広報室 -Public relations office-
GM研とは?
GM研とは、ゲームや漫画や同人誌などの作品のレビュー活動を通じて「オタク文化」を研究する私設研究機関です。当サイトはこの研究成果をインターネットを通じて一般に解放したものであり、レビュー活動を通じて「New Advance Knowledge Value(次世代知識価値)」という新しい概念を提唱するとともに、超高度情報共有化社会におけるオタク文化と情報の新しいスタイルを模索しています。
NAKVとは?
NAKVとは、
「New Advance Knowledge Value(次世代知識価値)」の略称です。これは私が勝手に作った造語です。その意味は、価値観の革命です。世の中はIT革命に躍起になってますが、果たしてその先に何があるのか分かっているのでしょうか? 情報による革命は産業だけではなく、私たちの常識すら変えてしまいます。物質という概念そのもすら無意味になってしまうのです。物事の価値は
「物質」から「概念」へと移行していきます。現在はその大移行の黎明期なのです。
実は、現在この新しい価値観の最先端にあるのは日本なのです。日本が世界に誇る三大娯楽芸術「ゲーム・漫画・アニメーション」。これらは非常に興味深い形で既に、「情報と物質」…言い換えれば「仮想と現実の融合」を果たしています。この特殊な文化を考察することにより、未来の情報世界の価値観の行方を模索する…それが当研究所の活動理念でなのです。
GM研のレビュースタイルとは?
レビューというものは厳密に言えば、自分の意見を主観と客観の両面で整理し、かつ他の比較対象となる事物と相対化し、発言対象への責任の所在を明確にしたたものでなければなりません。しかし実際には、「良いレビュー・悪いレビュー」の判断基準は百人百様です。万人の好みや判断基準が同じであるはずはありませんし、また同じであるとすれば、文化そのものの活力が失われてしまうのでしょう。
現在一般的に「レビュー」とされているのは、専門誌のライターやレビュアーの手による記事のことであったり、各人の意見・感想がネットや口コミで草の根的に発展したものを指します。しかし本来レビューというものは、作品への愛憎故についつい口にしてしまう、ついつい思い描いてしまう「心の声」なのです。本当に「力」を持った作品には、読み手の心を動かし、おおげさな言い方をすれば人生を左右する力すらあるのです。自分の人生に有益だったその作品を、レビューという形で他の人たちにも紹介してその人たちに貢献できれば幸いです。
ネットワークエチケットの遵守について
匿名性の高いネット社会には、その匿名性ゆえの問題も多々あります。個人への誹謗・中傷はその代表的なものです。当サイトは「発言の自由」を保障するために匿名制を採用していますが、その自由は「何をやっても許される」という意味ではありません。「やっていいことと悪いことを判断する」という意味での自由なのです。その基準には当然個人差があると思いますが、当サイトで割り切って認識しておいて欲しいのは、
「発言者に対する個人的批判と、発言内容に対する批判は別問題」であるということです。くれぐれも混同しないようお願いいたします。
自分の発言内容に対する批判・自分の作品への批判を受け止められないような、度量の狭い方には批評家・創作者を名乗る資格はありません。否定的意見を排除する人間の世界は決して広がりません。不快なものは何一つないが何も産み出さない世界は、やがて収縮していくしかないのですから。当然、批判する者にもその言葉が及ぼす影響をよく考えた上で、自分の発言に自信と責任と覚悟を持っていただきたいものです。
Japanese only
当研究所は残念ながら日本語専用です。現在の翻訳ソフトの精度では日本語の微妙な表現を完全に再現することは不可能ですし、大学時代に日本語構造研究経験のある私としては、不十分な翻訳技術によって内容が曲解されてしまうことは、到底容認できないのです。最近はブラウザ自体に翻訳表示機能が付いているものもありますが、誤訳によって生じるに関して、当研究所は一切責任を負いかねます。