News Headline
●『ニンテンドーゲームキューブ』発売日決定! |
任天堂の次世代機、ニンテンドーゲームキューブの発売日がついに決定! 発売日は2001年9月14日! 本体価格については、5月24日の決算発表日に公表を予定。開発中のソフトは5月中旬にアメリカで開かれる世界最大の家電イベント「E3(エレクトロニック・エンターテイメント・エキスポ)」で公開される。また、セガもゲームキューブへの参入を正式に発表し、ソニックチームによるオンラインゲーム展開にも意欲を見せている。
●『ファイナルファンタジーX(10)』発売日決定! |
ついに『ファイナルファンタジーX(10』の発売日が正式決定! 2001年7月19日、価格は8800円。PS2の性能を如何なく発揮した圧倒的なグラフィックと、抜本的なシステム改革、シリーズ初のフルボイス、などなど、意欲的要素が満載。決定的大作不足が続いて停滞感のあったPS2だが、FFX(10)で市場に活気を取り戻すことができるかどうか注目されている(というより、200万本でも元が取れるのかどうかは疑問なのだが)。
Market Research
●『トゥルーラブストーリー3』シリーズ存続の危機 |
発売2周目の販売データを見て、さすがに落胆してしまいました。発売1週目の販売本数は「2万2千本」。そして2周目で「2万7千本」。来週には確実にTOP30から姿を消し、トータル販売本数は3万5千本にも届かないだろう。 …発売前には予約特典のグッズが品切れ&追加発注など、出足好調だと思っていたし、私も発売日に購入した。ゲーム内容も高く評価している。それだけに、この不振ぶりに対する落胆はよりいっそう深刻になってしまいました。PS2のゲームが3万5千本で元が取れるとはとても思えない。果たして「TLS4」は開発できるだろうか?
Cross Review Review
●グランツーリスモ3 Aspec |
酒井K太 ( 9点)名実ともにトップレベルの美しさ。現実を越えたといってもいい。
あらじ谷塚(10点)親兄弟女房子供親戚縁者が涙を流して止めたとしても迷わず購入せよ!
奥村キスコ(10点)他の追随を許さない、極限のリアルさの追求。
羽田隆之 (10点)寝起きに見たらゲームだということを理解できないかも。
待ちに待った超本命。これをやらないとPS2を買った意味が無い!
●花と太陽と雨と |
酒井K太 (8点)明らかに客を選ぶ不条理で不可思議な雰囲気の世界
あらじ谷塚(8点)重厚な雰囲と奇妙な台詞のミスマッチ。製作者のセンスと熱意伺える。
奥村キスコ(9点)おしゃれなくせに、おバカ。強烈なセンス。
羽田隆之 (9点)カッコイイと素直に言えなくても、見とれる事実は否めない。
今週の大穴。玄人好みの珍味。普通のゲームでは満足できない人にはオススメか?
Pick up this week
●バーチャファイター4 |
待望のVF4の新要素が見えてきた。その新要素とは「溜め攻撃、避け攻撃、受身、壁破壊」。いずれも他の格闘ゲームからの長所を取り入れたものであり、「ボタン入力の速さ・コンボの習得」に偏った格闘ゲームのスタイルではなく、「戦略重視・かけひき重視」のスタイルを確立させようとする狙いがあるようです。あくまで実戦のリアリティを追求する「バーチャ」が、マンネリ化で斜陽産業となりつつある格闘ゲームの世界に希望を示すことができるのか?
稼動時期は未定ですが、おそらく夏休み頃にはロケテストが行われるのでは?(すすると、PS2版の「バーチャ4」は2002年の春?)
●デスクリムゾン○× |
天下御免のクソゲー、馬鹿ゲーの代名詞「デスクリムゾン」。一般人は知らないだろうが、マニアックなゲーマーにとっては、その名を聞くと力が抜けてしまう強烈なものなのです。誰にも真似できないへっぽこ具合が生み出す奇跡的なテイストは、見るものすべてを腰砕けにし、(ある意味では)伝説のゲームとして称えられています。
しかし、その最新作「デスクリムゾン○×」はただの普通のガンシューティングに成り上がってしまった。逆説的な手法で人気を勝ち得てきたシリーズであるだけに、裏切られたと感じた人も多いのでは?(といっても極少数のマニアだけだが…)