかった。申請書類が不備なく受理されたことと、サークル名などに登録間違いがあれば訂正をするための、単なる通知だった。はぁ…緊張して損してしまった(緊張したからといって結果が変わるわけではないが)

でも、結構書類不備でイベントに参加できないサークルも多いみたいだ。この業界はルーズな人間ばかりなのか? それとも、毎回のことなので油断したりするのかも。それにしても、日本に同人作家は数あれど、「須賀原洋行」漫画の同人誌でコミケに出ようなどと企んでいる人間は他にはいないだろうなぁ。もうネームも完成してて、あとは作画に取り掛かるだけなんだが… まぁ、それは5月26日の当落発表以降にしよう。目標が定まるとモチベーションがまったく違うからね。

 

 2001/04/16 (月)  「記念日カレンダー」

久しぶりにgmken.comのトップページの更新をした。様々な記念日を表示してくれるカレンダーCGIである。毎日勝手に更新されるし、データも最初からあるものを使うだけなので、手間がかからないのがいい。

でも、有名人の誕生日に困ったバグを発見。それは、とっくに死んでしまった歴史上の人物の年齢まで計算してしまうことである。「チャップリン(112歳)」とかね。年齢を表示しないようにすることもできるが、今生きている有名人の年齢が分からないなってしまうし、死んだ人間をいちいち選別するのはめんどくさい…

ま、結論としては、当分のあいだ放っておくことにした。それよりもかなり偏りのあるテキストデータに手を入れる必要がありそうだ。もう少し若手の芸能人とか、マニアックな人物の誕生日を追加してみよう。こういう調べのものは大好きなんでね。

 

 2001/04/15 (日)  「セガガガ!」

セガガガをクリア!
爆笑ではないが「ニヤリ」とさせる自虐的な笑いと、今時珍しい熱血バカ一代なドラマと、極めて奥の深いゲーム開発パート… ただの馬鹿ゲーだと見くびっていたから、意外なクオリティの高さに戸惑いすら覚えてしまった。でも売れないだろうなぁ、このゲーム。せいぜい5万本? 本当に隠れた名作になってしまいそうだ。

このゲームで一番秀逸だったのは、ゲーム開発パート。予算の目減りに怯えつつ、資金のギリギリまで引っ張ってクオリティを上げる。好況を逃さないための妥協と、発売日決定時期のジレンマ。倒れるスタッフには「ユンケル」を注入。やる気をなくしたスタッフには「食券・フィギュア・女性携帯番号」をそっと差し出す。逃げ出すスタッフ、止まるライン、迫るライバル会社の攻勢と、セガ滅亡の危機…

はっきり言って、死ぬほど大変なゲームです。特に初期は予算も才能もないので、MAXでも15万本がやっと。最大3ラインを同時に稼動させる余裕ができたら、あとは中堅ヒットを量産していけば、最終目標である「シェア100%」は簡単に達成できるだろう。だが、100万本ゲームを作るのは非常に難しい。私も最高は91万本。最高ランクのスタッフと期待度600%でも届かなかった。しかも開発したゲームはドリキャス対応は一本もなし。かろうじてサターンで「THE HOUSE OF THE DEAD」を作れたのみで、あとはメガドラ以前のものばかり… 開発可能のゲームは104本! お、奥が深いぜ…

私はサターン時代になってからのセガユーザーなので、生粋のセガフリークとは言えないし、そう名乗るつもりもない。そんな私でも十分にセガの特殊性を理解して笑うことが出来るこのゲームは、実はとてつもない名作なのかもしれない。「ただ好きだから」というだけで自社を真剣にパロディにしてゲームを作ってしまう、セガ社員の心意気。それさえあれば、ゲームのありかたなんてどうでも良いのかも知れない。

 

 2001/04/14 (土)  「新型テレビの驚異」

待望の新型テレビが届いた。SANYOの21型フラットテレビ「TRY」。今まで6年間ずっと14型だったので、21型のでかさと重さに少々戸惑ったが…それにしても、畳の部屋にでかいテレビは似合わないなぁ。

早速セッティングを開始。PS2にはD端子、DCにはS端子。このテレビはコンポーネント入力も装備してる「完全ゲーム仕様」なのだ。早速「PS2+D端子」の威力を試してみよう…

?おかしいぞ?
?なんか色がピンクで乱れっぱなし?

念のためにPS2の説明書を読んでみたら「初期設定変更の必要がある」ことが判明。初期設定では、画像の特殊信号は「RGB」に設定されているが、これを「コンポーネント」に設定し直さなくてはならない。普通気付かないっすよ、こんなの。

で、試しにDVD「ラブひな」を再生してみると…

!!!

な、なんだ、こ、これは?! 念のために普通のプラグに差し直して、もう一度普通の画像を確認して、もう一度D端子に直してみるが…

!圧倒的な違いだ!
画質でここまで感動したのは始めてかもしれない。くっきりはっきりしっかり。現行規格のテレビでこれほどまでの画質を引き出すとは…恐るべし日本の技術力!!

ああ、この画質でGT3ができる日が待ち遠しい…

 

 2001/04/13 (金)  「追悼:木崎ひろすけ」

ああ…やんぬるかな人の運命は…

コミックビームから届いたメールマガジンで、私は漫画家「木崎ひろすけ」氏の死去を知った時、なんともやりきれない気持ちになった。またしても私の敬愛する偉大な才能がこの夜を去ってしまったのだ。祖母といい、大川会長といい、木崎氏といい、新世紀は追悼ばかりしている気がする…

「木崎ひろすけ」と聞いて、誰のことなのか分かる人は極少数の漫画ファンだけだろう。確かに氏はメジャーな漫画家ではなかった。しかし、そのシンプルかつ独特な絵柄と世界観は、芸術的な魅力を放っていた。最近では少年エースで「A・LI・CE」を連載していたのだが…

私が氏の作品と出会ったのは、コミックビームで氏が作画を担当していた「少女ネム」という漫画がきっかけでした。この漫画は残念ながら未完の作品となってしまいましたが、今でも私の「ベスト漫画30選」をキープする名作です。それからというもの、量産できない氏の作品をずっと待ち続けて数年… 別れの時は突然に、音も無く、訪れたのでした…

私は読者として、木崎氏の作品の未来が永久に閉ざされてしまったことをとても残念に思う。でも、未完であっても木崎氏の作品に出会えたことに深く感謝している。一期一会という言葉がある。これは何も人間同士の出会いだけを意味するものではない。たかが漫画、されど漫画。感動も悲哀も同じ場所にある。それは人が創ったものであり、人が受け止めるのだから…

改めて、漫画芸術家:木崎ひろすけ氏の死去を、心より御悔やみ申し上げます。

 

 2001/04/12 (木)  「セガガガ」

Dreamcastダイレクトから「セガガガ」が届いた。このゲームは本来3月29日に発売されていたのだが、初回限定版の2次生産分の予約街で2週間遅れの購入とあいなったわけである。初回限定版が異例の3次生産まで行われ、サンプルまで一つ残らず売り切るという大反響を呼んでいます。

その内容は、すばり「セガ・シミュレーション」! 壊滅の危機に瀕したセガを再建し、業界シェアを100%にするというRPGシミュレーションゲームです。もう、聞いているだけで立ちくらみがしてきそうな内容ですが、随所に見られる「バカを超越したバカ」と「自虐を超越した快感」。このゲームは見掛け倒しの馬鹿ゲーではありません。

まだ序盤だけど、恐ろしく曲解された業界常識に「ニヤリ」とする場面の連続。このゲームをやっていると常に半笑いになってしまう…人前では絶対できないな、このゲームは。詳しくはまた後日!

 

 2001/04/11 (水)  「最近のファミ通」

最近のファミ通についていくつか気づいたこと。 人事に異変あり!ついに次期編集長決定か? いや、正確には「編集長代理」なんだけど。その座を射止めたのは、加藤克明(バカタール加藤)氏。ファミ通を代表する「お馬鹿さん」であり、かつては偽聖者「バカタール」をやったり、人気コーナー「バカ総研」をやったりしてきた。現在はファミ通64+の編集長も兼任している。

ファミ通が会社として独立したため、いつまでも社長が編集長を兼任しているわけにはいかないのだろう。現編集長の浜村さんのスケジュールは、会議と面会と会食と校正とクロスレビュー。目の回るような忙しさ。しかも息抜きにやるのもゲーム。本当にゲームが好きなおじさんである。体力の続く限り生涯現役でいて欲しいものである。

 

 2001/04/10 (火)  「暑っ!」

暑い暑いぞ暑すぎる!!!
本日の大阪の最高気温は27.5℃。初夏を思わせる熱気で、職場には早くもクーラーが動き始めた。私は夏生まれなので暑さには本来強いのだが、体脂肪率が極端に低いのでクーラーが苦手なのだ。

しかも、最近食生活が偏っているためかどうかは知らないが、どうも体臭が気になるようになってきた。うっ、こ、これが年を取るということなのか? 今の部屋にはクーラーが無い。猛暑の続く大阪の夏を乗り切ることができるのだろうか?

暑いと心配なのが、フィギュアの変形。ビニール製のフィギュアは特に熱で変形しやすい。本の劣化も心配だ。体の心配は2の次に考えてしまうのが、なんとも私らしい考え方だが… 定住する気があるならエアコンを入れても良いけど…基本的に昼間は会社にいるし… 我慢するしかないかな。

 

 2001/04/09 (月)  「ゆとり教育?」

新しい教科書検定基準に準拠した教科書の内容を、とある筋から入手。内容は小学校6年生の数学と社会だが…あまりの簡単さに眩暈すら感じてしまった。「内容3割減」は伊達じゃなかった!

私が小学校だったのは10年以上前のことだが、明らかに教科書の内容が薄っぺらになっていた。学習レベルも低いし、教科書もやたらと漫画が多くて情報量が少ない。話には聞いていたが、ここまで酷い内容だたとは…世も末である。

そもそも、「ゆとり教育」という考え方が間違っている。小学生に週休2日なんて意味が無い! これ以上学校離れを加速させてどうする? 休日の生徒の行動に責任を取れるような出来た先生は今時いないぞ? 休みだけ増やしても増えるのは塾通いと引き篭りだけなのに…

私の時代は、小学生にとって学校は楽しくてしょうがなかった。友達がいて、知性と感性を刺激する本があり、走り回れる遊び場だった。勉強?そんなのやって当然じゃん。だって、勉強しないと学校に行かせてくれないじゃん!

小学校教育というものは、教師の質に大きく依存している。それこそ我が子のように優しく厳しく接することのできる「先生」が必要なのだ。職業教師は要らない。勉強が楽しくなるくらい魅力的な先生がいれば、学校は楽しくなる。子供は楽しいことなら続けられる。

そんな簡単なことも分からないのだろうか、文部科学省の頭でっかち役人どもは? 小学校で教えるべきは学問ではなく、人間性そのものである。学問はその基本姿勢のひとつでしかない。尊敬できる「先生」の養成。そこにこそ予算をかけるべきである。場当たり式の公共事業に何10兆円もかける金があったら、日本の未来を背負う子供たちの教育にもっと投資すべきではないだろうか?

まぁ、何を言っても最早詮無きこと。手遅れですがね…

 

 2001/04/08 (日)  「ときメモ2 EVSスペシャル2001」

アニメイトとコナミの共同イベント「ときめきメモリアル2EVSスペシャル2001」というイベントに参加してきました。場所は大阪天満橋のエルおおさか。今回は今まで私が参加した企画ものイベントでは最大の800人が集結。ギャルゲー冬の時代にあっても、さすが腐っても「ときメモ」恐るべし!

イベントには日本全国の「ときメモラー」が大集結!関東や九州からも駆けつけたのは勿論、イギリスからの帰国子女まで参加。世界規模(?)のおたくが集結。さすがに、これだけ濃い野郎どもが集まると、私のような一般人は浮きまくってしまう。取材をかねて彼らを観察していたのだが、もう9割9分が男。体型はガリガリ君3割、ブタ6割、その他1割と言った感じ(はっきり言って汗臭い)。キャラクターアイテムを堂々と見に付けている。中には女装する者までいた(さすがに引くよ、あれは…)

イベントは参加型のゲーム大会(じゃんけんとかクイズとか)と出演声優の歌という構成。かなり本格的なステージだったので、ライティングの演出もなかなかのもの。でも、マイクの使い方が悪いのかチューニングが悪いのか知らないが、やたらと音が割れていたのが残念だった。あと、会場が大きすぎて後ろの方の席からはほとんど顔が見えなかった。座席は抽選だったがこれは公平とは言えない(当然、くじ運の無い私は最後尾)。

まぁ、無料のイベントに多くを求めるべきではないかも知れないが、もう少し手際よく会場整理をやっていただきたいものだ。会場が40分も遅れてたし、物販コーナーの消化能力も明らかに不足していた。次のイベント参加は今のところ全くないが、今後も懲りずに参加して、見聞を拡げていきたい。

 

 2001/04/07 (土)  「トゥルーラブストーリー3」

「トゥルーラブストーリー3」(以下、TLS3)を購入。TLSシリーズは恋愛ゲームの中では比較的地味であり、販売本数も右肩下がり。今月の月刊GM研でもTSLの同人誌を取り上げたように、続編製作不可能との噂までまことしやかに囁かれる始末… 

今回はPS2にプラットフォームを移したことで、システム面に大きく手が加えられた。舞台は中学校に、期限は1年間に、下校会話も3人同時に、人物関係もより複雑に…

舞台が中学校になったことには違和感はなかった。元々絵柄が幼いし、恋愛も爽やか路線だしね。期限が1年間になったが、新システム「がんばる日システム」のおかげで中だるみはしない。最大7倍速で1年を過ごすことができる。

だが、下校会話の3人同時会話はまだ目撃していないので評価しようが無い。あまりにも手際よく一人狙いに徹したのが原因か? それと、攻略が最終段階に達してしまうと、あとは告白イベントだけが残り、それ以外のイベントが全く起きないどころか、日常でも顔を合わすことすらなくなってしまう。

しかも、この告白イベントが…(ネタバレなのでしばらくは自粛します)思いもよらない展開に!「やられた!」という感じで、まんまと罠にかかってしまいました。うーむ… 詳しくは来月の月刊GM研5月号のレビューで。

 

 2001/04/06 (金)  「東風荘」

最近、再び頻繁にインターネット麻雀「東風荘」に出入りするようになった。一時期は自分の雀力の限界を悟って、麻雀から遠ざかっていたのだが、最近になって突然開眼してしまったようである。

開眼というと少々大げさかもしれないが、打ち回しが変わったわけではない。守備的&手作り重視の打ち回しは同じ。だが、「攻め時守り時」が解るようになってきたのだ。張る時には大きく張る。それが博打というものだ。リスクの無いところにリターンはないのだ。

敵が人間である以上「かけひき」は成立する。捨て牌に細工して(迷彩を効かして)安心しているようでは甘い。一番重要なのは「相手に特定のイメージを植え付ける」ことである。

一、特定の役に拘らない変幻自在の役作り!
一、リーチは6順以内。連続速攻で心理的圧力を!
一、綺麗な手であがり、相手に雀力の差を見せ付ける!
一、チャットで相手を敢えて挑発する!

でも、これをやったから勝てるというわけではない。この戦法は「ツキに頼らない理論派雀士」のみに有効なのです。素人は雀力自体が無いし、ツキ雀士にはこんな苦労しなくても勝てるのだから。

東風荘はマナーも悪いし、麻雀レベルもあまり高くない。真剣勝負したい人には向いていないと思う。でも雀荘とかで金をかけてまで麻雀はやりたくない。だって、麻雀は仲間内で金を奪い合うゲームだからねぇ…(続く)

 

 2001/04/05 (木)  「ゼノサーガ」

月曜日の日記で「ゼノギアス」のことを書いたのだが、実はその時点では、先日の東京ゲームショーで新作が発表されたことを知りませんでした。今日、友人T氏の定期メールで初めてそのニュースを知り、さっそく総合ゲーム情報サイト「GameSpot」へ… そこにあったのは、まさに期待通りの内容であった。

新作のタイトルは「ゼノサーガ」。その真相は全く不明!唯一の手掛かりは、プロモーションムービーに流れていたという、聖書中のヨハネの黙示録。そして、タイトルの「ゼノ」。これが「ゼノギアス」の続編であることは疑いようも無い。だが…

会社が変わってしまったので、ストーリー的な続編(あるいは過去編)は望めないが、「ゼノサーガ」が「ゼノギアス」と同じDNAを持った作品にあることは間違いないだろう。高橋哲哉監督のシナリオ、田中久仁彦のキャラクターデザイン、光田康典の音楽。これが期待せずにいられようか!

 

 2001/04/04 (水)  「残業」

最近、中途半端に仕事が忙しくなってきた。毎日残業残業残業。こっちから「もう帰る」と言わないと、いつまでたっても帰れない状態になりつつある。困ったことに、今の派遣先の部署はみんな揃いも揃って仕事中毒である。みんな毎日終電まで仕事をしているのだ。

今月はテレビを買い換えたし、ゲームの買いすぎで財政が危機的状態にあるので、残業代が貰えるのは嬉しいのだが… 疲れ果てて家に帰ると、ゲームもネットもやる気がなくなってしまう。10時過ぎまで飯も食べないので、腹が減って胃が痛くなる。(私の胃は消化能力が強すぎるらしい)

やって楽しい仕事ならいくらでもやるし、お金すら要らない。まぁ、今のところお金を払ってまで辞めたい仕事というわけではないが… お金のためだけに働いているのも虚しいものである。ふぅ…

 

 2001/04/03 (火)  「ミラーリンク」

gmken.comに「ミラーリンク」という手法を取り入れました。これは、gmken.comのレンタルサーバーが非常に検索エンジンに引っかかりにくく、外部からの偶然的訪問が発生しないことへの対策です。

旧freewebをミラーサーバーに見立てて、gmken.comと同内容のHPを構成。ただし、freewebの方にアクセスした人は、自動的にgmken.comにジャンプする仕組みになっている。これで少しは偶発的訪問者も増える?(そんなことより、コンテンツの充実が先だろ!→俺)

そろそろレンタルサーバーの契約更新の時期である。もっと条件のいいサーバーがあれば引っ越してもいいが、問題となるのはドメイン転送。gmken.comは INTERNIC に正式に登録されたドメインだが、レンタルサーバー会社を介して2年間無料契約になっている。このため、サーバー契約がなくなっても、転送契約は残ることになる。それも面倒だ。

どうせならプロバイダごと引っ越してしまおうかな? まっとうな会社員にテレホーダイも常時接続も意味がないしね。でも、メールアドレスが変わってしまうのも面倒だ。ああ、手続きってやだねぇ。

 

 2001/04/02 (月)  「ゼノギアス設定資料集」

先日ソフマップで、とてつもなく珍しい書籍を購入した。それは「スクウェア公式ゼノギアス設定資料集」(3500円)。こんな本が存在することすら知らなかった。少なくとも鳥取県では見たこともなかった。

値段は高かったが、その内容は鬼気迫るものがある。ゲームだけでは到底理解できない膨大な裏設定を惜しげもなく大披露! ゼノギアスファンにとっては辛抱たまらん資料集である。ファンなら何が何でも手に入れて欲しい逸品です。値段以上の価値があります。

でも残念ながら、ゲーム本編「ゼノギアス」の続編が製作されることはない。ゼノギアスは「エピソード5」であり、本当は三部構成なのだが、ゼノギアスのメインスタッフが独立してしまい、ゼノギアスは未完の物語となってしまいました。

現在、独立したモノリスソフトはナムコの子会社として「Xプロジェクト」という謎のプロジェクトを進めている(と発表されてもう何年にもなるが…)。それがゼノギアスのように魅力的な作品であることは間違いない。気長に待つとしよう。

 

 2001/04/01 (日)  「お花見」

春爛漫…というには少々肌寒いが、せっかくなので花見に出かけた。近所の長居公園にはあまり桜は無いし、屋台も出店もなかったが、結構な数の家族連れで賑わっていた。

私はブラブラとあてもなく公園内をうろつき、芝生でごろごろしながら日向ぼっこ。ぼーっとした緩やかな時間。普段、窓の外も見ない屋内勤務と、夜型の休日を過ごしているので、たまに日に当たると溶けてしまいそうになる。ああ、不健康。

私の実家の花見所は、日本桜百選にも選ばれている桜の名所なので、そこと比べたら、桜の枝ぶりも花びらの美しさも比較にならない。所詮、観賞用に作られた自然は、時間をかけて自然と一体化した本物には勝てないのだ。

そんなこんなで一日中、ぼーっとしていた。たまにはこういう一日もいいもんだ。「戦う遊び人」にも休息は必要なのだから!