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 07/01 【サクラ大戦 ワールド・プロジェクト発表会】 |
7月1日、都内で「サクラ大戦 ワールド・プロジェクト」が開催されました。レッド・エンタテイメントがセガの子会社化されたことにより、名実共にセガの世界戦略の中枢を担うタイトルになった「サクラ大戦」ですが、今回の発表会では一気に7本の新作を発表しました。とりあえず、個別にゲーム内容を資料を元にして要約してみましょう。(ちなみに、オチはありません)
2003年春 サクラ大戦 〜熱き血潮に〜
2004年中? サクラ大戦5 〜さらば愛しき人よ〜
サクラ大戦物語
サクラ大戦5 Action(仮題)
桜姫錦絵巻(仮題)
KOUMA/降魔(仮題)
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 【SP☆RKLE 〜Songs from TOKIMEKI MEMORIAL 2〜】 |
声優:野田順子さんが「ときメモ2」で歌ったイメージソングを集めたベスト版が登場。見所は、アルバム未収録だった名曲「想い…。」! 「勇気の神様〜Hibikino Version〜」はこのアルバムのみの収録とのことでしたが、あまり代わり映えしなかったのは気のせいですか? 昨年の11月のセカンドライブで歌ったライブバージョンを収録している「SMILE AGAIN」と「For Yourself」は観客の合いの手が入っているので、それが気になる人にはオススメできませんが、ノダジュンのライブの盛り上がりとノリの良さの雰囲気そこはかとなく感じるには丁度いいと思います。
今考えてみると、「ときメモ2」の歴史は短かったし、ゲームとしてもキャラクターとしてもあまり評価されなかったのですが、声優:野田順子をメジャーに押し上げた功績だけは認められてもいいと思います。以前、某イベントで野田さんのライブを観た時、野田さんが「笑顔の写真は撮らない」と言っていましたが、今回のブックレットの写真の表情が(比較的)柔らかかったのは、声優業と歌手という仕事への確信と自信から生まれる、余裕のようなものがあるのかも知れません。 |
 【電撃萌王 Vol.2】 |
いつかの「ゲーム事業部門撤退宣言」も何処吹く風とばかりに「シスプリ2」の製作を発表して、ますます萌えの追求に余念の無いメディアワークス。漫画では、みづきたけひとの「こはるびより」の出来が飛び抜けていいです。氷川へきるの4コマ漫画「まろまゆ」も増ページされていい感じ(「あずまんが大王」の影響が色濃いですけど)。萌え系同業他誌に比べて780円というお買い得な価格設定にも好感が持てます。
ただし、大真面目に「萌えとは?」とか考察している文面を読んでいると、滑稽な気分になってしまうのはなぜでしょう?エロやロリや猫耳や巫女さんやメイドロボや妹(同人業界用語で、これらの趣味に当てはまる事を「属性」と呼ぶ)に興味の無い私にとっては、「萌え=同人」というイメージを作られてしまうのは気分の良いものではありません。確かにそれらの要素は強烈な魅力を持っています。でも、それを標準だと思うようになると危険です。秘め事だからこそ、恥じらいがあるからこそ、背徳だと認識していればこそ楽しめるのであって、刺激の果てしない追求はいつか必ず弾けます。この「萌えバブル」は一体どこまで行くんでしょうねぇ… |
 【週刊ファミ通 7月19日号(vol.709)】 エンターブレイン |
クロスレビューでWS版の「ONE PIECE」の採点は「7・8・7・4」…ん?4点とな?…久々にパンチの効いた極端な採点を見ました。ファミ通のクロレビには、6点とか7点とか無難な点をつける傾向があったり、大手メーカーの作品に対して「右に習え」とばかりに点数を揃える傾向があったのですが、最近は少し方針が変わってきたみたいです。しかし、それは私のように全レビュアーの採点基準を把握している例外的な読者にしか分からない変化です。やはり、年に1回くらいはちゃんと本誌でクロレビ特集を組んで、レビュアーの採点基準や得意・苦手ジャンルや着目要素を明確にしておくべきだと思います。
今週の「いい電子」の1コマ目に、「プロジェクトX」のOP「地上の星」の歌詞が一部引用されていましたが、どこにも「JASRAC出xxxxxxx-xxx」などの表記が無いのですが、これは大丈夫なんでしょうか?JASRACに因縁を付けられる前に対応策を打っておいた方が良いのでは? 今週は、作者よりも大人気のアシスタント松村さんネタでしたが、日本で5番目(?)に有名なディープ日本ハムファンの松村嬢は、日本ハムの札幌移転決定をどう思っているのでしょう?このネタは続く? |
 【休載】 |
※同人誌原稿の追い込みのため、今週のコラムはお休みさせていただきます。 |
文責:GM研編集部編集長 gonta