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2005/11/30 (水) 「擁護論的な反論について」最近、ネットでよく見かけるのが、擁護論的な反論です。リンク系サイトがブログ記事を発見する構図が定着してからというもの、物事の考察とその反論がとてつもないスピードで伝播していくようになりました。私はここに一種の危惧を抱いています。問題を提起して反応を見れることがネット批評の醍醐味でもあるが、個人的な書き込みが筆者の意志とは無関係に反論の対象としてあげつらわれてしまうのは、議論のモラルとしては大変問題のあることだと思う。本来、自分の考えを述べる場合に、他者との比較から入らなければならないという事自体が、自分の考えが薄っぺらであると言っているようなものである。反証であることを入り口にすることは必要なことだが、それが自分のフィールドで展開される「論」にならなければ「反論」としては成立しない。ブログの記事にそこまでの覚悟があるとも思えないので、そこに責任感までを求めるつもりは無い。だからといって記事の価値が失われるわけではない。問題なのは、情報が持つ価値というものを考える上で、無制限の自由は必ずしも善ではない、ということです。ブログ時代の光と陰、これは近いうちに書き下ろしで再考察してみることにします。
2005/11/29 (火) 「魔法少女リリカルなのはA's 第9話」職場の同僚のフォローのおかげで、先週見逃した第8話を補完して臨んだ、魔法少女リリカルなのはA's 第9話。テレビ神奈川の放送が木曜日の深夜ということが分かった発見もあったり、どんなに眠くても観るだけの価値があると思いを新たに出来たこともあり、前作のレビューも書いてなのは熱も上がりっぱなし。そんな中迎えたこの第9話…うーん、ここしばらくの前振りで、ヴォルケンリッターたちに感情移入しすぎていたせいか、この急展開に釈然としない気持ちがあります。「強いアナタに勝つためですから」と言って極限まで装甲を薄くしてスピードを上げたフェイトに対して、シグナムが涙ながらにつぶやいた「こんな形で出会っていなければ、お前とどれほどの友になれたことか…」というセリフにぐっと来ていた矢先に(ネタバレなので自主規制)だったので…残り4話、彼女達にとっても幸福な結末が用意されていることを今は信じていたい。
2005/11/28 (月) 「まんがタイムきららキャラット1月号」ネタがない時のデータ頼み。というわけで、まんがタイムきららキャラット1月号の個人的お気に入り番付をつけてみることにしましょう。きらら本誌からのゲスト参加がいつもより少ないのは、冬コミの準備があるから?01.− ひだまりスケッチ 02.↑ H・R 03.↑ ひめくらす 04.− かみさまのいうとおり! 05.↑ まゆかのダーリン 06.↑ とらぶるくりっく! 07.↑ 最後の制服 08.↑ 帝立第13軍学校歩兵科異常アリ!? 09.− GA 10.↑ ドージンワーク 11.↑ つくしまっすぐライフ 12.↑ みかづきヴァンパイア 13.↑ DESTINATION 14.↑ ちびでび 15.− からハニ 16.↑ 雅さんちの戦闘事情 保留.初 御奉仕!すずらん組 「H・R」の評価が大幅アップ。何回かの続き物だった文化祭ネタの総決算だった今回は、幕引きとして最高の形だったと思う。女の子の可愛らしさをアピールする萌え漫画は他にいくらでもあるが、作品に登場する男の子視点で女の子の可愛らしさを実感できる萌え漫画は、ものすごく貴重だと思います。掲載位置が前半固定になりつつあるのは人気の証。この先どこまで行けるか楽しみな注目の作品です。 「ひめくらす」も高いレベルで安定した実力を発揮しています。直江くんの無意識の葵ちゃん探索能力はもはや超能力。直江くんが報われないのはいつものことですが、最後の最後でものすごくさりげなく、編みかけのマフラー(イニシャルN)が1コマだけ出てくる演出が素晴らしい。単行本化すれば人気に火が点くかも? 「ドージンワーク」が新展開でちょっとだけ評価向上。ライバル新キャラの存在で、やっとなじみ自身の同人稼動にも転機が訪れる…かどうかは、この新キャラをどう使いこなせるか次第でしょう。使い捨てにしてもダメだし、競うだけの存在感が出せるかどうかも未知数。期待を込めてこの順位ということで。 「雅さんちの戦闘事情」は今月もドンケツでしたが、評価は圏外から圏内にアップ。露出過多の路線からの家族路線へのテコ入れ効果が出始めたようですね。読者の反応が良い方向にも悪い方向にも反映されるのが、半同人の実験作が大半を占めるこの雑誌の魅力でもあるわけだし。今後に期待しましょう。 新連載「御奉仕!すずらん組」はビミョーな印象。メイド+学園という二大要素でお腹一杯の誌面で、どのように独自の存在感を出せるかが鍵となりますが、第一回はお約束だけでページが埋まってしまったようなので、しばらくは成り行きを見守るということで評価は保留。
2005/11/27 (日) 「ETERNAL BLAZE レビュー」音楽レビューに「ETERNAL BLAZE」を追加しました。音楽レビューとしては約1年ぶりの新作。詳しくはレビュー本編を参照していただくとして… 最近お気に入りの「なのは」つながりで一気に書き上げることができましたが、曲とは関係のない概論的な部分が長くなってしまったかな…という微妙な手応えのレビューでした。音のイメージをテキストで伝えること自体に無理があると言ってしまえばそれまでですが、音楽そのものを比較論で論じるだけの知識と経験のバックボーンを持たない私に出来るのは、そこにどのような「特別な理由」を見出すことが出来るか、それがすべてです。他の人がネット上でどのようにこの曲を評価しているのか、リサーチはまったくしていません。もとより、GM研では比べるまでもなくずば抜けた作品しか紹介しないので、読者の方も比較論ではなく他のカテゴリレビューと同じスタンスでの切り口を求めていると思いますし… 迷いはまだありますが、今は書き続けることしかできませんから。
2005/11/26 (土) 「風雨来記2 進捗(3)」風雨来記2の攻略開始から13日…ようやく1人目(真鶴・天継・テイラー)の攻略が終わりました。プレイ時間は20時間そこそこだけど、1日1時間しかゲームの時間が取れない環境では、ギャルゲーの攻略もままなりませんな。せめて、攻略サイトを参考にできれば、もう少し効率よく進められるのですが、何せゲームがマイナーすぎて攻略サイトの影も形もありゃしないので、かなり難儀しました。途中まで誰のルートで進んでいるのか良く分からなかったので、テキトーに進めていたら、いつの間にか真鶴ルートに入っていたので、そのままなし崩し的に最後までシナリオを進めましたが…うーむ、なんというか…キャラ自体に思い入れがあって進めていた攻略ではないし、そもそも風雨来記はギャルゲーのようでいてギャルゲーではなく、旅情のアクセント(というにはヒロインに引っ張られている割合が高いのだが)なので、真鶴ちゃんがどうこう、という部分は置いておきましょう。スペクタルともオカルトとも取れる展開についても、前作を経験済みなら問題ないでしょう。壮大さの度合いがかなりアレですけど。でも、これはこれでアリだと思いますよ。 風雨来記2の情報はネットに少なすぎるので、たとえ僅かな人のためであってもネタバレはしなくないので、これ以上の言及は避けますが、今回の作品は泣かせてくれることを前提に臨まない方がいい、とだけ言っておきましょう。前作は「最高の場所」を見つけるために精一杯の背伸びをしていた。でも、今回は「迷いを振り切る」ための物語だったように思う。メインヒロインで「アイツ」と何らかのつながりのある暦ちゃんシナリオをクリアしてからなら、また少し印象に変化があるかも知れませんけど、ヒロインがどうこうではなく、主人公の物語であるという点では立派に旅ゲーとしては成立していると言えるかも。まぁ、設定上では、あと5年以内に身を固めないと主人公はエライことなりそうですが(謎)、北海道、沖縄ときて、もう国内には旅情を刺激するようなポイントはないしなぁ…もし「3」があるとしたら、やはり目的はオーロラ?
2005/11/25 (金) 「大航海はどうなった?」職場の同僚が息抜きで「大航海時代オンライン」の話をしているのを横耳で聞いていて、すっかり差がついてしまった現実に少し淋しさを感じたりもします。今の私には、いや多分これからもオンラインゲームを継続して遊び続ける時間が生まれることはない、と分かってはいるんですけどねぇ…一度ははまったゲームであり、新しい機能やサービスが始まったと聞けばついついやりたくなってしまうし、遊ばないのに月額料金を払い続けている状態が半年近くにもなると、自分でもどうしたいのか良く分からなくなってしまうのです。やらなければならないゲームはまだ山ほどある。道を極めるにはあまりにも多くの物を犠牲にしてしまうオンラインゲームのレビューの実像は、私にはレビューで書き切ることはできないだろう。オンラインゲームが未だに乗り越えられない「壁」を乗り越えてくれるゲームの出現を願うしかないのだろうか…
2005/11/24 (木) 「魔法少女リリカルなのは レビュー」その他レビューに「魔法少女リリカルなのは」を追加しました。前回のレビューから2ヶ月近く間が空いてしまいましたが、ようやくレビューの量産を始められるようになりました。GM研の新刊のサブタイトルにもなっている通り、「魔法少女リリカルなのは」に大はまりしているわけですが、遅ればせながら第一期アニメのレビューをアップしました。詳しくはレビューを参照していただくとして、こうして好きなゲームつながりやクリエイター買い以外でアニメを好きになるのは、私にしては非常に珍しいケースです。そのきっかけをくれたのは、GM研の読者の方からいただいたお手紙でした。第一期を観れるようにサポートしてくれたのは職場の同僚でした。そして、表紙をはじめ本の題材の中心に据えることを決意できたのは、懇意にしていただいる作家さんと通じる気持ちがあるからでした。いろいろなものが響きあって生まれた出会い、そして心から湧き出てくる言葉…レビューというものに、もう一度真剣に向き合わせてくれたこの良き作品への感謝を形にして行こう。胸に宿った自分の魔法をただ信じて…
2005/11/23 (水) 「・・・」信じたのは勇気の心、手にしたのは・・・
2005/11/22 (火) 「また観逃してしまった…」「魔法少女リリカルなのはA's」をまたしても観逃してしまいました…毎日限界ギリギリの質と量の仕事で疲れた身体にとって、25時30分前後は魔の時間帯なのです。眠くなるというレベルの話ではなく、防衛本能が働いて脳が活動する事を拒否してしまう。ビデオ録画しようにもチェンネル間違い・時間指定間違いの発生確率は75%以上。正気の沙汰とは思えない状態なのです。本能に逆らって無理やり後30分起きて生で観るのが一番確実だが、睡眠時間が30分短くなることで回復しない体力のまま戦場に出るわけにはいない。役職も報酬も見合わないが、プロジェクトを任され部下を率いて戦うことを決めたのは自分なのだから…追記: 観逃した今週分については、職場の同僚にフォローしてもらえるように頼んでみます。
2005/11/21 (月) 「・・・」この日何があったのか、まったく思い出せない。それはまだしも、調べて何かを書こうという気力さえ沸いて来ない。これは重症だな…短期的な記憶保持能力の低下だけならまだしも、最近は思い出の類の長期的記憶さえ剥がれ落ちていくのが実感できるようになってきている。知的好奇心と物欲だけは衰えを知らないが、それを満足させるだけの時間と資金が無いため、フラストレーションがたまり続けているのも、また事実である。なんとかしなければ…
2005/11/20 (日) 「図書館島の休日」本日は、ハイライフ板橋で開催された、ネギまオンリー同人誌即売会「図書館島の休日」に一般参加してきました。当初は、池袋の「コミックメモリーズ4」に行く予定でしたが、前日にサークルリストをチェックしてみて、1つも該当サークルがないことに気づき、急遽予定を変更しました。Cメモの運営体制にはサークルさんも愛想を尽きたのか?いよいよ存続が危ないかもよ。キャッスルの掛け持ちで共倒れにならない事を切に願います。さて、図書館島の方はといえば、サークル応募多数につき会場の許容最大数と言える89SPへと伸張。さらに、あまりにも一般参加者が多くて待機列を形成できないため、カタログに整理券を貼って1時間ごとの3部入場制にするなど、大変な盛況っぷりでした。私が現着した9:45の時点で2部入場だったので、目視による参加規模の推定は難しいのですが、2部入場の際に集合した人員で約150名。1部でも同じ人数、3部は少なめと見積もると、150+150+100=400名+サークル関係+100=500名規模かな。会場比としては限界ギリギリの大成功と言えるでしょう。 イベントそのものは特に企画的なものがあったわけではありませんが、ほとんど初のネギまオンリーということもあって、冬コミの準備で微妙な時期にも関わらず、新刊を用意しているサークルさんが多かったり、遠征組みがいたり、思わぬ大手がいたり、そもそも、企画の有無を気にかける余裕もないほど会場が局地的に混雑していた、とも言えます。原作自体が同人のジャンルとしての盛り上がビミョーな位置ということもあり、「ネギま本なら、ここ!」というメインの色を張れる中堅どころが少なく、狭い会場のさらに狭い範囲にだけ人が集中していたようです。原作はまだまだ先は長そうなので、イベントのフォローで同人で盛り上がってくれることを期待しましょう。 この日の収穫は5冊でした。ほぼすべてのサークルさんの見本誌はチェックしましたが、ご新規さんにはなかなか心を動かされる本はありませんでしたね…まぁ、私としては「ぬっくぬく・ハウス」の松永さんに、第2部一番乗り1限ということで、特別に刹那さんを描いてもらえただけで本概を果たせたので、実りのあるイベントになりました。あと、女性作家さんの比率が高いのも意外なポイントだと思います。赤松萌え漫画は新たなファン層を獲得しつつあるのかも? さて、これで私は本年の同人誌即売会参加はすべて終了です。11/23の祝日は水曜なので休みが合わないし、冬コミには仕事で行けないので…イベントレポートは来年の1/29サンクリでの再開予定です。
2005/11/19 (土) 「ときメモオンラインβ2テスト延期」ときメモオンラインのβ2テストが、来年の2月に延期になった、との案内がコナミから届きました。恋愛ゲームとしてどうこう、という部分は相変わらず見えてきませんが、別目的のゲームとしてはそれなりに遊べそうだなと感じ始めていた矢先だったので、じっくりと仕上げていただきたいものです。しかしこの分だと、2月発行のGM研通信vol.5のネタにするのは無理ですね。他にも仕込まなくてはならないゲームがたくさんあるので、ある意味助かったとも言えますが…個人的には、O山出版さんの「ギャルゲーム批評」の題材にしにくくなってしまったのが残念であり心配でもあります。
2005/11/18 (金) 「風雨来記2 進捗」「風雨来記2」で、1日1時間のまったりペースで沖縄浸り。Googleで検索してみても攻略サイトの微塵も引っ掛からないあたり、ある意味すがすがしい! 進み具合はサッパリですが、3人のヒロインの方向性は分かってきた。暦→戦史関係、海琴→食べ物関係、真鶴→伝説関係。誰の攻略ルートなのか良く分からないことと、モデルを頼んで、さあこれからというところで遭遇ポイントが分かりにくいなど、相変わらずといえば相変わらずな一面も。前作は旅先での偶然の出会いという必然性があったけど、今回はGIAS(ガイアズ)をベースキャンプにして全員が行動しているのだから、もうちょっと行動に動機が取れても良さそうなものだが…
2005/11/17 (木) 「冬の白地図」マリみての公式新刊「未来の白地図」の発売日が12月22日に決まったそうな。フライング販売で21日に入手することも不可能ではないので、これなら同人作家さんたちも十分冬コミのコピー本に間に合いますね!(仕事で会場に行けず、友人に買出しをお願いする立場としては、コピー本でミッションの難易度が上がりすぎるのが難点ですが…)まんが王倶楽部で恒例のフライングあらすじ発表を読みましたが、やはり瞳子に動きがあるようです。発売まで些細なネタバレも見たくない、という方のために詳しくは書きませんが、個人的な予想としては「一気に決着!」とは行きそうにありません。しかし、大きな転機になることは間違いないでしょう。このあらすじだけで、妄想で5本くらい同人シナリオが書けてしまいそうです。冬のオフセット本は予想本、回答はコピー本というスタイルが多いかも?(何本予想しても、可南子が絡んできそうに無いのが遣る瀬無いところですが…)
2005/11/16 (水) 「マリみて第三期はOVAで」「マリア様がみてる」のアニメ版第三期シリーズはOVAでリリースされることが発表されました。深夜でも朝でも視聴率1%以下。見込まれていたDVDでのマニア需要は多少はあったが、限定版が不良在庫化してショップ筋には不評だったようだし…テレビ局側もバカではないので、どうせアキバ系ブームに乗るならもっと分かりやすく数字の取れる方面に注力したい、ということだろう。TVシリーズであれば、放送回数から原作のどのあたりまでを作品化するのか察しがつくけど、OVAで全何巻かも不明の状態では予測は難しい。妹レースを主眼として構成なら、可南子関連の一区切りがつく「特別でないただの一日」のラストシーン「祐巳、あなた妹を作りなさい」という言葉で幕引きするあたりまで…というのが理想なんですけどね…OVAで12話構成なんてありえないから望み薄かも。ちなみに、マリみての新刊のサブタイトルは「未来の白地図」。いよいよ妹レースが佳境に入る…と期待したくなるタイトルですね。今度こそ信じていいでしょうか? 本来であれば1月の発売予定の本ですが、年末年始の変則流通の関係上、早売りするところでは12/25あたりで入手できるかも知れません。冬コミ直前なので、作家さんが何らかのリアクションを起こすにはあまりにも時間が短いかもしれませんが…
2005/11/15 (火) 「まちがった希少価値」昨今のアキバ系商品の動向には、露骨な希少価値への偏重傾向が見られる。かつては、オタク街に足繁く通うマニアだけの穴場情報だったものが、今では、アキバBlogなどに代表されるオタク系ニュースサイトによって、情報の伝達速度と情報を閲覧する人口が劇的に向上しており、ショップ側もメーカー側もその手のニュースサイトに紹介されること=消費動向を煽ること、を狙って行動していることが挙げられる。全国規模の消費という観点からすれば微々たるものだが、元々狭い世界に向けられている製品を扱う産業界にとって、ブランドイメージの確立は市場の拡大よりも優先される事項であり、そのために限定や品薄感で消費動向を煽ることは、戦略上必要なものだと私も理解している。しかし、激化しすぎた競争はユーザーの不利益とメーカーの驕りを産んでしまっているようにも感じる。狭い世界でチヤホヤされることで満足なのか?メジャーが地盤沈下してきてプロ扱いされることで満足しているのか?平板化した価値観に満足できるのか?書きたいことはたくさんありますが、今はあまりにも時間がありません。この続きは、冊子版に収録する論文の方で再度考察してみたいと思います。
2005/11/14 (月) 「ゲームは一日一時間」ゲームは一日一時間。かつての名言も、オトナになると意味が変わってきます。「一時間まで」ではなく「一時間しか」遊べないのですから…「風雨来記2」のレビューが書けるのはいつのことやら…
2005/11/13 (日) 「風雨来記2」久しぶりに同人誌即売会のない穏やかな休日。ひたすら体力回復に努めたいところですが、ここは一発、レビューのネタ仕込みのためにゲームの攻略に着手するとしましょう。未開封のゲームは数あれど、その中で手に取ったのは「風雨来記2」。「Fate/hollow ataraxia」や「ワンダと巨像」というビックタイトルを押しのけて、1万本未満のどマイナーゲームを選ぶとは、我ながら業の深いことよ…まだほんのさわりしかやってないので、まだまともな評価はできませんが、とりあえずメモレベルで感じた事を書き綴っておきます。まずグラフィック。風光明媚な実写を多用する”FOG旅情シリーズ”にとって、PS2のグラフィック能力は良く似合っている。よりアニメチックになった絵柄も意外と実写に良く映える。前作は北海道の雄大な大自然だったが、今回は光溢れる沖縄が舞台。登場するヒロインも翳を背負ったイメージではなく、眩しいくらい輝いているイメージがある。実際のところは、シナリオを進めてみないと分かりませんけど。システム面では、カメラマン本来の仕事:WEBコンテストの比重が高くなっている模様。バイク移動が目的地を選ぶだけに簡略化されてしまったのは、ちょっと残念だなぁ…前作のあの移動方法は確かにめんどくさかったけど、バイクで旅する感覚をよく現していると思うのだが… あと、沖縄の方言がおそろしく本格的すぎて、何を言っているのか分からないセリフが多くて、序盤はかなり混乱すると思います。発音や語感は違いすぎるので馴染みにくいのですが、徐々に何を言っているか意味が分かるようになるから不思議なものです。これも旅の醍醐味なのかもしれませんね。
2005/11/12 (土) 「はじめの一歩」計画は立てた。その結果分かったことは、計画通りに進めていても間に合わない、ということ。ならば常識を超えた非常識なペースで行動するしかない。もはや悩んでいる時間さえ残されていませんから。そんな中、はじめの一歩にして最大の関心事について快諾をいただけて、ほっと胸を撫で下ろしました。それが何かは相手があってのことなので秘密裏に行動させていただきますが、私にとっては本のコンセプトを左右するほど重要なものだったので…でも、これで前作(vol.4)のクオリティを超える本を作るんだ!という覚悟に、最後のスイッチが入った感じです。 ちなみに、新刊のサブタイトルは変えるかもしれません。「A's」を入れるのは決定事項ですが、無意味に「なの」を付け足すのはカッコ良くない。主題歌「ETERNAL BLAZE」からの1フレーズを使うか…いや、やはり「なのは」らしさでもある「なの」を自然に演出するような気の利いた組み合わせを考えるべきなのか…悩みどころです。
2005/11/11 (金) 「現在計算中…」2月中旬に新刊発行を延期したとはいえ、本業の忙しさのピークが年内どころか延長戦が決定しているので、相当計画的に事を進めないと2月どころか5月でも危ういかもしれない。まずは, どれだけのネタを仕込まなくてはならないのか、そのためにどの程度の時間を捻出しなければならないのか、どんな順番で進行させていくのか考えなくてはならない。戦略あっての戦術なのだから。(本業の影響で、すっかり指揮官癖がついてしまった私)ゲーム ・Fate/hollow ataracxia (60時間) ・ToHeart2 XRATED (30時間) ・智代アフター (15時間) ・ワンダと巨像 (30時間) ・風雨来記2 (20時間) ・ロケットの夏SP (20時間) ・ときめきメモリアルオンライン (?時間) ・ガンパレード・オーケストラ (50時間) ・逆転裁判DS (15時間) マンガ ・三者三葉 ・かみさまのいうとおり! ・ひだまりスケッチ ・ひめくらす ・スーパーメイドちるみさん ・まゆかのダーリン ・かりん 同人 ※ご紹介したいサークルさんは山ほどありますが、冬コミとの兼ね合いもあるのでまだ動けません。 アニメ ・FINAL FANTASY VII AC ・TV版 AIR ・アニメ版 エマ ・魔法少女リリカルなのはA's 音楽 ・ETERNAL BLAZE ・YUUKAのアルバム なんだかゲームの予定だけでえらいことになっていますね…240時間+αですが…毎日の睡眠時間を2時間ずつ削ったとしても、最低120日掛かる計算になります。………あれれ?数年前まで私はどうやってゲームなんて手間のかかる娯楽とレビューを両立させていたんだろう?き、記憶が…
2005/11/10 (木) 「休日出勤フォー!」今日も今日とて休日出勤フォー!(やけくそでHG風に)。打ち合わせの帰りに予約していた「風雨来記2」を購入。週刊ファミ通の採点は極端でしたが、昨今の無難すぎるゲームよりは、そんな尖がったゲームの方がやる気が出るかも知れません。ゲーム内容は事前情報を入れていないので良く知りませんが、毎日忙殺されている私の心に南の島(沖縄)はジャストフィットしそうです。合いすぎて南国に逃亡しそうで怖いですけど。
2005/11/09 (水) 「危機一髪の選択肢」いつもの起床時間を50分もぶっちぎってしまったため、ワイシャツのボタンも留めずネクタイと靴下を鞄に放り込んで、自転車でありえないスピードでかっ飛ばしていたら、見通しの良くないコーナーで対向自転車を発見。尋常ではないスピードだが制動範囲内だ。後輪ブレーキの効きは悪いが、前輪だけでも止められる。何も問題はない。とっさにフルブレーキングをかけた瞬間、前輪ブレーキのワイヤーが吹っ飛んでしまいました。…これは漫画か? 衝突まで0.5秒もないこんな非常識な状況下で、私の頭は極めて冷静に事態を把握していました。道幅は狭くて回避は不能。瞬間的に2つの選択肢が私の頭に浮かびました。 1.強引にハンドルを切り壁に正面激突して自転車を止める 2.上手く相手にぶつかって自転車を止める 私は迷わず「2」を選択しました。恐怖に引きつる相手の顔と自転車の挙動がスローモーションのようだ。なにしろ、これから私はぶつけようとしてぶつけるのだから。衝突の瞬間、前輪の切っ先を斜め45度に合わせて相対的な衝撃を散らし、自らはハンドルを離して慣性力のまま前方に吹っ飛ぶ。軽く3mくらい飛んでしまったので、傍目にはとてつもない大事故に見えたかもしれないが、実際には前転受身が決まって足首に軽い打ち身があったくらいで済みました。相手も相手の自転車もまったくの無傷でしたし。とはいえ、非は完全に私にあるので、しばらく起き上がらずにいると、逆に相手から心配されてしまったりもしましたが… もし「1」を選択していた場合、コンクリートの壁の反作用力をモロに被ってしまい、今こうして日記を書いていることさえできない身体になっていたと思います。自転車の大事故は過去に経験していたから、ここまで冷静に対処できたのかも知れません。人間の経験能力とは恐ろしいものです。もっとも、寝坊して遅刻しそうにならなければ、こんな事故は起きないんですけどね(反省)
2005/11/08 (火) 「落日のブロッコリー」同人誌生活文化総合研究所の三崎尚人氏の考察にもあるように、運営上数多くの問題を抱えた同人誌即売会:コミックキャッスルにも見られるように、経営上でも債務超過でなりふり構っていられない状態のブロッコリーですが、親会社のタカラが保有株式を来年3月までに、すべてガンホーに譲渡することになりました。ガンホーといえば「ラグナロクオンライン」などのオンラインゲーム事業が有名ですが、その親会社はソフトバンク。第2位の株主のアジアングルーヴもソフトバンク傘下の企業であり、これは事実上ソフトバンクの子会社になったようなものです。わざわざ株式保有率を分散させているのは、子会社化することで連結決算時に債務超過決算を抱え込みたくない、という大人の事情があるわけですが…これって、「ブロッコリーが黒字になる見込みはない」と言ってるようなものである。ニュースサイトは生ぬるい提携効果しか伝えないからハッキリ言ってしまうが、ブロッコリーのコンテンツに利用価値はあっても、経営能力には何ひとつ期待してはいない。今回の株式譲渡を自社に有益な事業提携だと本気で思っているオメデタイ人たちが、この業界には多すぎる。すでに時代は先見の明に長けた思いつきの発想ではなく、成熟した市場を維持運営していく粘り強さと次代への布石を打つ段階に入っているのだが…
2005/11/07 (月) 「冬コミ情報」GM研は今回も無事にコミケに当選を果たすことができました。配置は、1日目:東L-14bです。しかし、ここでひとつ残念なお知らせです。今回オフセット新刊はありません。原稿制作と時を同じくして山場を迎えた本業との兼ね合いで、制作時間の確保が不可能になってしまいました。今度ばかりは、命と引き換えにしても本は完成しないでしょう。とはいえ、来年の夏コミまでネタを眠らせておくわけにはいかないので、2006年2月中旬あたりに新刊「GM研通信vol.5 A's(エース)なの」を発行する予定です。イベント売りするあては、今のところ全くありませんけど…代わりといってはナニですが、冬コミ当日は、約2年ぶりのコピー本「GM研通信vol.5 A's(エース)準備号なの」の頒布を行いたいと思います。webには載せられない、冊子にも収録できない、際どいネタばかりになりそうで、ページ数も完全に未定なので、あまり多くの部数はご用意できないかも知れませんが…詳細は追ってお知らせしますので、続報を気長にお待ち下さいませ。
2005/11/06 (日) 「コミティア74」本日は、東京ビッグサイトで開催された創作系オンリー同人誌即場会「コミティア74」に一般参加してきました。朝8時に国際展示場駅に到着。妙に若い女性の姿が目に付いたので、コミックシティでも共催してるのかな?と思いながら会場に向かっていると、陸橋の下から長蛇の行列が西2ホールまで続いていて、途切れることなく列が動き続けている…並んでいるのはすべて若い女性。後で知りましたが、これはV6握手会の行列だったようです。アイドルパワー恐るべし!(逆に言えば、コミケの動員人数はトップアイドルをも超えるということか?)それはそれとして、今回のコミティアは西1ホールでの開催。私がコミティアに毎回参加するようになってから、まだ1年半くらいしか経っていませんが、西ホール開催のコミティアに参加するのは今回が初めてのこと。朝8時の段階にも関わらず、すでに200名近い一般参加者の待機列ができていました。開場前には800名近い規模になっていて、今回のティアズマガジンの中村代表のコメントにもあったように、コミティア自体が拡大期にあるのかもしれませんね。 11時に予定通り開場。元々東ホールでも1館開催だったので、西ホールでも開催規模には問題ないが、時期的な難しさもあって企画出展がなく、業者都合による不参加により会場内でのエネルギー補給に難儀するなど、「いつもどおり」を維持すること自体の難しさを感じました。参加規模も史上最多を更新し、一般参加者も増加の一途をたどる中、コミティアがいかにして「もうひとつの表現の場」としての受け皿の役割を果たしていくのか、今後とも見守って行きたいと思います。 開場後は、いつものように大手は完全にスルーして、お気に入りサークルを順にまわっていく。コミティアはホームページを持っていないサークルさんが多く、あるにしても詳細な情報が揃わないまま当日を向けることも珍しくないので、どんなにチェックしていても作戦に漏れが出てしまいます。特に、サークルさんが遅刻して販売開始時間が読めない場合はどうしようもありません。私のように100近いチェックサークルと全サークル総流しの極限作戦を抱える者にとっては、些細なイレギュラーが致命傷になることもあるのです。 買い込んだ本の紹介は、余裕があれば日記でも書きたいと思いますが、「Plastic Age」さんの「本日の廉二さんrot out」+無料配布本「週刊少年ただくばり」がとても面白かったです。リアル腐女子の本音がしっかりとギャグとして成立しているので、男性読者でも偏見なく笑えます。GM研のレビューだといつ書けるか分からないので、いっそのことコミティアの「Push&Review」に投稿して推薦してみようかな? その後、買い込みが落ち着いたあたりで、「付和雷堂」のCYONさんにご挨拶。例のブツの件でのお礼返しとして、イラストボードをいただきました。また機会があればご提供させていただきます(謎)。近況とかしばし歓談する中で、私もFate/hollowをやりたくなってしまい、その日のうちにインストールまではやってしまいました。遊ぶ時間があるかどうかは…明日か明後日の冬コミ告知発表で明らかに? ちなみに、総集編が再販されていたので、GM研のレビューを読んで興味のある方は、冬コミで確保しておくことをオススメします。 本日の収穫は48冊でした。コミティア特製紙袋を2つ下げて会場を隈なく闊歩していたので、もっと冊数が多いと感じた人もいたかもしれませんが、それは友人からの頼まれ物で自分も気に入ったら「2冊買い」していたからでしょう。次回参加の直接申し込みの代行も経験できたし、何かと得ることろの多い即売会でした。これで秋のイベントラッシュは一段落。さて、私も冬の支度に入るとしますか…
2005/11/05 (土) 「当落発表前日」情報によると、明日11/6にコミケの公式サイト上で、冬コミの当落結果が検索できるようになるみたいですね。郵送による通知はそれより数日遅くなりますが、冬コミは当落発表から入稿までの日程もタイトなので、郵送待ち派の人も、検索派に乗り換える人が多いようです。かくいうGM研は、とある事情により当落を早く知る必要がないため、郵送での結果を待って冬コミ出展要項をwebで告知することにします。(告知用ページはすでに作成済みです。喜ばしい話ではないので公開するのは気が進みませんが…)
2005/11/04 (金) 「せめて題名だけでも…」日記を書く時間さえない激務の日々。記憶が3分しか持たない状態なので、せめて日記の題名だけでもメモをしておきます。時間と気力ができたら書きます…ごふっ
2005/11/03 (木) 「コスチュームカフェ15号店」本日は、都産貿で開催された制服系オンリー同人誌即売会「コスチュームカフェ15号店」に一般参加してきました。オンリーとはいえ都産貿の3フロアを使用する「大オンリー」というべきイベントなのですが、祝日開催が多いため私は滅多に参加できなかったのですが、今回は奇跡的に定休日の木曜日と重なったため、久しぶりに足を運ぶことができました。朝8時過ぎに現着。外壁工事の関係で一般待機列の移動が頻繁に行われるなど、いつもと勝手が違う面もあったが、それ以外はいつものコスカ。2Fには本物のメイド喫茶が出展していたり、ミリタリー系の男性向けの衣装レンタルが行われるなど、いつものことながら細かい配慮が嬉しいイベントに仕上がっていました。ただ、秋のイベントラッシュで息切れしたサークルさんが多かったようで、コピー本の時限販売で局地的な混雑が各所で多発していたし、私もその余波でいくつかの買い逃しが出てしまいました。 そんな中、「STUDIOぶんぶん」のもうひとつの活動「かわいい制服倶楽部(略してCCC)」のコピー本を、既刊を含めて補完することができて、ぶんちょさんとTLSの話ができたのが嬉しかったです。やはり「キミキス」は期待半分、不安半分といったところみたいですね。CCCのコピー本は、コスカと同じvol.15。イベントとともに歩み続ける同人誌というのも面白い存在だと思います。 本日の収穫は41冊でした。コピー本が多いので数えてみたら多かったというパターンでしたが、こういう時ほど新規開拓はやりやすい。500円のオフセット本は博打で何冊も買うわけにいかないし、わずか数秒と数ページで購入をその場で判断するのは難しい。その点、コピー本なら後でもじっくり吟味できるし、100円か200円なら外れを引いても痛くないですしね。 それに、こういうオンリーイベントに求めるものは物販よりも交流という面が強いので、ギリギリの時間でもコピー本を作ってイベントを盛り上げたい、会場に足を運んでくれる読者に喜んで欲しいという、作家さんの一念が込められたものであると考えれば、これはこれで貴重な場であり時間だと思いますよ。コスカはそういうオンリーの理念を最も理想的に実現し、そして高いレベルを維持し続けている稀有なイベントです。地方在住の方が参加するには厳しいかもしれませんが、機会があれば是非参加しみることをオススメします。
2005/11/02 (水) 「ときメモオンラインβ2当選」ときめきメモリアルオンラインのβ2テスト当選の通知が届きました。β2募集は5万人だと聞いていたので、落選はまずないだろうと踏んでいましたが、さて、受かったはいいけど本当に遊ぶ時間があるのだろうか…まぁ、GM研通信vol.4の書き下ろし記事で反証した以上、本家の行く末を見届ける義務があるとは理解しているのですが…確かに、その後の続報を聞く限り、オンラインゲームとしてそれなりに面白(そうな)要素はあるようだが、さて、それが恋愛シミュレーションの未来形としてどうなのか?というと甚だ疑問である。ゲームであること、ゲームをやること、そのものに意味が見出せなければ、離れてしまったユーザーの心に再び焔を点けることはできないと思うのだが…論より証拠。まずはやってみることにしましょう。
2005/11/01 (火) 「水樹奈々オリコン2位」「魔法少女リリカルなのはA's」の主題歌で、水樹奈々のシングル「ETERNAL BLAZE」がオリコン2位になったそうですね。アニソンがこういう表舞台に出ることに対して、何かと世間の偏見は強いものがあります。まだ記憶に新しい「ネギまCDオリコン1位にしよう運動」は、オリコン3位4位を獲得したものの完全にスルーされ、世間から冷笑されたものです。しかし、今回は特段ネット界からの煽りがあったわけでもなく、タイアップアニメの視聴率も決して良くないにも関わらず、アニソン史上最高位獲得という快挙を成し遂げました。私はそのニュースを知らずに、日曜日にシングルを買っていましたが、お世辞抜きで「ETERNAL BLAZE」はいい曲だと思いますよ。原作の作品性にシンクロした歌詞と楽曲、演歌が趣味という水樹奈々独特の声の切れ味、OPアニメとシンクロする映像意識…おそらく、一般人に黙って曲を聴かせたら、アニソンだとは思わないと思いますよ。私は見逃しましたが、昨日の「HEY!HEY!HEY!」に水樹奈々が出演していたみたいですね。「電車男」のヒットで調子の乗っているフジテレビらしいと言えばらしいキャスティングなのかもしれないが…トークについてはそこいらの記事色々勝手なことが書いてありますが、実物の映像を見てないので私からのコメントは特にしません。私は別に声優にアイドル幻想なんて求めていないし、歌手としての実力にアイドル性を足したり引いたりして評価するのは、とても勿体無いことだと思う。「オタクの代表」として世間に露出することが、かえって彼女の歌手としての成長の芽を摘んでしまうのではないかと心配です。まぁ、その辺は様々なインタビューから垣間見える無欲でマイペースな性格からして杞憂だと思いますけど。いずれにしても、あの声と才能はオタクのためだけにあるべきものではないのかも知れませんね… |