編集後記

一難去って、また一難

 同人誌の原稿を上げたかと思ったら、今度はFF10と月刊GM研と増刊GM研の原稿で大忙殺。コミケが終わったらすぐに実家に帰って祖母の初盆に参列しながら、冬コミの申し込み(罰当たり)。大阪に帰ったらすぐに新刊の準備。しかも2冊!(無謀)。まったくもって、心休まる暇がありません。貧乏性なので暇すぎるのも困りますけど。

 ただ、実際問題として、冬コミの当選はかなり難しいと思います。冬コミは2日間の短縮進行なので、サークル数も3分の2になってしまいます。当選率も50%を切るでしょう。そんな状態で、須賀原洋行本というマイナージャンルが当選するのは奇跡的な確率になるでしょう。唯一の頼みは夏コミでの販売実績に掛かっています。

 代わりというわけではありませんが、須賀原先生のお膝元:名古屋のイベント進出を計画中です。その兼ね合いもあるので、当落に関わらず新刊の準備は進めます。同人誌専門店での委託販売も計画中。体がいくつあっても足りません。単独サークルは辛いですねぇ。

小説「e-Angel」中断、その後の動き

 前半部分の終了とともに中断宣言をした連載小説「e-Angel」ですが、現在連載再開のメドは立っていません。それどころか、近日中に既刊の掲載分もすべて削除します。どうしても読んでおきたいという奇特な方はお早めに読んでみてください。

 中断する一番の要因は、ネタが古くなりすぎた事にあります。このネタは5年前に書いたものであり、この5年の間に似たようなテーマの作品が出てきて新鮮さがなくなってしまいました。似て非なるものであることは私が一番良く知っていますが、それ以上のものではないこともよく分かっています。だから私には書けないのです。

 もし、このシリーズが再開されるとしても、WEB連載という形にはならないでしょう。イチから設定をやり直しますので、いつになるのかまったく分かりませんが、どうか気長にお待ちくださいませ。

8・11、いざ有明!

 いよいよ今月の10日から始まる、21世紀最初の「コミックマーケット60」。GM研は初めて同人誌サークルとしてコミケに参加することになりました。入稿も宣伝も準備は万端。決戦は8・11!いざ、有明!

 コピー本の増刊GM研の原稿は、まだまったく書いていません。これから書きます。ギリギリのスリルがコピー本の醍醐味ですから。通販の関係もあるので、8月8日までには完成させますけどね。予約特典のサービス本なので、WEBで公開する予定はありませんし、完全手作業製本なので小部数しか刷れませんので相当レアな一冊になるかも?

 読者様の中で直接会場に来られる方も幾人かいらっしゃるようで、会えるのを楽しみにしております。すでに通信販売で予約をしてくださっている方にも順次発送いたします。御意見・ご指摘は随時お待ちしております。

 

月刊GM研編集長 : gonta

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