編集後記

減ページの謎

 さて、今月号はこれでお終いです。最後まで読んでくださった読者様に感謝。えっ?どうして同人誌原稿もないし夏休みもあったのに、なぜ減ページなのか? …すみません、夏コミで本を買いすぎてしまい、本を読むだけで精一杯なのです。ゲームの方も、「Missing Blue」に50時間もかけてしまったし、「みんなのGOLF3」は面白いけどレビューの書きようが無いし、「こみっくパーティー」はコマンド入力が難しくて挫折… 結果として深刻なネタ不足に陥ってしまいました。

楽屋裏

 お気づきの方もいるかもしれませんが、月刊GM研のネタはとんでもなくマイナーな作品を平気で取り上げますし、正確なジャンル分けをしてみると、?な作品もいくつかあります。BOOKレビューと称して画集や漫画の副読本を取り上げたり、CDレビューに同人音楽CDを取り上げてみたり… 「意外性があって面白い」という好意的な見方で黙認してもらっているのか、見放されているのか分かりませんが…

 今月の編集で一番力が入ったのは、同人誌レビューでした。夏のイベントで買い込んだ250冊もの本を押しのけてまでして選んだ作品だったし、恒例(?)の作者ご本人様への通知をして期待の言葉を頂いてしまいました。+αとして、今回のケースは作者様の文章能力が非常に高いため、いつものスタイルとは違ってかなり具体的に内容に踏み込む必要がありました。ネタに踏み込まないでテーマに迫ると返り討ちに遭いかねないのですが、敢えて危険を冒してみました。どきどき…反応が怖い…

次回予告(のようなもの)

 次号は「夏コミ同人誌スペシャル」と題して、一挙5本のレビューを企画中です(あくまで予定ですよ)。DC版のAIRもあるし、ネタには困らないでしょう。最大の敵はいつものように、大量のネタを捌き切れるかどうかと、編集スケジュールを確保できるかどうかに掛かっていますけどね。なんだか、毎月入稿するたびに泣き言ばかり言っているような気がしますが、好きでやっていることなのでぼやいても何の解決にもなりません。迷う暇があれば書け!スランプなんて言葉を使うのは100年早いわぁぁぁ!…というように、自分を追い込まないと書けない自分が嫌いです。次号こそは笑顔で入稿を!(予定は未定ですけどね)

 それでは、次号をお楽しみに〜♪

 

月刊GM研編集長 : gonta

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